平間壮一主演で『無伴奏ソナタ -The Musical-』が上演決定 もしも音楽の天才が、音楽を禁じられたら?

ニュース
舞台
2024.2.27

画像を全て表示(3件)


2024年7・8月に東京・サンシャイン劇場、8月に大阪・森ノ宮ピロティホールにて、成井 豊演出、平間壮一主演で、『無伴奏ソナタ -The Musical-』の上演が決定した。

2012年に舞台作品として演劇集団キャラメルボックスが初演し、これまでに全国10か所、延べ5万人以上を動員し、圧倒的な評価を博した名作を初のミュージカル化。原作は「エンダーのゲーム」でネビュラ賞とヒューゴー賞をダブル受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードの短編小説で、すべての人間の職業が幼児期のテストで決定される時代を舞台に、音楽の天才として見出された男、クリスチャン・ハロルドセンの壮絶な人生を描く。

ミュージカル版の脚本・演出・作詞を務めるのは、舞台版も手掛け、数々の演劇作品を生み出してきた成井 豊、わずか30ページほどの原作を2幕もののミュージカルに仕立てあげる。音楽は、元ピアノロックバンドWEAVERのボーカルで現在はソロプロジェクトONCEとして活動している杉本雄治が美しく、多彩な楽曲の数々を書き下ろす。

音楽の天才として見いだされるクリスチャンには、「RENT」、「ヴァグラント」、「テラヤマ・キャバレー」などの話題作に出演が続く平間壮一。そして、クリスチャンの生活を監視するウォッチャーには、舞台版『無伴奏ソナタ』でクリスチャンを演じた多田直人(キャラメルボックス)、近年はドラマ、舞台と活躍の場を広げ今後の活動に注目が集まる大東立樹、「レ・ミゼラブル」に最年少コゼット役でデビューし、ミュージカル界を担う若手の1人、熊谷彩春、俳優だけでなく、コンサートや演劇の企画・脚本・演出も手掛ける藤岡正明、元宝塚歌劇団月組トップスターで、現在はミュージカル「ピピン」、「マチルダ」など圧倒的な存在感をみせる霧矢大夢ほか、が出演する。

>(NEXT)クリエイティブ・キャストコメント

シェア / 保存先を選択