『ブレードランナー』続編タイトルが『ブレードランナー 2049』に決定!ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォードらの姿も公開

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2016.11.10
左から、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、リドリー・スコット氏、ハリソン・フォード、ライアン・ゴズリング

左から、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、リドリー・スコット氏、ハリソン・フォード、ライアン・ゴズリング

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1982年に公開されたリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』続編のタイトルが『ブレードランナー 2049』(※邦題。ブレードランナー ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)に決定。撮影現場の写真も公開されている。

『ブレードランナー』は、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(原題:Do androids dream of electric sheep?)を原作とした映画。「レプリカント」と呼ばれる人造人間をはじめ、スコット監督が描いた独自の近未来世界は、小説・映画・アニメ・マンガ・ゲームなどその後のあらゆる作品に影響を与え、現在でもSF映画の金字塔と評されている。

続編となる『ブレードランナー 2049』は前作の舞台である2019年の数十年後と言われていたが、今回決定したタイトルから、30年後の2049年の世界を描いていることが推測される。ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカードを再び演じるほか、監督だったスコット氏は製作総指揮を担当。かわって、『プリズナーズ』『ボーダーライン』など、独自の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンをとる。新作『メッセージ』の全米公開も11月11日に控え、アカデミー賞への呼び声も高い注目の監督だ。

公開された写真には、ヴィルヌーヴ監督、スコット氏、フォード、そしてライアン・ゴズリングの姿が。コンセプトアートと同写真以外は作品の詳細はベールに包まれたまま。新鋭監督がビッグタイトル『ブレードランナー』の世界をどのように再生させるか、気になるところだ。

 

コンセプトアート

コンセプトアート

 

映画『ブレードランナー 2049』は2017年11月全国ロードショー。

作品情報
映画『ブレードランナー 2049』

製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ
 

 

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