黒羽麻璃央、不思議な役どころに「いけないことをやっている気がして凄くワクワクしました」 映画『いなくなれ、群青』新映像を解禁

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2019.7.29
黒羽麻璃央 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

黒羽麻璃央 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

9月6日に封切られる映画『いなくなれ、群青』から、黒羽麻璃央演じるナドにフォーカスした映像が公開された。

『いなくなれ、群青』は、河野裕氏の同名小説を映画化した作品。“捨てられた人々”が集う島・階段島を舞台に、主人公の高校生・七草と、幼なじみの真辺由宇を中心とした物語を描く、青春ファンタジーだ。横浜流星が七草を演じ、真辺由宇役で飯豊まりえが出演。そのほかに、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆らがキャスティングされている。メガホンをとったのは、柳明菜監督。

黒羽は、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの菊丸英二役や、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの三日月宗近役などで注目された俳優。2019年は『鹿沼』、『耳を腐らせるほどの愛』、『広告会社、男子寮のおかずくん』 などの映画に出演している。そんな黒羽が『いなくなれ、群青』で演じるのは、横浜流星演じる七草と同じ高校に通うナド。彼はいつも屋上にいて、相手によって様々な本の主人公の名を名乗る不思議な存在だ。一方で、七草には特別な親密さを見せる、儚げで独特な空気を纏うキャラクターである。

 


解禁された映像でも、「君は俺とよく似ているね」「まるで、愛を避けて歩きたがっているみたいだ」と、独特の言い回しで七草と会話する様子が切り取られている。果たして、ナドは何者なのか。演じた黒羽も、「不思議な役どころでもありますし、観てくださる皆さんの頭と心に『?』を生み出すポジション」などと、自身の役どころについてコメントしている。

黒羽のコメント全文は以下のとおり。

 

黒羽麻璃央

この作品の中では不思議な役どころでもありますし、観てくださる皆さんの頭と心に『?』を生み出すポジションとして作品に奥深さを出せたらなと思っています。
個人的には、今回が学校の屋上での撮影だったのですが、僕が学生の頃は屋上という場所は立ち入り禁止でしたので、何かいけないことをやっている気がして凄くワクワクしました。笑
『いなくなれ、群青』の中でいいスパイスになっているナドをどうぞよろしくお願い致します!

『いなくなれ、群青』は9月6日(金)全国ロードショー。

作品情報

映画『いなくなれ、群青』
出演:
横浜流星 飯豊まりえ
矢作穂香 松岡広大 松本妃代 中村里帆
伊藤ゆみ 片山萌美 君沢ユウキ 岩井拳士朗/ 黒羽麻璃央
 
原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)
監督:柳明菜 
脚本:高野水登 
音楽:神前暁 
主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」/主題歌プロデューサー:小林武史
 
製作:勝股英夫 清水武善 堀内大示 中野伸二 稲葉貢一 川城和実 鈴木孝明  
エグゼクティブプロディーサー:寺島ヨシキ
企画/プロデュース:菅原大樹 
プロデューサー:浦野大輔 
協力プロデューサー:禱映
 
撮影監督:安藤広樹 
照明:太田宏幸 
録音/音響効果:丹雄二 
美術:宮守由衣 
装飾:森公美 
ヘアメイク:長谷阪絵美 石崎加奈枝 
スタイリスト:中島エリカ 
衣装:高橋美咲 
編集:難波智佳子 
VFXスーパーバイザー:米田貴充 
助監督:小泉宗仁 
制作担当:矢島沙織 
 
企画協力:新潮社 
制作プロダクション:ノアド 
 
配給:KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ
 
公式サイト:http://inakunare-gunjo.com/
 
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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