橋本環奈、ゆうばり映画祭でも「カ・イ・カ・ン!」

2月25日より北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」にて27日、招待作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』(3月5日公開)が上映され、舞台挨拶に映画初主演を飾った橋本環奈と、前田弘二監督が登壇した。

この日も氷点下で厳しい冷え込みとなった夕張だが、1時間以上前から外で行列をつくるファンの姿が見られ、場内も満席。万雷の拍手に迎えられた橋本は、「北海道には何度かおじゃましたことはあるのですが、夕張は初めて、こうして自分の出演させていただいた作品が映画祭に出品されるのも初めてなので、夕張と映画祭、2つの初めてを、私自身も楽しみたいと思います」と笑顔でコメント。白いドレスを着た橋本に虫が飛んで来るという、ゆうばり映画祭ならでは(?)のハプニングも起こった。

今回、映画祭では本作の前に薬師丸ひろ子主演、相米慎二監督による81年版『セーラー服と機関銃』を上映。35年前の名作と、現代に新たに誕生した『セーラー服と機関銃』を続けて観られるという貴重な機会となった。

橋本は、「私も『卒業』の撮影に入る前に拝見したんですが、生まれる前の作品とは思えないくらいスタイリッシュで薬師丸さんがかっこいいなぁと。でも、この『卒業』も新しい作品として受け入れてもらえたらなと思いますね」と日本映画史に残る傑作に対し敬意を払いつつ、自身の初主演作をアピール。機関銃のシーンの感想を求められると「カ・イ・カ・ンでした!」と名フレーズを使いつつ、「音が大きいですし、本物と同じくらいの重さのものを片手で持って撃ったりするのは大変でしたね」と苦労を明かした。

本映画祭でショートフィルムコンペの審査員も務めている前田監督は、「相米監督の『セーラー服と機関銃』は大好きな映画です。今回新作を作るにあたって、いま、現代に作る意味を考えて、もやもやした世の中に対して機関銃をぶっ放すような娯楽作に挑戦できればという思いがありました」と思いを吐露。「薬師丸さんが非常に輝いていたので、橋本環奈が一番輝く映画になれば」とも語った。

『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、角川映画40周年を記念し、赤川次郎による「セーラー服と機関銃」の続編を、橋本環奈をヒロインに迎えて映画化。組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という過去を持つ女子高生、星泉が危機に巻き込まれていく姿を描いており、テーマ曲「セーラー服と機関銃」で橋本環奈はソロデビューも飾っている。【Movie Walker】
 

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