岡村靖幸の書下ろし主題歌を解禁&アンジュルム和田彩花や稲葉友の姿も 萩本欽一を追うドキュメンタリー『We Love Television?』予告
岡村靖幸
11月3日公開のドキュメンタリー映画『We Love Television?』から予告編が解禁された。映像では、岡村靖幸が書き下ろした主題歌を聴くことができる。
『We Love Television?』は、アナログ放送から地上デジタル放送への切り替え期である2011年からコメディアン・萩本欽一の新番組制作に密着したドキュメンタリー映画。バラエティ番組『電波少年』シリーズの“Tプロデューサー”として知られる土屋敏男氏が監督、そして新番組企画の発起人として萩本の姿をとらえた作品だ。
解禁された映像では、お茶の間を楽しませる“欽ちゃん”の姿とは全く違う、萩本欽一の番組作りへの飽くなき執念と狂気が映し出されている。声を荒げる姿や、カメラにつかみかかる様子など、緊迫した映像も登場しているほか、構成作家・高須光聖氏やチームラボ代表の猪子寿之氏、番組に出演した和田彩花(アンジュルム)、稲葉友の姿も確認することができる。
(C)2017日本テレビ放送網
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同作の主題歌に起用されたのは、岡村靖幸が本作のために書き下ろした一曲「忘らんないよ」。同曲が映像の後半で流れ始め、萩本の熱量が伝播した人たちの姿が映し出されてゆく。さらに、映像の最後には、「この映像を僕が亡くなった日に放送してくれ」という言葉も。このドキュメンタリーは、萩本の姿を通して何を訴えるのか。なお、「忘らんないよ」は10月18日発売のDAOKO × 岡村靖幸のシングルCD「ステップアップLOVE」の通常盤Bに収録される。
予告編公開にともない、主題歌を担当した岡村、土屋敏男監督からのコメントも発表されている。
岡村靖幸
暖かいご飯と家族の団欒の場所に必ず欽ちゃんがいた。その頃、王、長島のように圧倒的なヒーローだった欽ちゃん。ネットもビデオないあの時代。どれだけテレビに救われたのだろう?
土屋敏男監督
本当は岡村さんのこれまで出しているアルバムの中の既成曲を使わせて欲しいとお願いに行ったんです。
それでまだ荒編状態の映像をお預けしたら何と!書き下ろしたい!!!という身に余る光栄な話をいただいて書いていただいたのがこの主題歌「忘らんないよ」です。
今までテレビをたくさん作って来て、その中にたくさん音楽を使って来たので初監督の映画は一曲だけを最後に使いたい。
その音楽自体の強さを最後にぶつけたいと思っていたので最高の曲を岡村さんに作ってもらえたと思っています。
映画『We Love Television?』は11月3日(金・祝)全国公開。
(C)2017日本テレビ放送網
出演:萩本欽一 / 田中美佐子、河本準一
企画・構成・監督:土屋敏男(つちや・としお)
配給:日活
上映時間:110分
公式サイト:http://kinchan-movie.com/
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DAOKO4thシングル「ステップアップLOVE」
通常盤B[CD]