今年の『カンヌ』監督賞受賞、C・ムンジウ監督『エリザのために』1月公開
©Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema 2016
映画『エリザのために』が、2017年1月28日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。
2016年度の『カンヌ国際映画祭』で監督賞を受賞した同作。イギリス留学に向けた最終試験を目前に、暴漢に襲われて動揺の治まらない娘・エリザと、自身の念願でもある娘の合格のため根回しに奔走する父・ロメオの関係を描く。
出演者に名を連ねるのは、アドリアン・ティティエニ、マリア=ヴィクトリア・ドラグス。監督を務めたルーマニア出身のクリスチャン・ムンジウは過去の『カンヌ国際映画祭』において、監督作『4ヶ月、3週と2日』でパルムドールを、『汚れなき祈り』で女優賞と脚本賞をそれぞれ受賞しており、今回『エリザのために』で3度目の受賞を果たした。