NTLive 2022 第1弾『ロミオとジュリエット』 無観客で撮影された経緯や思いをクリエーターやキャストが語った映像が公開

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2022.1.19
NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)RobYoungson

NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)RobYoungson

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2022年1月28日(金)より、TOHOシネマズ 日本橋ほかにて上映される、NTLive『ロミオとジュリエット』。この度、本作が無観客で撮影された経緯や、子どもたちの質問に答える出演者など、日本語字幕付き動画が公開となった。

ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)は英国ナショナル・シアターが厳選した、世界で観られるべき傑作舞台をこだわりのカメラワークで収録し、各国の映画館で上映する企画。今では40カ国を超える地域で展開され、世界のNTLive観客の総計は5500万人を突破している。

だが、コロナ禍により劇場は閉鎖され、舞台の上演も中止が相次ぐ中、『ロミオとジュリエット』の製作者たちは「どうにか演劇を人々に届けたい」という思いを、行動に変えた。そして生まれたのが、初のナショナル・シアター・ライブによるオリジナル映画『ロミオとジュリエット』だ。

NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)Rob Youngson

NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)Rob Youngson

本作は、シェイクスピアの有名原作をイギリスの人気若手俳優ジョシュ・オコナーとジェシー・バックリーを主演に迎え、サイモン・ゴドウィン(日本でも岡田将生主演『ハムレット』を演出)が演出し、NTLiveとしては初の試みとなる”無観客の劇場で14日間にわたり撮影する”という新たな手法で取り組んだ。

NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)Rob Youngson

NTLive『ロミオとジュリエット』より  (C)Rob Youngson

今回、その経緯や思いをクリエーターやキャストが語った映像と、本作についてイギリスの子供たちから質問を受けた動画(ベテラン実力派俳優たちの失敗談も聞ける内容となっている)、キャストがストーリー要約に60秒でチャレンジする動画の日本語字幕版が完成した。

NTLive『ロミオとジュリエット』制作過程を語る

NTLive『ロミオとジュリエット』⼦どもたちからの質問編

キャストが60秒でストーリーを要約チャレンジ

上映前にチェックしてみてはいかがだろうか。

上映情報

 NTLive 2022 第1弾『ロミオとジュリエット』 
『ロミオとジュリエット』アートワーク

『ロミオとジュリエット』アートワーク

公開日:2022年1月28日(金)〜
製作年:2021年 
上映時間:1時間40分
 
原作:ウィリアム・シェイクスピア 
演出:サイモン・ゴドウィン
音楽:マイケル・ブルース
デザイナー:ソウトラ・ギルモア
 
出演:
ロミオ:ジョシュ・オコナー
ジュリエット:ジェシー・バックリー
マキューシオ:フィサヨ・アキネード 
キャピュレット夫人:タムシン・グレイグ
キャピュレット:ロイド・ハッチンソン
公爵:エイドリアン・レスター
ロレンス:ルシアン・ムサマティ
パリス:Alex Mugnaioni 
ベンヴォーリオ:シューバム・サラフ
モンタギュー:コリン・ティアニー 
ナース:デボラ・フィンドレイ
ペタ:Ella Dacres 

■公開劇場:1/28(金)公開
東京)TOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋 
神奈川)TOHOシネマズ 川崎 
名古屋)TOHOシネマズ 赤池 
大阪)大阪ステーションシティシネマ 
京都)アップリンク京都 
福岡)中洲大洋劇場(2/4(金)より公開)
 
鑑賞料:一般3000円、学生2500円(要・学生証の提示)、障害者2500円
 
日本公式HP  http://www.ntlive.jp
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