永瀬正敏×⼟居志央梨W主演、林海象プロデュースの映画『⼆⼈ノ世界』公開日が決定 撮影から6年をへて劇場へ
映画『⼆⼈ノ世界』 (C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
映画『⼆⼈ノ世界』が7⽉10⽇(⾦)に劇場公開されることが決定した。
『⼆⼈ノ世界』は、第10回⽇本シナリオ⼤賞佳作受賞作の映画化作品。『私立探偵 濱マイク』シリーズなどで知られる林海象氏がプロデュースし、永瀬正敏と⼟居志央梨がW主演を務めた作品だ。メガホンとった藤本啓太監督のほか、京都芸術⼤学で学んでいた20代のスタッフたちと俳優ら少数のプロで製作されたもので、撮影から約6年を経て劇場公開を果たすことになった。
(C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
本作で描かれるのは、バイク事故による頸椎損傷で半身不随となった男・俊作と、視力を失った女性ヘルパー・華恵の物語。京都・⻄陣を舞台に、喪失感を抱えた二人の奇妙な介護⽣活が描かれる。主演の永瀬・⼟居のほか、牧⼝元美、近藤和⾒、重森三果、宮川はるの、⽊村貴史、ミズモトカナコ、勝⾕誠彦、⽔上⻯⼠、楠⾒薫がキャストに名を連ねている。
(C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
(C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
(C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
(C)2020『⼆⼈ノ世界』製作プロジェクト
主演の永瀬、⼟居のコメントは以下のとおり。
永瀬正敏
当時の⼤学⽣たちが中⼼になり、数⼈の卒業⽣、少数のプロと共に作り上げた『⼆⼈ノ世界』は、その全員の純粋な想いが、確実に作品の中で息づいていました。
それは素晴らしいものでした。
映画界の未来たちと共に過ごした⽇々は、僕にとってかけがえのないものになっています。
彼ら彼⼥たちの想いが、⻑い時を経て劇場のスクリーンの中で花開く機会をいただけた事に、⼼から感謝しています。
そして、ひとりでも多くの⽅にその想い(希望)が届くことを願っています。
⼟居志央梨
撮影から6年を経て不安や混乱が渦巻く今、『⼆⼈ノ世界』が公開されること、何かのめぐり合わせのように感じています。
この映画のヒロイン、平原華恵という⼈に出会えたことは私の⼈⽣でとても⼤きなことで、撮影のあと本格的に役者の道に進み、壁にぶち当たったり落ち込んだりするたびに、⾝体のどこかに残っている華恵が「こんなところでくじけるな」と背中を押してくれていた気がします。
兎にも⾓にも、皆様に観ていただける⽇を待ち望んでいました︕
公開に向け尽⼒して下さった⽅々に⼼から感謝します。
『⼆⼈ノ世界』は2020年7⽉10⽇(⾦)イオンシネマにて公開。