美術作家・植田志保の個展『メドレー』が開催 音楽から受け取ったインスピレーションを、色彩で表現

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2018.4.24

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2018年5月12日(土)~5月27日(日)まで、代官山シソンギャラリーにて、 美術作家・植田志保の個展『メドレー』が開催される。

植田志保は、色に立脚した表現活動を軸に、「色」の有機的な動きを捉えた作品群『色のすること』や、個人との対話を通し、記憶や意識に潜む「色」を顕在化させる即興描画 “In a Flowerscape” などの活動で知られる美術作家。 

今展『メドレー』では、昭和初期の日本家屋を改装したシソンギャラリーを訪れた際に「オルゴールの中にいるよう」と感じたことをきっかけに、音楽から受け取ったインスピレーションを自身の作品として表現し発表する。空間、音楽、作品の響き合う、まさに「メドレー」は、植田にとって初めての試みとなる。

また、作品の展示販売に加え、対話描画 “In a Flowerscape” や、ミュージシャン宇波拓とのコラボレーションによる即興ライブペイントも実施する。

「メドレー」

耳にとどいた色 声にうごいた様子

無常に流れ ここへ続いた

興奮のしらべ 広げ

わたしたち どこへ行きましょう

植田志保

イベント情報

植田志保 個展『メドレー』
期間:2018年5月12日(土)~2018年5月27日(日)12:00~20:00 ※日曜11:00-19:00  ※月曜休館
・レセプションパーティ5月11日(金) 18:00-21:00  ※どなたでも自由にご参加ください
・対話描画 “In a Flowerscape” 5月13日(日) 11:00-17:00、 5月20日(日) 11:00-17:00  ※予約制
・ライブペイント 植田志保 ×宇波拓(ギター)5月19日(土) 17:00  ※予約制
場所:SISON GALLERy(シソンギャラリー) http://sison.tokyo 
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町3-18  TEL:03-6886-8048

作家情報

植田志保
1985年兵庫県生まれ。美術作家。体験するもの全てを色で認識する体質を持つ。幼少期ピアノを弾いている最中に、音階につく色や様子について再三母親に訴えたことからパレットを手渡され、以降、色彩表現に没頭するようになる。近年では、平面のみならず舞台、空間演出、内装を手掛ける他、対話を通し個人の記憶や意識に潜む「色」を顕在化させる即興描画 “In a Flowerscape” をライフワークとしておこなうなど、多様に流動する色に立脚した表現はますます広がりを見せている。色の有機的な動きを捉えた作品群「色のすること」は、抽象的でありながらも、多くの人の心を掴む独特な美しさと魅力を持つ。
主な活動として、KARIMOKU NEW STANDARD/ミラノサローネ出展に際しイメージ画提供 Depot Basel:MUSTERZIMMER 11/チューリッヒ、 ROKKO MEET ART「芸術散歩2010」/柳原照弘氏・西畠清順氏とコラボレーション出展、 [furfur]2013 s/s collection Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO/アートワーク担当、 風の伝言プロジェクト(国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター)/作品提供、 雑誌coyote(スイッチ・パブリッシング社)SPECIAL ISSUE 2013/イラストレーション提供、 広告_なんばcity 2014春 メインビジュアル/ アートワーク担当、 草月流  季刊「草月」江國香織 連載 /挿画、 詩人・三角みづ紀 第6詩集 「舵を弾く」/装画 他 多数
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