三谷幸喜、新作舞台『アメリカン・ドリーム』に小日向文世、浅野和之、山崎一ら 6年ぶりの3作品3連続公演、詳細が発表
PARCO PRODUCE 2026『アメリカン・ドリーム』 スタッフ・キャストコメント
三谷幸喜
ハリウッドの赤狩りは、いつか描いてみたかったテーマでした。
演劇を愛し、アメリカ映画を愛する僕が、アメリカ映画の世界を演劇の世界で描く。ようやく夢が叶いました。
しかもこれだけ達者な俳優さんが集結する舞台はそうはない。
ちなみに今回はコメディではありません。新しい挑戦。
小日向文世
2年半ぶりの舞台、そして三谷さん作・演出の舞台は12年ぶりとなります。
12年前還暦を迎えての舞台でしたが、もう古希を過ぎてしまいました。
あっという間の12年。
果たして三谷さんの演出にしっかり応えることが出来るのか…、
不安もありますが、稽古場でどんな発見があるのかワクワクもしています。
浅野和之
また三谷作品に呼んでいただけたというのは非常に嬉しい限りで、さらに新作ということなので期待値が高いです。
小日向さんと山崎さんはそれぞれ何度も共演していますが、中川さん、文学座の浅野さん、関谷さんは初めてなので安心できる仲間と新鮮な皆さんとの共演できっと面白い作品が出来ると楽しみにしています。
僕の役はエリア・カザンをモデルにしていると聞いて、屈折率の高い方が面白みがあるのでどんな人物に描かれているのか、これも楽しみです。
今回はいつもの三谷作品とは違う毛色の作品になると、私は勝手に想像力を膨らませています!(違ったらごめんなさい)
きっと新たな三谷ワールドが展開されることを是非ご期待ください!
山崎一
1940年代後半から1950年代にかけてハリウッドを揺るがせた“赤狩り"、東西冷戦を背景に「非米活動委員会」から共産主義者だと告発されると映画界からの事実上の永久追放(ブラックリスト化)されてしまう。そんなアメリカ映画界の暗黒の時代に生きた三人の映画人たち。仲間を売って自分の生活を守るのか、それとも自分の人生を犠牲にするのか。三人に突き付けられた究極の選択とは。
今からドキドキしています。今回、笑いは一切ありません!、、、かもしれません。
三谷さん、とにかく早く、一刻も早く、台本をください!
と思っていたら、今手元に届きました!
中川大志
これまで三谷さんが出逢わせてくださった役、そしてその役と共に過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものであり、 自分の中に深く根付いています。
時が経った今でも、その役について声をかけていただくことが多く、俳優として、こんなにも嬉しい事はありません。
そしてこの度、新たにこのようなチャレンジを託していただけたことを、心から嬉しく思っています。
演劇というフィールドで、三谷さんから初めて演出を受けられることも、今からとても楽しみにしています。
お話を伺った瞬間、「この役は誰にも渡したくない」と強く思いました。
作品については、まだ限られた情報しかないのですが、僕が演じる役には、20代の今だからこそ、そして“今しか”放てないエネルギーを注ぎ込める気がしています。
憧れと尊敬を抱きながら、先輩方に立ち向かっていく。その状況そのものを、役のエネルギーへと昇華していけるのではないかと、今からワクワクしています。
劇場でお会いできる日を楽しみにしています!
浅野雅博
三谷さんよりお声をかけていただいた際、浅野は浅野でも違う浅野さん違いではないですか?と思いましたが、その違う浅野さんも出てらしたので、現実なんだと安堵いたしました。とともに昂揚しております。
初めての三谷さんの作品・演出、そしてPARCO新作、さらにキャスト陣はもう言わずもがなこれ以上ない素晴らしい頼もしき皆様。これだけでもうすでにお腹いっぱいなのですが、そんなことは言ってられない。自分の役目を果たせるよう、しっかりとやっていきたいと思います。
がんばります。どうぞ心よりお待ちしております。
関谷春子
アメリカ大好き!な十代でした。Screen、MOVIE STAR、InRockを愛読し、テレビはもっぱらMTV。映画スターにインタビューするのを夢みて、英語の勉強に励む毎日。わたしにとっての「世界」は、アメリカでした。
そんな日々の最中に、エリア・カザン氏がアカデミー名誉賞を受ける中継を観たときの衝撃は、いまだに忘れられません。着席したまま拍手を拒むスター達。笑顔を消す監督やスタッフ達。一体この「世界」で何が起こっているのか。長年愛してきたひとの闇の部分を垣間見てしまったような瞬間でした。
赤狩りは、三谷さんがずっと描いてみたかった題材だそうです。これ以上ないキャスト・スタッフの皆さんと満を持して上演します。十代のじぶんと一緒に、色んな答え合わせをする気持ちで挑みます。