チームラボ、金沢城のシンボル「五十間長屋」をアート作品に 『チームラボ 金沢城 光の祭』9月末より開催
チームラボ《花と共に生きる動物たち(仮)》(C) チームラボ ※イメージ画像
『チームラボ 金沢城 光の祭』が、2023年9月30日(土)から11月26日(日)まで、金沢城公園(石川県金沢市)にて開催される。
本展は、第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭『いしかわ百万石文化祭2023』の県実行委員会主催事業として行われるもの。加賀百万石の歴史・文化の象徴である金沢城公園の五十間長屋や石垣、木々などを、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化する光のアート空間に変える。
チームラボ《花と共に生きる動物たち(仮)》(C) チームラボ ※イメージ画像
金沢城公園の五十間長屋は、左右に位置する橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)、菱櫓(ひしやぐら)とともに2001年7月に再建。明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模で、鉛瓦や海鼠塀が外観の特徴である。五十間長屋は、一般的には「多聞櫓(たもんやぐら)」と呼ばれるもので、武器や什器等の倉庫として使われてきた。本展では、五十間長屋が、誕生と死滅を繰り返し続ける花々でできた動物たちが住まう作品空間に変わる。
金沢城は、戦国時代末から江戸時代にかけて、前田家が14代に渡って居城した城である。時代とともに宗教・政治・軍事・学術の場として変化していった金沢城が、本展では、現在と過去が交差し、今を生きる人々が参加し、人々の存在によって変化するアート空間に変わっていく。
チームラボ《円相(仮)》(C)︎ チームラボ ※参考画像
チームラボ《自立しつつも呼応する生命の森》(C) チームラボ ※参考画像
ほかにも、石垣に「円相」を書き続ける作品や、人々や自然のふるまいに呼応して光るovoid(卵形体)など、公園内でも複数の作品を展示予定とのこと。
イベント情報
『チームラボ 金沢城 光の祭』
http://kanazawacastle.teamlab.art
#チームラボ金沢城光の祭 #teamLab #百文祭
金沢城公園(石川県金沢市丸の内1−1)
主催:文化庁、厚生労働省、石川県、いしかわ百万石文化祭2023実行委員会
特別協力:北國新聞社
いしかわ百万石文化祭2023:https://ishikawa-bunkasai2023.jp/