生田斗真がV系バンドのボーカルに!その正体は吸血鬼!劇団☆新感線「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!」製作発表

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2016年劇団☆新感線夏秋興行 SHINKANSEN☆RX 『Vamp Bamboo burn~ヴァン・バン・バーン~』

2016年劇団☆新感線夏秋興行 SHINKANSEN☆RX 『Vamp Bamboo burn~ヴァン・バン・バーン~』


生田斗真が主演する2016年劇団☆新感線夏秋興行SHINKANSEN☆RX「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!」の製作発表会見が6月9日(木)、都内にて行われた。8月5日(金)から長野で行われるプレビュー公演を皮切りに東京、富山、大阪にて上演される本作の会見には、生田のほか小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、篠井英介、演出のいのうえひでのり、脚本の宮藤官九郎が登壇した。

新感線作品では、RUPプロデュース「スサノオ~神の剣の物語」(主演:松岡昌宏)、新感線☆NEXUS vol.2「Cats in the Red Boots」(主演:生田斗真)に続いて10年ぶりの出演となる生田。今回演じるのは平安時代から現代まで生き続けるヴァンパイア・藤志櫻。現代では名前をTOSHIROと変え、ヴィジュアル系バンドのボーカルを務め、カリスマ的な人気を誇っている。1000年もの昔から想いを寄せていた女性・かぐや姫の生まれ変わりを探している藤志櫻だが、あることをきっかけにトラブルに巻き込まれて――。

たくさんの薔薇に有刺鉄線が絡みあう、ムードたっぷりの会見場!

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会見で生田は「僕が芝居に目覚めたきっかけとなったのが、いのうえさんを初め、劇団☆新感線の皆さんとの出会い。僕が17歳の頃でした。その頃から、お芝居にひたむきでおもしろくて楽しくてやさしいお兄さんお姉さんたちで、いつか僕もこういう人たちみたいになりたいと思って頑張ってきた。10年ぶりに呼んでいただいて、アイツもちょっとはできるようになったな、と思っていただきたい」とやる気を見せていた。

ネームプレートの文字デザインもこだわっています!

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藤志櫻が追い求めるかぐや姫役の小池は、自身の役について「斗真くんに言い寄られ、でも神山くんを選ぶ贅沢な役」と語る。「いのうえさんの現場が好きで、激しくてついていくのが大変だけど、また出していただけるのが嬉しい。暑い夏を過ごせそうです」そう語るが、どうやら宮藤には思うところがあるという。「宮藤さん、私のことあんまり好きじゃないのでは?宮藤さんは小柄で華奢な女の子が好きなんじゃないかな。以前、宮藤さんの脚本で舞台に出たときは、長州力の物まねをやらされたり、さらし者みたいなことをさせられた」と愚痴を吐くと、それを聞いていた宮藤は笑いもだえしつつ、「すみません、すみません」と平謝りだった。

小池栄子

小池栄子

演出のいのうえは、生田の出演について、「もっと早めに新感線に出てもらいたかったが、イケパラ(ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」)でブレイクしてしまい、舞台に出てもらうことができなかった。今回の作品も、ともすると城田(優)くんがやっていたかも」と語ると、たまらず生田が大笑い。なお、フライヤーなどで現在使われている妖艶耽美な生田のビジュアルについて、「ポスターは“カマシ”なので実際はこうにはならない。もちろんニュアンスは出したいけど」とのこと。

いのうえひでのり

いのうえひでのり

新感線の作品を書くのは三作目という宮藤。「役者としても何本かやらせていただき、いろいろわかるようになってきたんだけど、(本作の打ち合わせで)いのうえさんに聞いたら『1000年前、平安時代に生きてきたヴァンパイアが今はヴィジュアル系バンドのボーカリストとして運命の人を探しているんだ』というプロットを聞いてさっぱりわからなかった(笑)タイトルも『バンバンバーン!みたいなさあ…』と言われたのでそのまま使いました」この言葉にいのうえをはじめ、キャストもマスコミも吹き出していた。

宮藤官九郎

宮藤官九郎

「ロッキー・ホラーショー」でいのうえ演出を受けてはいるが、新感線の舞台出演は初となる中村。半グレ組織ナメクジ連合の竹井京次郎を演じるが、「演劇を初めて10年くらいになるんですが、新感線が好きでいつか出させてください、とお願いしていた。その間いろいろな若手の人たちがたくさん新感線の舞台に出ていて…“死ね”じゃないですが、ちくしょう!と思っていました(笑)」と、新感線に出ることをずっと目標にしてきたことを明かす。「個人的に好きな作品が宮藤さんが脚本を書かれた「蜉蝣峠」。そのいのうえさんと宮藤さんがタッグを組む作品に参加できて嬉しい」と語る中村は、共演する生田の印象について問われると、「生田くん、かっこいいな。鼻が高いなって。金髪の似合う日本人っていいな…以上です!」その言葉に生田が中村と顔を見合わせて笑いあっていた。

中村倫也

中村倫也

生田以上に金髪が輝く神山は、今回の座組みで最年少となる。「芝居経験も少ない中、こんな大きな舞台に出させていただくことになり、うれしい半分プレッシャーも正直ある。どこまでできるかやってみないとわからないので、できるとこまでやって、大先輩たちからいろんなことを吸収させていただきたい。人として一つ大きくなりたいです」とコメント。緊張しまくりの神山に生田は「僕も新感線に初めて出させてもらった時は、TOKIOの松岡(昌宏)くんも一緒だった。そこからお芝居にどっぷり浸かったので、ひとつのきっかけになればいいなと。本作でステップアップしてほしい」と先輩としてあたたかい言葉を送っていた。なお大阪公演のときには「僕がおいしいお店を紹介します」という神山に、すかさず小池が「ごちそうさまでーす♪」と返したことで「頑張って働かないと」と冷や汗をかいていた。

高田聖子、篠井英介、宮藤官九郎

高田聖子、篠井英介、宮藤官九郎

前世占いのマダム馬場を演じる篠井は意外にも新感線初参加。新感線は篠井がかつて所属していた花組芝居とほぼ同じ時代を生きてきた小劇場仲間。「マダム馬場」という役名がすごく気に入っているようで、「僕、女形をやっているんですよ!テレビでは殺人鬼とか、殺されたり殺したりばかりやっているのでイメージがないと思いますが、演劇仲間は女形のことを知っている。役名に宮藤さんの愛情を感じています」と満面の笑顔。

篠井英介

篠井英介

豪華キャストを迎える劇団員もこの公演を楽しみにしているという。橋本は「僕ら劇団員はこの人たちと今回一緒にやらせていただけるのか!という感覚でいるんです。化学反応を期待したい」、高田は「最近は劇団員の年齢もあがってきて、『安定のおもしろさ』と言われるが、今回は全然安定しない意欲作。長年連れ添ってきた劇団員の観たことのない顔が観れると思う」そして粟根は「ひさしぶりに本筋の裏のほうで暗躍する役ができるので楽しみ。でも本筋があまりにも荒唐無稽なので、だいぶ好き嫌いが分かれるんじゃないかなと思っています。(生田は)10代のときは『スサノオ』で、頭の回転の速い若者だなと思っていた。今回はかっこいい・かわいいだけでなく無様な様子も見ることができて、生田ファンは楽しめると思います」と期待を持たせていた。

橋本じゅん

橋本じゅん

高田聖子

高田聖子

粟根まこと

粟根まこと

 

ヴィジュアル系バンド設定となる本作、劇中で歌われる曲数について問われると、いのうえが「そう多くない…10数曲くらい」とさらっと回答。その言葉に「…多いじゃないですか…(笑)」と小声でツッコむ橋本。生田も「久しぶりに歌うので、今、絶賛ボイストレーニング中です」とコメントしていた。役作りの参考にするべく、既存のヴィジュアル系バンドもいくつか研究しているとのことなので、本番にはどう仕上がるのか、楽しみに待ちたい。

いのうえひでのり、粟根まこと、橋本じゅん、中村倫也

いのうえひでのり、粟根まこと、橋本じゅん、中村倫也

☆会見のあと、中村倫也と高田聖子にインタビューを敢行!後日その模様をお届けします!

公演情報
2016年劇団☆新感線夏秋興行 SHINKANSEN☆RX
『Vamp Bamboo burn~ヴァン・バン・バーン~』


■日時・会場:
【プレビュー・長野公演】2016年8月5日(金)~7日(日)サントミューゼ
【東京公演】2016年8月17日(水)~9月18日(日)赤坂ACTシアター
【富山公演】2016年10月7日(金)~9日(日)オーバード・ホール
【大阪公演】2016年10月19日(水)~31日(月)フェスティバルホール

■作:宮藤官九郎
■演出:いのうえひでのり

■出演:
生田斗真
小池栄子 中村倫也 神山智洋(ジャニーズWEST)
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
篠井英介 ほか

■公式サイト:http://www.v-b-b.jp/

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