GACKT、佐々木希、真壁刀義が『キングコング~髑髏島の巨神~』日本語吹替版キャストに決定
左から、真壁刀義、GACKT、佐々木希
3月25日公開の映画『キングコング:髑髏島の巨神』の日本語吹替版キャストにGACKT、佐々木希、真壁刀義(新日本プロレス)が決定した。
『キングコング: 髑髏島の巨神』は、 1933年に誕生した巨大な類人猿が大暴れするモンスター映画『キングコング』はのリブート作。2005年には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督も映画化している人気シリーズだ。ジョーダン・ヴォクト=ロバーツ監督がメガホンをとる『キングコング: 髑髏島の巨神』ではキングコングの起源が描かれ、舞台も1993年版に登場した髑髏島(スカルアイランド)となっている。
(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
GACKTが演じるのは、髑髏島へ派遣された調査隊リーダーのコンラッド。つまり、トム・ヒドルストンの声を吹き替えることになる。貴族の家系に育ったトム・ヒドルストンの声を演じるにあたり、気品と強さを併せ持つGACKTがイメージにもぴったり、とのことで起用されたという。これまで、GACKTは『屍鬼』『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』などアニメ作品で声優を経験。配給のワーナーブラザースは「キングコングに負けない存在感をGACKTさんに期待している」とコメントを寄せている。
佐々木希が声を吹き替えるのは、写真家ウィーバー。『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じている役だ。佐々木は、今作でハリウッド映画の声優に初めて挑戦することになる。
‟暴走キングコング“の異名をもつ真壁は、ソルジャーの声を担当。真壁は、2015年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で、元レスラーのネイサン・ジョーンズが演じたイモータン・ジョーの息子リクトス・エレクトスの声優を務めた経験を持つ。ソルジャー役への起用は、その際のインパクトが理由とのこと。
吹替版キャスト決定を受け、GACKT、佐々木希、真壁刀義からのコメントも発表されている。
GACKT
先の読めない展開。全編、ビックリの連続!「ジュラシック」シリーズの20倍面白い。“キングコング”だけじゃない、巨大生物と人類との戦い。自然と前のめりになるほどの映像美への感動。ジブリアニメへのオマージュをいくつも感じさせるシーン。まさに超一流のエンターテイメント。映画ファンは勿論、「キングコング」を知らない若者達に、このぶっ飛んだ凄さを体験してもらいたい。主人公の声を通じ、作品に関われること、非常に楽しみにしてます。吹替版も乞うご期待!
佐々木希
初めての吹き替えということでお芝居とはまた違った難しさがあるのではないかと今から非常に緊張していますが、ずっと吹き替えに挑戦してみたかったので、とても嬉しく思います。最強のモンスターであるキングコングの迫力ある姿を、スクリーンで見られることも楽しみです!
真壁刀義
テレビや雑誌でオレのことを知って“スイーツ真壁”って呼ばれることが最近は多いんだけど、レスラーとしてのオレ様のキャッチコピーは“暴走キングコング”って言うんだよ!今回、映画の中で大暴れする“最強”キングコングに挑めることにワクワクしている。最高に嬉しいオファーだぜぃ!この映画、そんなに甘くねーぞ!期待して待ってろよ!
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土) 丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公式サイト:www.kingkong-dokuro.jp
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