レイプ被害を訴える女性、官僚の自殺、そして「官邸からの圧力」 松坂桃李×シム・ウンギョンW主演『新聞記者』予告編を解禁

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2019.4.25
左から、シム・ウンギョン、松坂桃李 (C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

左から、シム・ウンギョン、松坂桃李 (C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

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6月28日公開の映画『新聞記者』から予告編とポスタービジュアルが解禁された。

ポスタービジュアル (C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

ポスタービジュアル (C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

映画『新聞記者』は、東京新聞の記者・望月衣塑子氏の著書『新聞記者』(角川新書)を原案とした作品。「国家権力と報道メディア」をテーマに、政権がひた隠そうとする“闇”に迫ろうとする女性記者と、理想に燃えて公務員の道を選んだ若手エリート官僚の対峙・葛藤を、オリジナルストーリーで描く。本作では、東都新聞記者・吉岡を『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』のシム・ウンギョンが、内閣情報調査室の官僚・杉原を『娼年』『孤狼の血』の松坂桃李が演じ、W主演。山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』の藤井道人監督がメガホンをとっている。


解禁された予告は、「また官邸からの圧力?」といった会話がとびかう新聞社内、そして、若き官僚が「これも国を守る大事な仕事だ」と上司に不本意な命令を下される内閣情報調査室のシーンからスタート。さらに、レイプ被害を訴える女性の会見や、官僚の自殺など、現在の日本を彷彿とさせる場面が多数収められている。若き新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)と、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃李)、異なる立場のふたりは、“権力”にどう対峙するのか。そのほか、本田翼、岡山天音、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司らの姿や、バックに流れるBRAHMANのTOSHI-LOWがフロントマンをつとめるOAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)による主題歌「Where have you gone」にも注目だ。

前売特典

前売特典

なお、4月26日から、本作の前売券(ムビチケカード)の販売もスタート。特典はシム・ウンギョン演じる新聞記者と松坂桃李演じる若き官僚の2ショットと、それぞれの1ショットが写った特製ポストカード(3枚組/数量限定)。

『新聞記者』は6月28日(金)新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開

作品情報

映画『新聞記者』
出演:シム・ウンギョン 松坂桃李 本田翼 岡山天音 /西田尚美 高橋和也/北村有起哉 田中哲司
監督:藤井道人
脚本:詩森ろば 高石明彦 藤井道人
音楽:岩代太郎
原案:望月衣塑子「新聞記者」(角川新書刊) 河村光庸
配給:スターサンズ イオンエンターテイメント
 
【ストーリー】
東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名 FAX で届いた。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある強い思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は現政権に不都合なニュースのコントロール。愛する妻の出産が迫ったある日彼は、久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するのだが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう。真実に迫ろうともがく若き新聞記者。「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚。二人の人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる。
 
公式サイト:http://shimbunkisha.jp/
(C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
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