オアシスのリアム・ギャラガーが「シャンペン・スーパーノヴァ」を一発録り!1995年の貴重なレコーディング映像を公開 

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2016.12.21
左から、オーエン・モリス、ノエル・ギャラガ―  (C)Tim-Abbot

左から、オーエン・モリス、ノエル・ギャラガ―  (C)Tim-Abbot

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12月24日(土)公開の映画『オアシス:スーパーソニック』から、オアシスのリアム・ギャラガ―が1995年に「シャンペン・スーパーノヴァ」を収録した際の映像が公開された。

 『オアシス:スーパーソニック』は、ロックバンド・オアシスのデビューから、25万人を動員した伝説のネブワース・ライブまでの3年間をきりとったドキュメンタリー映画。リアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮を務め、制作陣にはアカデミー賞®最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた『AMY エイミー』のスタッフが結集している。 

 

 

公開された映像は、1995年5月にイギリス・ウェールズのロックフィールド・スタジオで行われたレコーディングシーン。スタジオで歌うリアムを、約90秒ワンショットでとらえた非常に貴重なものだ。緊張を感じさせずリラックスしたリアムは、ノエルが書いた当時の新曲「シャンペン・スーパーノヴァ」を歌い始める。映像はまったく編集されておらず、歌い終わったリアムは「もう一度?」と聞くが、「いや、いい」と一発でOKが。「やった!」と喜びながら、サッカー中継を観にパブに繰り出すリアムが印象的だ。

オアシスのレコーディングは“ノエルが曲を1度ギターで弾いて聴かせ、歌詞を渡すとリアムが歌う””ノエルが1度聴いただけでフレージングをチェック”というやり方ですすめられるという。プロデューサーのオーウェン・モリスは、この方法について「マジかよ すげえ」と感嘆。一方のリアムも「オーウェンは熱い奴だ。いつも火をつけて 燃え上がらせる」と相性の良さを語っているという。 オアシスの名盤『モーニング・グローリー』はこうして、1日1曲のペースで曲を書き編集し、驚異のスピードで完成したそう。映像からは、そんなオアシスのアルバム制作の片りんが見て取れるのではないだろうか。

『オアシス:スーパーソニック』本編には「シャンペン・スーパーノヴァ」の他、「ロックンロール・スター」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」ほかバンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない楽曲が20曲以上使われているという。

映画『オアシス:スーパーソニック』は、12月24日(土)、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。

作品情報

映画 『オアシス:スーパーソニック』

リアム・ギャラガー (C)Jill Furmanovscky

リアム・ギャラガー (C)Jill Furmanovscky

 
(2016年/イギリス/英語/カラー/122分)

監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』 
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン 
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』 
編集:ポール・モナハン
音楽:ラエル・ジョーンズ
再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ
VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー
VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
日本語字幕:石田泰子
監修:鈴木あかね、粉川しの
配給:KADOKAWA 
日本公式サイト:http://oasis-supersonic.jp/ 

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