斉藤壮馬・高橋李依 出演PV公開 声を失った少年と朗読に救われた少女の青春小説『遥かに届くきみの聲』
斉藤壮馬、高橋李依
斉藤壮馬と高橋李依が出演する、第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞作『遥かに届くきみの聲』(著:大橋崇行 双葉文庫)の発売記念PVが公開された。ふたりからコメントも到着している。
『遥かに届くきみの聲』は、声を失った少年と朗読に救われた少女の物語。二人の出会いと、朗読の世界を通して描かれる感動の青春小説だ。斉藤は声を失った元天才子役・透を、高橋は透を支える天真爛漫な少女・遥を熱演。実際の物語の台詞を使ったPVは、実力派声優ふたりの掛け合いが見どころとなっている。PVは公式Twitter(@futaba_rookie)、You Tubeにて配信中。
PV
◆キャストコメント:斉藤壮馬(小宮 透役)
斉藤壮馬
――キャラクターを演じてみていかがでしたか。
これから広い世界、多くの方に読まれていく小説だと思いましたので、あまりオーバーすぎないセリフ回しで、聴いてくださった方が様々なイメージを膨らませられるような PV になったのではないでしょうか。セリフやモノローグの数自体は少ないのですが、細やかなディレクションをしていただき、とてもやりやすかったです。自分も朗読から芝居の道を歩みはじめたので、とても彼にシンクロして原作を読み、収録に臨ませていただきました。
――ファンの皆様へメッセージをお願いします。
小宮透くんの声を担当させていただきました、斉藤壮馬と申します。ぼくは高校時代、朗読の恩師から「朗読というのは、ただマイクに向かって読めばいいというものではない。その向こうにいる『あなた』に『伝える』ことを大切にしなさい」と教えていただき、今でもその言葉が自分の中に残っています。この作品からも、そうした「伝えたいという思い」がひしひしと感じられました。たくさんの方に触れ、感じていただきたいと思える素敵な作品でした! 何卒よろしくお願いいたします!
◆キャストコメント:高橋李依(沢本 遥役)
高橋李依
――キャラクターを演じてみていかがでしたか。
初の音声化ということもあったので、遥ちゃんの明るく元気な部分をメインに声をあててみました。今回の PV はどれも作中で熱いシーン。限られた尺の中ですが、遥ちゃんの「透くんの朗読」への想いが届いたら嬉しいです。
――ファンの皆様へメッセージをお願いします。
今作は朗読を題材にした小説。私自身、高校時代に放送部で朗読をやったこともあり、馴染みのある場面も多く、遥ちゃんとして携われて本当に嬉しかったです。声優という職についた今でも、朗読は奥が深くて正解のないものだなぁと感じています。ぜひ皆様も朗読の面白さを、本作を通して感じてみてほしいです!次は、ドラマ CD やアニメ化も待っています♪
作品情報
【第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞作】
『遥かに届くきみの聲』(双葉文庫)
著:大橋崇行
好評発売中
<Introduction>
かつて天才子役と謳われた小宮透は、子役だった過去を隠して高校生活を送っていた。しかし偶然にも、同級生となったのは、中学の時に観た朗読コンクールで異彩を放っていた沢本遥という少女だった。彼女は子役時代の透が朗読に励んでいたことを知っており、自分が所属する“朗読部”へ入るようしつこく勧誘してくる。だが、透はそれを頑なに拒む。なぜなら、今の透には決して人前で声を出せない理由があった――。かつてない感動があなたを待ち受ける、新時代の青春小説!
双葉文庫ルーキー大賞の公式Twitter https://twitter.com/futaba_rookie