福山雅治×大泉洋のバディがスクリーンへ 『映画ラストマン』ティザービジュアル&超特報映像を公開
『映画ラストマン』 (C)2025映画「ラストマン」製作委員会
『映画ラストマン』が2025年冬に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと超特報映像が解禁された。
『映画ラストマン』は、TBSテレビの2023年4月期「日曜劇場」枠で放送された連続ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』を映画化した作品。主演の福山雅治が演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋が演じる刑事・護道心太朗がバディを組んで難事件を解決していく姿を描いている。
映画版でも、主演の福山雅治と大泉洋がバディを組むほか、ドラマ版に演出で参加した平野俊一監督、脚本の黒岩勉氏も続投する。また、公開された超特報では、連続ドラマにも出演していた津田健次郎がナレーションを務めている。
福山、大泉らのコメントは以下のとおり。
福山雅治(皆実広見 役)
「ラストマン」という作品を、再び皆様にお届けすることができて非常に嬉しいです。
連続ドラマからのメッセージが、今回の作品にもしっかりと受け継がれています。様々な社会の暗部を描いてきましたが、それらは決して他人ごとではなく、いつ自分が出会ってしまうか分からない危険な出来事、社会の課題・問題だったりします。
そういった現実をしっかりと見つめ、きちんと掘り込み勉強し、そしてエンターテインメントに仕上げていく。リアリティとユーモアを忘れない、というのが「ラストマン」の良さだと思っています。
人生は楽なことばかりではなく、もしかしたら苦しいことの方が多いかもしれませんが、この作品を観て頂くことで「面白かったな」「楽しかったな」というひと時、人生の良い瞬間に出会える、そんな映画になって欲しいなという思いで作っています。
ぜひご覧になってください。「ラストマン」よろしくお願いします!
大泉 洋(護道心太朗 役)
「ラストマン」が、映画になって帰ってきます!ドラマの視聴者の皆さんや私の周りからも反響を多く頂き、「早く続きが観たいよね」と言って下さる方が多かったので、とにかく急ピッチに続編を進めましょう、ということで実現しました。
ドラマから変わらず、皆実さんのスーパープレイは今回もたくさんあります。もうキアヌ・リーブスなのか、デンゼル・ワシントンなのか、というくらいの超絶アクションシーンになっています。今度は何を見せてくれるんだろう、という期待に応えてくれるのが皆実さんですから。
護道さんはアメリカの研修に行ってからもまた、どうしたの?と言わんばかりの変貌を遂げております。なるほどそうなるのね!という護道さんにもご期待ください。もうロン毛かもしれません。
今まで通りのド派手で、コミカルで、そして少し切ない「ラストマン」が『やっぱり映画は凄いのね!』というパワーアップを遂げて帰ってまいります。ぜひご期待ください!
黒岩勉(脚本)
皆実さんと心太朗の「その後」を書かせていただきました。
とても嬉しいですし、光栄に思います。
この作品を愛してくださった多くのファンの方々が、
もう一度観たいと後押ししてくれたおかげです。本当にありがとうございます。
「ラストマン」は娯楽エンターテインメントです。
映画ではドラマにはなかったアクションシーンや、
皆実さんと心太朗の兄弟の絆、知られざる過去も加わり、
さらにお楽しみいただける内容になっていると思います。
でも、この物語の根底には「多様性」と「時代性」というテーマが変わらずに存在します。
全盲のFBI捜査官が当たり前のように存在して、活躍する。
最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして仲間たちが、
今の息苦しい時代を、再び痛快に打ち破ってくれるはずです。
連続ドラマを観ていた方も、全く知らない方も、
誰もが強く心を動かされる作品を目指しました。
映画「ラストマン」。多くの方にご覧になっていただければ幸いです。
東仲恵吾(企画プロデュース)
無敵のバディが、ついに再び帰ってきます!
2年前に放送を終えてから、多くのファンの皆様から温かい反響をいただきました。
改めて、心より感謝申し上げます。
そして、こうしてまた皆様に新たな物語をお届けできることを、
心から嬉しく思っています。
映画制作にあたっては、脚本の黒岩さん、福山さん、大泉さん、平野監督と共に、
どんな物語にすべきか何度も議論を重ねました。
その中で辿り着いたのは──
「どんな困難な状況でも、仲間を信じて道を切り拓く」という、
痛快なエンターテイメントです。
さらに今回は、皆実さんの"ある過去"にも迫ります。
家族や恋人同士、そして友人同士でも楽しんでいただける作品になると
確信しています。
ぜひ、映画『ラストマン』にご期待ください!
『映画ラストマン』は今冬、全国ロードショー。