ジャンポール・ゴルチエが手がける『ファッション・フリーク・ショー』 SPゲストとして水原希子に加え、城田優の出演が決定
(左から)水原希子、城田優
2023年5月19日(金)~6月4日(日)東京・東急シアターオーブ、 2023年6月7日(水)~6月11日(日)大阪・フェスティバルホールにて、世界的ファッション・デザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』が、アジア初上陸する。この度、スペシャルゲストとして水原希子に加え、城田優の出演が決定した。
『ファッション・フリーク・ショー』スポット映像到着!
本公演は、世界的ファッション・デザイナー、ジャンポール・ゴルチエの生い立ちからデザイナーとしての半生を描いた作品。 ジャンポール・ゴルチエは、1976年、自身の名を冠した「ジャンポール・ゴルチエ」のブランドでプレタポルテコレクションで鮮烈にデビューを果たし、2004年からはエルメスのデザイナーも兼務するなどファッション界の第一線で活躍。マドンナなどの世界的スターの衣裳も手掛け、常に時代の先端を走るデザイナーとしてファッション界を牽引してきた。
物語は、子供時代から始まり、ファッションデザイナーとしてデビューを果たし、様々な功績を得たその背景、人との出会いや別れ、人生の苦悩や幸福などを、演出・デザインをゴルチエ自身が手掛け、レビュー、サーカス、ファッションショーなどを交えながら表現する。
衣装は実際にパリコレを飾ったオートクチュールなどから200着を超え、選りすぐりの代表作、人気作が惜しみなく登場し、このショーのために書き下ろした新作デザインの数々も見どころのひとつとなる。
ディスコからファンク、ポップからロック、ニュー ウェーブ、パンクまで、ジャンポール・ゴルチエの半生を通じてインスピレーションを与えた、デヴィッド・ボウイや、ナイル・ロジャース「Le Freak」をフィーチャーした音楽にのせて、マドンナ、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、ストロマエ、ミュージカル「レジスト」のダンスも手がけたフランスの振付師、マリオン・モーティンが振付を手掛け、コンテンポラリーからストリート、ジャズなど多岐にわたるダンスが作品を彩る。
今回、日本公演スペシャルゲストとして、すでに発表されている水原希子に加えて、新たに城田優が出演することがわかった。東京公演の5公演にファッショニスタとして、招聘来日カンパニーキャストと共に、ジャンポール・ゴルチエの衣装を見に纏いウォーキングを披露する。城田優はテレビ、映画、舞台、音楽など幅広く活躍し、舞台では、ミュージカル『エリザベート』や『ロミオ&ジュリエット』」、 『キンキーブーツ』など有名作品で好演し、2023年7月には演出・主演を務めるミュージカル『ファントム』への出演も控えている。さらに端正な顔立ちと高身長を生かし、 2018年春夏パリメンズコレクションにランウェイモデルとして出演も果たした。この活躍に、ジャンポール・ゴルチエからも好評を博し、新しいファッション×エンタテインメントへの挑戦を果たす。なお水原、城田が参加する回は公式サイトを参照とのこと。
ジャンポール・ゴルチエ コメント
私が手がけた、ファッション・フリーク・ショーが、5月と6月に日本で開催されることを、心から嬉しく思っています。日本の皆様は、私のキャリア当初より応援してくださっており、皆様のおかげで、私の人生は大きく変わったと思います。私は何度もこの美しい日本を訪れており、5月に迎える日本初演に向けて、心をこめて準備をしております。
『ファッション・フリーク・ショー』は、私の人生を描いた物語です。パリ郊外に住む小さな男の子が、テレビでフォリー・ベルジェールを見て、自分のショーを作ることを夢見ます。やがて、パリのファッション・ハウスを描いた映画『ファルバラスー偽れる装い』の主人公のように、自分もクチュリエ(デザイナー)になりたいと思うようになります。音楽が始まったのにモデルが準備できていなかった最初のショー、ロンドンや宮殿でのパーティー、身近な人の死など、山あり谷ありでしたが、それでも自分の作品に込めた喜びを通して、多くの方々に私の世界を見ていただきたいと思いました。そして何よりも、全ての人、誰もが美しいということ、フリークはシック、変わっていることは素敵なこと、そして自分らしくいることが大切だということを伝えたいと思っています。
皆さまにお会いすることを心待ちにしております。
城田優 コメント
まず、唯一無二の独創性とカリスマ性を備えた素晴らしいデザイナーであるゴルチエさんの作品に出演させていただけることを心から光栄に思います。
この作品は映像で拝見したのですが、こんな型破りなミュージカル観たことありません(笑)
ゴルチエファンはもちろんのこと、彼のことを全く知らない方々も楽しめること間違いないなしの、ユニークなエンタメが随所に散りばめられた、正にゴルチエさんのような独創性の高い作品となっています。
僕も数回の出演ではありますが、全力で楽しませていただきます。