手塚治虫、森光子ら写した肖像写真を展示 『田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌』が2017年春開催に

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2016.12.15
手塚治虫 1963年撮影 [練馬区立美術館展示]

手塚治虫 1963年撮影 [練馬区立美術館展示]

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『田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌』が、2017年2月23日(木)~4月9日(日)にかけて、練馬区立美術館2階展示室および練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室1階展示室にて開催される。

田沼武能(たぬま・たけよし)は木村伊兵衛に師事した写真家。世界中の子供達の姿を撮影した写真家として知られている。その一方で、『芸術新潮』や『タイムライフ』などの仕事をする中で、昭和の文壇、文化・芸術を担った著名人たちの“貌(かお)”を長年にわたって撮りつづけてきた写真家でもある。

森光子 1961年撮影 [練馬区立美術館展示]

森光子 1961年撮影 [練馬区立美術館展示]

瀬戸内寂聴 1979年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

瀬戸内寂聴 1979年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

棟方志功 1953年撮影 [練馬区立美術館展示]

棟方志功 1953年撮影 [練馬区立美術館展示]

本展は、田沼が撮影した三島由紀夫や森光子、小澤征爾など時代を代表する文化人、著名人らのポートレートに加え、野見山暁治、奥田元宋など練馬ゆかりの美術家など、80点の肖像写真で構成する展覧会となる。「人間大好き人間」を標榜する田沼がとらえた人々の表情からは、被写体をえぐり出す鋭さとともに、温かで豊かな想いを感じることができる。なお、本展は練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室との同時開催となる。分室では練馬区ゆかりのある作家の肖像写真20点が展示されるとのこと。

五味康祐 1966年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

五味康祐 1966年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

檀一雄と松本清張1958年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

檀一雄と松本清張1958年撮影 [練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室展示]

『田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌』は、2017年2月23日(木)~4月9日(日)にかけて、練馬区立美術館および練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室にて開催。

イベント情報
田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌

会 場:練馬区立美術館2階展示室
会 期:2017年2月23日(木)~4月9日(日)
休 館 日:月曜日(ただし、3月20日[月・祝]は開館、翌21日[火]は休館。)
開館時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
観 覧 料:一般500円、高・大学生および65~74歳300円、
中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方は、年齢等の確認できるものをお持ちください。

【同時開催の「お蔵出し!練馬区立美術館コレクション展」との共通観覧券】
主 催 練馬区立美術館・練馬区立石神井公園ふるさと文化館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、朝日新聞社
協 賛 キヤノンマーケティングジャパン株式会社

 

イベント情報
田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌

会 場:練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室1階展示室
会 期:2017年2月23日(木)~4月9日(日)
休 室 日:月曜日(ただし、3月20日[月・祝]は開室、翌21日[火]は休室。)
開室時間:9:00~18:00
観 覧 料:無料
主 催:練馬区立石神井公園ふるさと文化館・練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、朝日新聞社
協 賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
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