平間壮一×小関裕太をレスリー・キーが撮り下ろした、魅惑的なビジュアルが解禁 ミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』

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2021.10.7
ミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』メインビジュアル

ミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』メインビジュアル

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2022年2月、東京・大阪にて上演される、ミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』のメインビジュアル&公演詳細が解禁となった。

本作品は、ニューオリンズに実在した「アップステアーズ・ラウンジ」という同性愛者クラブで1973年に実際に起きた米国史上に残る同性愛者に対する事件のひとつ“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を題材に、ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノンが作・作詞・作曲を手がけたミュージカル。2017年にアメリカ、オフブロードウェイで初演、その後全米各地で上演。2018年にはオーストラリア、シドニーで初海外プロダクションが開幕、2019 年にはロンドン版も上演され、そしてついに2022年に日本初上演を迎える。

主人公で現代から突然1973年にタイムスリップしてしまう、若きデザイナーのウェス役に平間壮一。突如現れたウェスに興味を持ち、次第に惹かれていく若い男娼パトリック役に小関裕太。女性と結婚して子供もいる“クローゼット”のゲイ・バディを演じるのは、畠中 洋。フレディの母親でシングルマザーのイネズ役を演じるのは、JKim。昼は建設作業員、夜はラテン系ドラァグクイーンのオーロラとしてパフォーマンスをしているフレディ役には、阪本奨悟。受け入れられることに飢えた孤独な男娼でホームレスのデール役は、東山義久。経験豊富でゲイバーの皆のメンターのような存在の黒人男性ウィリー役には岡幸二郎が演じる。共演には関谷春子、大村俊介(SHUN)、大嶺 巧ら歌・ダンスの実力を兼ね備えた俳優達が結集、また演出は訳詞・翻訳の評価も高く、日英米で演出家としても活躍をひろげている英国在住の市川洋二郎が務める。

(左から)小関裕太、平間壮一

(左から)小関裕太、平間壮一

そんな本作のキャストビジュアルを写真家レスリー・キーが撮影。平間と小関のツーショット撮影では、目線や手の置き場などレスリーからのリクエストに応え、恋する想いを秘めた親密なショットを表現し、魅惑的なビジュアルが完成した。

作・作詞・作曲:Max Vernon コメント

現在のデジタル社会の中で、人と出会うのにバーに行く必要はありません。しかし、1973年当時、アメリカの多くの地域では同性愛者であることが違法であり非常に危険であったため、「アップステアーズラウンジ」のようなバーは、彼らが自分のコミュニティを見つけられる唯一の場所でした。私はこのミュージカルをクィア・コミュニティを称えたい、様々な世代の観客がそれについて会話して欲しいという思いで作りました。この50年間で、私たちの世界は良くも悪くもどのように変化したのでしょうか? どうすれば、歴史から学んだことを、世界に美しさと生命力を取り戻すためのインスピレーションにすることができるでしょうか?
これまで『The View Upstairs』は世界中の20以上のプロダクションで上演されてきましたが、初めての翻訳版が日本で上演されることになり、とても光栄に思っています。私は5年間日本語を学び、和歌山県新宮市にホームステイをしていたこともあるので、個人的にも非常に嬉しいです。あなたがどんな人間であっても、私たちの「アップステアーズラウンジ」はあなたを歓迎します。私のアートとこのストーリーを皆さんと共有できる機会を頂き、本当に感謝しています。

演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎 コメント

憎しみを超えるのは、愛の力。人の歴史は、憎しみの歴史。常に誰かが誰かを傷付けてきました。けれど、その憎しみの連鎖を超えられる力も、きっと人間は持っているはず。この演目は、70年代に実際に起こったヘイトクライムを題材に、人が自分らしく生きることの美しさと、愛し愛されることの尊さを描いた作品です。皆様の心に少しでも愛と勇気の炎を灯せるよう、大切に演出・翻訳させていただきます。舞台の上で繰り広げられる一瞬一瞬に魂を込めて、紡ぎ出す台詞と歌詞の一言一言に言霊を託して。ご来場、心よりお待ちしております。


まだ同性愛が法律違反であった時代に迷い込んだ青年を待ち受ける出会い、別れ、苦悩を魅惑的に描いた本作。東京公演は、2022年2月1日(火)~2月13日(日)日本青年館ホール、大阪公演は、2月24日(木)~2月27日(日)森ノ宮ピロティーホールにて上演される。

公演情報

ミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』
 
【脚本・作詞・作曲】Max Vernon
【演出・翻訳・訳詞・振付】市川洋二郎
 
【CAST】
ウェス:平間壮一
パトリック:小関裕太
 
バディ:畠中 洋
イネズ:JKim
フレディ:阪本奨悟
ヘンリ:関谷春子
リチャード:大村俊介(SHUN)
警官・不動産業者ほか:大嶺 巧
 
デール:東山義久
 
ウィリー:岡幸二郎

【東京公演】
日程:2022年2月1日(火)~2月13日(日)
会場:日本青年館ホール
東京公演料金:S席:11,800円 A席:8,500円/B席:6,000円(全席指定・税込)
※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
東京公演・一般発売日:2021年12月4日(土)10:00~
 
【お問い合わせ】 東京公演に関するお問い合わせ:スペース 03-3234-9999
【東京公演主催】 アミューズ
 
【大阪公演】
日程:2022年2月24日(木)~2月27日(日)
会場:森ノ宮ピロティーホール
大阪公演・料金:10,000円(全席指定・税込)※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
大阪公演・一般発売日:2022年1月8日(土)10:00~
 
【お問い合わせ】 キョードーインフォメーション 0570-200-888 (11:00-16:00/日曜・祝日は休業)
【大阪公演主催】 キョードーグループ
 
企画・製作:アミューズ
 
【オフィシャルサイト】https://theviewupstairs.jp/
【オフィシャルTwitter】@viewupstairs_jp
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