玉城ティナ×能登麻美子!『地獄少女』実写とアニメの閻魔あいが同じ構図で登場するコラボレーション動画を公開
(C)地獄少女プロジェクト/2019映画『地獄少女』製作委員会
11月15日(金)に封切られる映画『地獄少女』から、アニメ版とのコラボレーション動画が公開された。
『地獄少女』は、午前0時にだけアクセスできるサイト“地獄通信”に恨みを書き込むと現れる“地獄少女”こと閻魔あいが、人間を地獄に送るミステリーホラー。2005年に放送されたTVアニメ第1期をはじめ、実写ドラマ、舞台、パチンコ・パチスロなど、様々なメディアで展開してきた作品だ。主人公の地獄少女・閻魔あいを玉城ティナが演じるほか、橋本マナミ、楽駆、麿赤兒、森七菜、仁村紗和、大場美奈(SKE48)、波岡一喜、藤田富らが出演している。メガホンをとるのは、『貞子vs伽椰子』『不能犯』などの白石晃士監督。
(C)地獄少女プロジェクト/2019映画『地獄少女』製作委員会
今回解禁されたのは、玉城演じる実写版の閻魔あいと、アニメ版の閻魔あいの姿が登場するコラボレーション映像。「闇に惑いし哀れな影よ……」と地獄に送る際の口上を、実写とアニメの閻魔あいが代わる代わる披露していくというものだ。ほぼ同じ構図のシーンが重ねられており、どのような形で実写化されているかが比較できるようになっている。最後には、「いっぺん死んでみる?」とのキメ台詞シーンが、アニメと実写同時にひとつの画面に収められている。
なお、アニメ版の声優・能登麻美子は「無慈悲でありながら慈悲があり、美しく、どこか人を引き込む力を持つキャラクター」と閻魔あいについて説明。「人ならざる存在なので、生っぽくならない様、ある種の冷たさ、無機質さを意識しました」と自身の演技を語っている。
一方、実写版の玉城ティナは、「目線と声の使い方に、一番気を使いました。ここまで目線のひとつひとつに意味を持つ役はこれまでにもなかったです。閻魔あいでいる間は、まばたきをやめ、会話のシーンでも、相手と目線を合わせずどこか違う次元にいるような感じをだせるよう心がけました。声の作り方は能登さん演じるアニメの閻魔あいを参考にしました」とこだわりを明かしている。公開に先駆け、いち早く実写版『地獄少女』を観た能登は、「美しさ、存在感に圧倒され、ただただ見惚れていました」と、玉城の演じた閻魔あいを絶賛している。
『地獄少女』は11月 15日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー。