瀬戸康史、木下晴香らが出演 舞台『彼女を笑う人がいても』トレーラー映像が公開

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2021.12.13
『彼女を笑う人がいても』出演キャスト 撮影:マチェイ・クーチャ

『彼女を笑う人がいても』出演キャスト 撮影:マチェイ・クーチャ


2021年12月4日(土)世田谷パブリックシアターにて開幕した舞台『彼女を笑う人がいても』のトレーラー映像が公開となった。

『彼女を笑う人がいても』トレーラー

演出家・栗山民也と劇作家・瀬戸山美咲が強力タッグを組み、実現した本作。映像・舞台にと躍進を続ける瀬戸康史を主人公に、ミュージカルを中心に活躍し今回がストレートプレイ初出演となる木下晴香、近年活躍をみせ今回初舞台となる期待の俳優渡邊圭祐、舞台・TV・映画と幅広く活躍する演技派の近藤公園が出演。

さらに話題の舞台作品に次々と出演している阿岐之将一、舞台・テレビドラマのほか声優としても目覚ましい活躍を遂げる魏涼子、舞台だけでなく映像作品でも幅広く活躍中の吉見一豊、長年舞台で活躍し続け栗山作品に欠かせない大鷹明良が脇を固める。

出演者全員が現代と過去それぞれの時代に生きる人々を演じ分けるのも見どころとなっている。

<あらすじ>

雨音。
1960年6月16日。黒い傘をさした人々が静かに集まってくる。人々はゆっくり国会議事堂に向かって歩き出す。
2021年、新聞記者の伊知哉は自分の仕事に行き詰まっていた。入社以来、東日本大震災の被災者の取材を続けてきたが、配置転換が決まって取材が継続できなくなってしまったのだ。そんなとき、伊知哉は亡くなった祖父・吾郎もかつて新聞記者であったことを知る。彼が新聞記者を辞めたのは1960年、安保闘争の年だった。

1960年、吾郎は安保闘争に参加する学生たちを取材していた。闘争が激化する中、ある女子学生が命を落とす。学生たちとともに彼女の死の真相を追う吾郎。一方で、吾郎のつとめる新聞社の上層部では、闘争の鎮静化に向けた「共同宣言」が準備されつつあった。

吾郎の道筋を辿る伊知哉。報道とは何か。本当の“声なき声”とは何か。やがて60年以上の時を経て、ふたりの姿は重なっていく。

 

公演情報

『彼女を笑う人がいても』
 
2021年12月4日(土)~12月18日(土)  世田谷パブリックシアター
 
【作】 瀬戸山美咲 【演出】 栗山民也
【出演】瀬戸康史 木下晴香 渡邊圭祐 近藤公園
    阿岐之将一 魏涼子/吉見一豊 大鷹明良
 
料金】
全席指定S席(1階席・2階席)A席(3階席) * 前売りのみ取扱い
一般S席・S席(注釈付)8,500円/A席・A席(注釈付)6,500円
高校生以下(当日要証明書提示)S席・S席(注釈付)4,250円/A席・A席(注釈付)3,250円
U24 *S席・S席(注釈付)4,250円/A席・A席(注釈付)3,250円
友の会会員割引*S席・S席(注釈付)8,000円/A席・A席(注釈付)6,000円
せたがやアーツカード会員割引*S席・S席(注釈付)8,300円/A席・A席(注釈付)6,300円
補助席(1階席)一般8,000円/高校生以下(当日要証明書提示)4,000円/U24 *4,000円
 
【主催】公益財団法人せたがや文化財団【企画制作】世田谷パブリックシアター【後援】世田谷区
 
<ツアー公演>
2021年12月22日(水)福岡市民会館・大ホール
2021年12月25日(土)~12月26日(日) 刈谷市総合文化センター 大ホール
2021年12月29日(水)~12月30日(木) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
 
▼『彼女を笑う人がいても』ホームページ
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