中村米吉がヒロイン・トスカを演じる リーディング・オペラop.1『トスカ』2023年1月20日イタリア文化会館ホールで上演

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2022.12.30
リーディング・オペラop.1『トスカ』

リーディング・オペラop.1『トスカ』

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2023年1月20日(金)イタリア文化会館ホール(東京都千代田区九段南2-1-30)にて、リーディング・オペラop.1『トスカ』が上演される。

2024年はプッチーニ没後100年。それに先駆け、プッチーニの名作「トスカ」を、朗読とピアノ演奏で楽しむリーディング・オペラとなる本公演。

ローマの歌姫・ヒロインのトスカを演じるのは歌舞伎の女形である中村米吉。オペラと歌舞伎はほぼ同時期に東西で生まれた舞台芸術だが、米吉がヒロインを演じることで起こる化学変化に期待が高まる。

そしてトスカの恋人・画家のマリオ役には『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役などで人気の声優・武内駿輔が勤め、ローマの警視総監・スカルピア男爵役を主にミュージカルで活躍する今井清隆が、さらに政治犯・チェザレ役には、NHK 連続テレビ小説『なつぞら』で濃すぎる30 代の高校生役として注目を集めた板橋駿谷が決定している。

脚本・演出には、歌舞伎の脚本『NINAGAWA 十二夜』ほかで大谷竹次郎賞受賞歴のある今井豊茂を迎え、国内外のコンクールで数々受賞歴のある宮川知子が、音楽構成とピアノ演奏で作品を華やかに盛り上げる。

なおは、2022年12月29 日(木)より一般発売がスタートしている。

中村米吉

中村米吉

武内駿輔

武内駿輔

今井清隆

今井清隆

板橋駿谷

板橋駿谷

宮川知子

宮川知子

 
あらすじ

1800 年6 月イタリア、ローマでは共和制が崩壊した。教会にいた画家のマリオ・カヴァラドッシの前に、脱獄してきた政治犯アンジェロッティが現れる。

マリオはこの政治犯の逃亡を手助けする。追ってきた警視総監のスカルピアは、教会でマリオの恋人である歌姫フローリア・トスカを見つけ、恋人の家に行くように仕向け部下に尾行させる。

やがてスカルピアの前にマリオが連れてこられる。アンジェロッティの居場所を言わせるため拷問されるマリオ。

その場に呼ばれたトスカは、耐えられずにアンジェロッティの隠れ場所を言ってしまう。その時、ナポレオン軍の勝利が告げられ、喜ぶマリオに怒ったスカルピアは彼に死刑を宣告する。

トスカは彼の命を助けて欲しいとスカルピアに頼むが、トスカの体に触れようとしたスカルピアを刺してしまう。 やがて二人に悲劇が待ち受けている。
 
 

公演情報

リーディング・オペラop.1『トスカ』
 

脚本・演出:今井豊茂
出演:中村米吉、武内駿輔、板橋駿谷、今井清隆
音楽構成・ピアノ:宮川知子

日程:2023 年1 月20 日(金)
時間:昼の部 14:00 開演 / 夜の部 18:30 開演
会場:イタリア文化会館 ホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
料金:7,700 円(全席指定・税込)

後援:イタリア文化会館
主催・製作:アーティストジャパン03-6820-3500

【公式サイト】
https://artistjapan.co.jp/22122601/

お申込みはこちら→ https://artistjapan.tstar.jp/cart/events/40165
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