田中圭の映画・ドラマ・舞台・ドキュメンタリー作品を2カ月連続で放送 舞台『僕だってヒーローになりたかった』はテレビ初放送

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2024.6.28


日本映画専門チャンネルにて、2024年7月から2カ月にわたり、田中圭の出演作を特集することが発表された。

映画、ドラマで見せる多彩な演技で俳優としてはもちろん、バラエティ番組などでも大活躍する俳優・田中圭が、7月10日に40歳を迎える。今回、これを祝して、幅広い多作なキャリアの中から、田中圭の魅力と実力、その軌跡を感じさせる作品を様々なジャンルから厳選し、2カ月連続で放送する。

7月は、映画『女子高生に殺されたい<PG-12>』(2022年)、映画『総理の夫』(2021年)、ドラマ『ホームレス中学生』(2008年)、ドラマ『ホームレス中学生2』(2009年)、ドキュメンタリー『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』(2014年/未ソフト化) を放送。

『女子高生に殺されたい<PG-12>』       (C)2022日活

『女子高生に殺されたい<PG-12>』       (C)2022日活

映画『女子高生に殺されたい<PG-12>』は女子高生に殺されたいがために高校教師になった東山春人役を怪演。人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに“完璧な計画”を練ってきた狂気の役ながら、不穏さの中にそこはかとない色気を感じる田中圭の高い演技力と魅力が光る作品。

『総理の夫』      (C)2021「総理の夫」製作委員会

『総理の夫』      (C)2021「総理の夫」製作委員会

映画『総理の夫』は日本初の女性総理大臣となる妻・凛子(中谷美紀)を支える「ファースト・ジェントルマン」相馬日和役を好演。鳥類学者のお坊ちゃま年下夫という、ちょっと頼りない様子の可愛らしさを田中圭が表現。凛子をはじめ、余貴美子演じる最強母・崇子ら多くの女性に振り回されながらも、それぞれの理解者であろうとする日和のフラットで自然な存在感の芝居をみせてくれる。

『ホームレス中学生』      (C)フジテレビジョン

『ホームレス中学生』      (C)フジテレビジョン

ドラマ『ホームレス中学生』は、麒麟の田村裕が中学生時代の体験をつづった217万部の大ベストセラー『ホームレス中学生』のドラマ化。父親の突然の「解散!」宣言と共に、住む家を失ってしまった3兄弟の奮闘をハートフルに描く。
田中圭は大学生の長男・慎一役で出演。突然の出来事に戸惑いながらも、中学生の弟と高校生の妹のために何とか頑張るお兄ちゃんの姿が涙を誘う。放送当時24歳の田中のさわやかな魅力あふれる作品。

『ホームレス中学生2』        (C)フジテレビジョン

『ホームレス中学生2』        (C)フジテレビジョン

ドラマ『ホームレス中学生2』は、『ホームレス中学生』を田中圭演じる兄・慎一の目線で描き直し、さらにその後も描いた作品。中学生・裕も大変だったが、お兄ちゃんはもっと大変だった。妹弟のために昼夜問わずバイトに励む日々…知られざる苦労や葛藤、恋人との関係に悩む慎一。繊細な演技で観る者を魅了する田中圭のお兄ちゃんは必見。

『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』        (C)RKB毎日放送

『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』        (C)RKB毎日放送

ドキュメンタリー『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』は、RKB毎日放送制作、TBS系列にて放送された旅番組。今「日本の麺」が続々とアジア各国に出店している。アジア人は麺が大好き。そんな中、何故それほど日本の味が流行るのか? アジアの人に愛されている「麺」にはどんな秘密があるのか? その理由を探るべく佐藤隆太、田中圭、葉山奨之の3人が旅に出る。田中圭は「豚骨つけ麺」が大ブームのタイへ。舟の上で豚骨ラーメンを売り歩く人と出会う。さらにどの家庭でも「納豆」を作るという「納豆村」を発見。そこで「納豆豚骨ラーメン」(カノムチン・ナムギアオ)という不思議な麺と出会う。

8月は、映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(2019年)、ドラマ『さよならロビンソンクルーソー』(2010年)、舞台『芸人交換日記』(2011年)、舞台『僕だってヒーローになりたかった』(2017年/TV初)を放送。

『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』       (C)2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』       (C)2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は、社会現象を巻き起こしたドラマ『おっさんずラブ』の劇場版。ドラマ版に続き、モテモテの春田創一役を田中圭が可愛さ爆発で熱演。春田に想いを寄せていた黒澤部長(吉田鋼太郎)は事故で記憶喪失になるも、またもや春田に恋心を抱く。一方、春田の最愛のパートナー牧凌太(林遣都)とはすれ違いが続き…そして恋の行方はとんでもない方向へ。劇場版ならではの迫力シーンもある何度観ても楽しいラブコメディ。

『さよならロビンソンクルーソー』       (C)フジテレビジョン

『さよならロビンソンクルーソー』       (C)フジテレビジョン

ドラマ『さよならロビンソンクルーソー』は、「第22回フジテレビヤングシナリオ大賞」を受賞した野木亜紀子の脚本を田中圭主演でドラマ化した作品。田中は、薄給ながら恋人の借金返済のために貢ぐ清掃員の主人公・慶介役で出演。都会の隙間に生きる寂しい若者たちの物語…では終わらない。ラストの慶介が気付く際の芝居が光り、新人とは思えない野木亜紀子の脚本が冴えわたる、若き田中圭の演技力が光る良作。

『芸人交換日記(舞台)』        (C)2011 SLUSH-PILE.

『芸人交換日記(舞台)』        (C)2011 SLUSH-PILE.

舞台『芸人交換日記』は、鈴木おさむ×田中圭の舞台、第1弾。田中と舞台初主演のオードリー若林が売れない若手芸人コンビ「イエローハーツ」を大熱演。もっと売れるために交換日記を始める二人だが、初めはぎこちない日記が次第に熱を帯び、二人の運命が転がり始める。観る者の心を熱くする、興奮がおさまらない、エネルギーに満ちた傑作。

『僕だってヒーローになりたかった(舞台)』        (C)2017 Tristone Entertainment Inc.

『僕だってヒーローになりたかった(舞台)』        (C)2017 Tristone Entertainment Inc.

舞台『僕だってヒーローになりたかった』は、鈴木おさむ×田中圭の舞台、第2弾。田中圭は日本政府が仕組んだ壮大なプロジェクトに巻き込まれる男、小中正義を演じる。順風満帆な人生から転落し次第に変わっていく正義を、生々しくエネルギッシュに熱演。手に汗握る怒涛の物語、ユーモアの中に鋭く光る社会への示唆、ヒーローとは何なのか?正義とは何かを問う、心が打ち震える圧巻の舞台作品。

なお、田中圭の誕生日である7月10日(水)よる7時30分にスタートする。

放送情報

「2カ月連続 田中圭の軌跡」
 
放送局日本映画専門チャンネル
 
■7月
『女子高生に殺されたい』<PG-12>』(2022年)
原作:古屋兎丸「女子高生に殺されたい」(新潮社バンチコミックス)
監督・脚本:城定秀夫
出演:田中圭/南沙良  河合優実  莉子  茅島みずき  細田佳央太/大島優子 ほか

『総理の夫』(2021年)
原作:原田マハ「総理の夫 FirstGentleman」(実業之日本社文庫)
監督:河合勇人
出演:田中圭 中谷美紀 貫地谷しほり ほか
『ホームレス中学生』(2008年)
脚本:徳永友一 演出:武内英樹
出演:黒木辰哉 夏帆 田中圭 内藤剛志 薬師丸ひろ子 ほか

『ホームレス中学生2』(2009年)
脚本:徳永友一 演出:平野眞
出演:黒木辰哉 夏帆 田中圭 谷村美月 内藤剛志 薬師丸ひろ子 ほか

『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』(2014年)※未ソフト化
出演:佐藤隆太・田中圭・葉山奨之
 
■8月
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(2019年)
監督:瑠東東一郎
出演:田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子
児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎 ほか
 
『さよならロビンソンクルーソー』(2010年)
脚本:野木亜紀子 演出:宮木正悟
出演:田中圭、蓮佛美沙子、綾野剛、菊地凛子 ほか

『芸人交換日記(舞台)』(2011年)
作・演出:鈴木おさむ
出演:田中圭 若林正恭(オードリー)/伊勢佳代

『僕だってヒーローになりたかった(舞台)』(2017年)TV初
作・演出:鈴木おさむ
出演:田中圭 真野恵里菜 松下優也 手塚とおる ほか
 
 
7月10日(水)よる7時30分スタート
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