宮沢りえが自信満々に演説!窪田正孝は苦笑いも 映画『決戦は日曜日』より本編映像を解禁

ニュース
動画
映画
2021.12.8
 (C)2021「決戦は日曜日」製作委員会

(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会

2022年1月7日(金)公開の映画『決戦は日曜日』より、本編映像の一部が解禁された。

『決戦は日曜日』は、ことなかれ主義の議員秘書と、政界に無知な二世候補の選挙活動を描いた社会派コメディ映画。窪田正孝が主演し、宮沢りえと初共演を果たした作品だ。メガホンをとるのは、『ピンカートンに会いにいく』などで知られる坂下雄一郎監督。窪田が演じるのは、そつなく仕事をこなすが政治への熱意を失ってしまった衆議院議員の私設秘書・谷村勉。また、宮沢は、父親の地盤を引き継いでやる気満々だが、世間知らずで奔放な行動で周囲の人々を振り回す二世候補・川島有美を演じている。そのほか、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真らがキャストに名を連ねている。

 


解禁された本編映像は、県議、市議と共に、父・川島議員の地盤を引き継いだ川島有美(宮沢りえ)が事務所に初登場したシーンを切り取ったもの。「よろしくお願いしますね」「有美さんも引き続き支えてあげて下さいよ」と秘書チームにねぎらいの言葉をかける県議や後援会の面々を後目に、急遽、病に倒れてしまった父に代わり、素人ながら政界に進出することになった有美が登場する。白いスーツの胸元に赤い花のブローチでアクセントをつけた有美は、かわるがわる声をかける地元の後援会に気にも留めず、秘書一人一人ににこやかに握手をして回る。有美は、地元の議員がまだ話している最中にもかかわらず「ちょっといいですか~」と自分のペースでさえぎり、事務所の中を見渡し「これはもう少し片付けたほうが良いと思いますよ。ゴミ屋敷みたい」と初日からいきなりのダメ出し。

さらに、「ふさわしい事務所にしましょう。こういうところからですよ!」「頑張りましょうね。クルーの皆さんも不安だったと思います。それは私も同じですから。なんでこんな道選んじゃったのかな~私。って思ってます」などと、自信満々に演説する。そんな姿に、窪田演じる谷村は苦笑いし、事務所の面々もテレビの音声に気をとられるなど、前途多難な選挙戦を匂わせて映像は締めくくられている。

『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)全国公開。

作品情報

映画『決戦は日曜日』
脚本・監督:坂下雄一郎
出演:窪田正孝 宮沢りえ 赤楚衛二 内田慈 小市慢太郎 音尾琢真 
製作:「決戦は日曜日」製作委員会 制作:パイプライン 配給:クロックワークス
公式サイト:https://kessen-movie.com
(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
 
シェア / 保存先を選択