南座9月公演『流白浪燦星（ルパン三世）』実際に登場する衣裳を身に纏った、描きおろしイラストビジュアルが解禁

2025年9月2日（火）～9月26日（金）南座にて、『流白浪燦星（ルパン三世）』が上演される。この度、描きおろしイラストビジュアルが公開された。

人気漫画家モンキー・パンチの原作により、漫画、テレビアニメを筆頭に国内外で絶大な人気を誇る「ルパン三世」シリーズ。6月27日には2D劇場版アニメーション完全新作『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の公開を控え、さらなる盛り上がりを見せている。

2023年12月には、東京・新橋演舞場にて新作歌舞伎『流白浪燦星』を上演し、オリジナルストーリーで描かれる“歌舞伎版”ルパン三世の物語は、国内外を問わず多くの好評の声があがった。

今回、南座での待望の再演を記念して、ルパンたちが歌舞伎『流白浪燦星』で実際に登場する衣裳を身に纏った、描きおろしイラストビジュアルがお披露目となった。

ルパンたちが身につけているのは、五人の白浪（盗賊）が活躍する歌舞伎の演目『白浪五人男』を彷彿とさせる、『流白浪燦星』オリジナルの着流し。ポスター版ビジュアルでは、本作の大詰で五人がそれぞれ名乗りを上げる「玄界灘勢揃いの場」の場面が再現されている。そして、歌舞伎の大道具の背景画を手掛ける絵師が描きおろした背景が鮮やかなチラシ版ビジュアルでは、作品に登場する南禅寺の山門や南座の外観などが描かれている。

世界を股にかける怪盗・流白浪燦星（ルパン三世）の一味と、日本の歴史に名を刻む大盗賊・石川五右衛門（石川五ェ門）らが繰り広げる“歌舞伎版”ルパン三世の、京都での活躍を楽しみにしよう。