「素敵な中東のオリエンタルの風が吹かせられれば」~トニー賞10部門を独占した話題のミュージカル『バンズ・ヴィジット』製作発表会見レポート

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2022.11.15
新納慎也、濱田めぐみ、風間杜夫、森新太郎(左から)

新納慎也、濱田めぐみ、風間杜夫、森新太郎(左から)

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2018年に米国トニー賞10部門を独占したミュージカル『バンズ・ヴィジット』が、2023年2月7日(火)から日生劇場ほかで上演される。
 
この度、都内で製作発表会見が行われ、出演する風間杜夫濱田めぐみ新納慎也、演出の森新太郎が出席した(※登壇予定だったこがけんは、お笑いユニット・おいでやすこがの相方である、おいでやす小田が新型コロナウイルスの感染が確認されたため、大事をとって欠席となった)。会見の様子を写真とともにお伝えする。

【ストーリー】
エジプトのアレクサンドリア警察音楽隊が、イスラエルの空港に到着した。彼らはペタ・ティクヴァのアラブ文化センターで演奏するようにと招かれていた。しかし手違いからか、いくら待っても迎えが来ない。誇り高い楽隊長のトゥフィーク(風間杜夫)は自力で目的地に行こうとするが、若い楽隊員のカーレド(新納慎也)が聞き間違えたのか、案内係が聞き間違えたのか、彼らの乗ったバスは、目的地と一字違いのベト・ハティクヴァという辺境の街に到着してしまう。
一行は街の食堂を訪れるが、もうその日はバスがないという。演奏会は翌日の夕方。食堂の女主人ディナ(濱田めぐみ)は、どこよりも退屈なこの街にはホテルもないので、自分の家と常連客イツィク(矢崎広)の家、従業員パピ(永田崇人)と店に分散して泊まるよう勧めてーー。
言葉も文化も異なる隣国の人間たちが交わる一夜が更けていく。迷子になった警察音楽隊は、果たして演奏会に間に合うのだろうか?


「不思議な癒しの力に満ちたミュージカル」

トゥフィーク役の風間杜夫、カーレド役の新納慎也(左から)

トゥフィーク役の風間杜夫、カーレド役の新納慎也(左から)

本作は2007年に公開された映画『迷子の警察音楽隊』(カンヌ国際映画祭・ある視点部門・国際評論家連盟賞、ジュネス賞、一目惚れ賞/東京国際映画祭・最優秀作品賞)を原作に、ミュージカル『ペテン師と詐欺師』の作曲家デヴィッド・ヤズベクが作曲と作詞を手掛けた作品。

トニー賞で10部門を独占したのは2006年の『ビリー・エリオット』以来の快挙だが、本作は派手なダンスシーンや大掛かりなセット転換があるわけでもなく、休憩なしで100分間というサイズ感に加え、イスラエルに演奏旅行に来たエジプトの音楽隊が道に迷い、地元のイスラエル人と一晩だけ交流をするというシンプルな物語。しかし、その中に流れる、抒情的な空気と独創的な音楽は、得も言われぬ魅力を放つ。

この日は「Overture」から始まって、カーレド役の新納慎也が「Haled's Song About Love」、ディナ役の濱田めぐみが「Omar Sharif」を熱唱。トゥフィーク役の風間杜夫もアクトで加わり、短い時間ではあったが、作品の世界観を存分に伝えた。
 
続いて、質疑応答が行われた。

ーーまずは演出の森さんからご挨拶をお願いします。
 
森新太郎
(以下、森):先ほどの濱田さんと新納くんの歌声、風間さんの佇まいを見て、僕の中ではもうもりもりとイメージが湧いているところです。映画版の方でもそうですし、ミュージカル版の方でもそうなんですけど、この物語の冒頭は、とある字幕から始まるんです。「さほど遠くない昔、楽隊がエジプトからイスラエルにやってきた。あなたは、聞いたことがないだろう。たいしたことじゃなかった」。
 
僕はこの最後の2行「あなたは、聞いたことがないだろう。たいしたことじゃなかった」というフレーズがとても重要な気がしておりまして。というのは、この物語は本当にびっくりするくらい、たいしたことが起きないんですね。こんなミュージカルがあるのかというぐらい、たいしたことが起きない。

演出の森新太郎

演出の森新太郎

:でも不思議なことに、たいしたことではないことが、実はたいしたことなんだな、と。どういうことかというと、第三者からしたら本当にたいしたことではない、何でもない、ちっぽけなことが起きてるんですけども、ただ登場人物の一人ひとりにとっては、もうこれ以上ないぐらいたいしたことが起きているんです。

それはほんの一瞬なんですけども、心と心が通い合う瞬間があったということなんですけどね。音楽の力を媒介にして、お互いがお互いの心の傷を分かち合えるような、そういう素敵な瞬間が訪れるんです。それ自体とてもささやかな出来事だと思うんですけど、実はこのささやかな出来事こそが、我々が日常生活で一番待ち望んでいること、求めていることなんじゃないかな、と。そんな気がするんです。
 
如何せん舞台が中東ということで、多分中東の歴史や情勢に詳しい方の中には「そんな現状認識が甘いよ」とか「こんなのほとんど夢物語だ」と思われる方もいるかもしれません。僕も実際夢のような物語とは思うんです。ただ、原作者のエラン・コリリンさんは、きっとそんなこと全部重々承知の上で、それでも人と人とが繋がることへの希望を謳いたかったのかなと思います。
 
その希望というのも、デカい声で高らかに歌い上げるというのではなくて、静かな声で、ささやくような声でその希望を僕たちに届けたかったんじゃないかなと思います。その繊細さを舞台上に乗っけることができるか。それが今回の僕の最大の課題だと思っております。

ただ、先ほど申しました通り、もう本当に力強い俳優陣に恵まれましたので、あとは全力を尽くすのみです。不思議な癒しの力に満ちたミュージカルです。どうぞご期待ください。

「素敵な中東のオリエンタルの風が吹かせられれば」

ディナ役の濱田めぐみ

ディナ役の濱田めぐみ

ーー今回出演されることを決めた経緯と、この作品に懸ける思いをお聞かせください。
 
風間杜夫(以下、風間):実は数年前に初めてミュージカルに挑戦しました。ホリプロさんからのお誘いで『リトル・ナイト・ミュージック』という大竹しのぶさん主演のミュージカル。私にとっても初めてのミュージカルで「踊らなくていい、歌わなくてもいい」と。騙されました(笑)。
 
歌は、ミュージカル界では難解な曲と言われている、ソンドハイムの曲。私は命を削る思いで、2度とミュージカルはやらない! 私には合わない! 私にはできない! そう固く心に決めていたんですが、今回「歌わなくていい、踊らなくていい」。その二言で出演を決意しました。確かに踊らなくていいんです。ただ歌は濱田さんとちょっとデュエットみたいなのがあって。この1曲に魂を込めよう。この1曲に力の限りを尽くそうと、そのように決意しました。
 
お話をいただいてから、2007年の映画版も参考として見せていただきましたし、ミュージカル版もDVDで拝見しました。森さんがおっしゃられたように、たいした出来事じゃないのに、なぜこの芝居は心が温かくなるんだろうという印象を持ちまして。責任の重さを今ひしひしと感じております。頑張ります。皆さま、よろしくお願いします。

カーレド役の新納慎也

カーレド役の新納慎也

濱田めぐみ(以下、濱田):今、風間先輩の話を聞いて、私も「よし、風間先輩についていくぞ!」と心に決めました。2018年のトニー賞で10部門。当時、ものすごい数を受賞して、とにかくびっくりしたんです。この演目はどういう魅力があるのかなと思って、気になっていたんです。映画も拝見させてもらって、舞台をするということになって、ディナという役をいただいたときに、何をまずお届けするのが一番正しいのだろうか、今の時代、何が一番皆さまに喜ばれて、大切なギフトとして持って帰っていただけるものは何だろうかとずっと思っていたんですけれども、その答えは森さんの今のコメントにありました。
 
何でもないことが、実はすごく大切で、素敵なこと。それは他の人には何も気がつかないし、何事もなかったかのようだったけれども、本人たちの経験や人生の中ではすごく大切な1ページで、人生の宝物なんですよね。
 
そういうことを踏まえた上で、この『バンズ・ヴィジット』という作品を自分が演じるにあたって一番思っていることは、自然に、素朴に、素直に、そして情熱的に。ニュアンス的には……エモい? エモいと言うのでしょうか。私の世代はあまり使わない言葉ですけど、そういう何か素敵な中東のオリエンタルの風が吹かせられるといいなと思って。これからお稽古が楽しみですし、本番も頑張りたいと思います。

カーレド役の新納慎也

カーレド役の新納慎也

新納:僕は、この作品を2018年にブロードウェイで観させていただいて。ホリプロさんが出資していると分かっていたから観に行ったようなものなんですけど(笑)、きっといつか日本でやるだろうなと思って。それで面白くなかったらスルーしようと思ってたんですけど、もうあまりに素晴らしさに、すぐプロデューサーに連絡をして「ぜひ出させてください! トランペッターの役で!」と言ったのが、4年前です。
 
それを覚えていてくださって、今回オファーをいただいたのか……と思いきや、そのプロデューサーの取材を見ると、すっかりそんなことは忘れてたらしく、別のプロデューサーからオファーをいただき、願ったり叶ったりです。ということは、いかにこの役が日本で僕しかできないのかということが、よく分かりました(笑)。
 
この作品の良さを何とか伝えようと思っているんですけども、この作品の良さをなかなか言葉にするのは難しいんです。なぜならば、先ほど森さんもおっしゃいましたけど、繊細で、何も起こらない。でもじわーっと心が温かく、すごく素敵な気持ちになる。ミュージカルでこんな気持ちになったことが初めてだったんです。
 
僕、ブロードウェイでこの作品を観た後、宿があるSOHOまで10キロ弱ぐらいのハドソン川沿いの道を後味を噛みしめながら帰ったんです。それぐらい心に染み渡る、とてもとてもいい作品なのですが……こんな平たい言葉でしか言えないんです! だからもう、つべこべ言わずに観に来て! と書いておいてください(笑)。

ディナ役の濱田めぐみ

ディナ役の濱田めぐみ

こがけん(※メッセージ代読):まず初めに会見に参加できず、誠に申し訳ない思いです。観覧に来られたお客様、そしてトゥフィークさん、ディナさん、カーレドさんにお会いできないのが残念すぎて、オーマイガーでございます。お客様と本公演で改めてお会いできるのを楽しみにしています。
 
このお話をいただいてから映画『迷子の警察音楽隊』を見てほっこりする、本当にいい話だなと思いましたが、それと同時にこれをミュージカルでやるの? と驚きました。いわゆるミュージカルらしい派手さとは無縁の話でしたから。ただ、いろいろ調べていくうちに、トニー賞10冠の事実を知って驚愕し、オフィシャルでYouTubeに上がっている歌唱部分にまんまと感動して出演を決めさせてもらいました。

(演じる)電話男は名前こそない登場人物ですが、本作にとって意外と重要な人物だと思っています。僕はミュージカルのキャリアはほぼないも同然なので、皆さんの胸をお借りして精進したいと思っています。

旅の物語。今、行きたい旅先は……?


ーー『バンズ・ヴィジット』は旅先のお話ですが、今のコロナ禍が治まったら、真っ先に行ってみたい場所はありますか?

風間:国内旅行は随分と緩和されて、人の流れが増えていますね。僕は海が好きなので、年の暮れから正月にかけては家族でセブやパラオで過ごしていました。それがこのところできないのでね。ぜひ孫を連れて、海のあるパラオにもう一度行ってみたいなと思います。
 
今回の芝居でアラブの文化にちょっと触れることができるような気がするので……実は『カサブランカ』という映画をきっかけに、モロッコに一度行ってみたいと思っていました。生涯一度は訪ねてみたいなと思っております。
 
濱田:私は久しぶりにニューヨークに行って、お芝居三昧の日々を過ごしたいなと思っています。お休みの関係もありますが、なかなか行けていないので。しばらく日本から離れて、一日中、お芝居やミュージカルだけを観る日々を過ごしたいなと思っています。
 
新納:僕はできれば1年に1回ぐらいはニューヨークに行って、3週間か4週間か滞在するというルーティンを繰り返してたんですけど、コロナ禍で行けなくなってしまって、それがすごくストレスです。でもせっかくだから、ベト・ハティクヴァ……って実在するんですか?
 
:しないです(笑)。
 
新納:実在しなかった(笑)。じゃあ、ニューヨークにいきます(笑)。


ーー演じられる役とご自身の似ているところはありますか?
 
新納:カーレドは、さきほど歌わせていただいた曲で、パピという若い男の子に、女の子との接し方を指南するんです。ちょっと遊び人な男がカーレドなんですけど、僕は本当に絵に描いたような真面目な男なので、全くもって似ていません!
 
こがけん(※メッセージ代読):(電車男は)ミステリアス、そして根底にある誠実さを感じるキャラだと思うんですが、ミステリアスと誠実といえば、まんま僕のことだなと思いましたね! ただ電話はそんなに長いタイプではないかもしれません!
 
新納:……すみません、コメントが被っちゃいました(笑)。
 
風間:(共通点は)ないです(笑)。ただ、出る人間は一生懸命。どこかで誠実であろうとしています。音楽隊長はいろいろな個人的な悩みを抱えておりますが、人の心に耳を傾けるというか、そういうところがありまして。私はよく人の話を聞きます。聞き上手って言われます。誠実に人の話に耳を傾けます。拒否しません。そして心を動かされます。そういうところが似ています。無理くりに結びつけました(笑)。
 
濱田:今考えていたんですけど、どこが似ているんですかね……。いろいろなことに対して、物怖じしないで、どんどんチャレンジしていくところ。割とウェルカムで何でも受け入れてみて、それから判断をするところ。門戸を閉さないというのでしょうか。そういうところはディナに似ているのかな。
 
でも彼女が歩んできた人生と自分はかなり違うので、そこはいろいろ考えながら、似ているところは寄せてきて、演じてみたいなと思っています。

トゥフィーク役の風間杜夫

トゥフィーク役の風間杜夫

ーー森さんに質問です。今回、ブロードウェイ版とは違う、日本版ならでは演出にする予定のものがあれば、ぜひ教えてください。

:それはもう舞台セットが何から何までブロードウェイ版とは異なるものになると思うんですね。僕はミュージカルの畑の人間ではないので、依頼されてから、普通のミュージカルの人は曲から聞くんですけど、僕は台本から入る。
 
台本から入った印象で、脚本家の(イタマール・)モーゼスさんがものすごく上手いこと演劇化されていて。もう最初のナンバーなんか「待っている」という歌。電話男もそうなんですけど、「待っている」芝居なんですね。確実にこれはチェーホフだったり、一種の不条理劇みたいなものをイメージに入れて書いているなと思ったので、多分アプローチとしては、僕はちっぽけな人間と、それを押し流していく時間——そういうのを全体的に捉えられる舞台装置にしようかなと思っています。

……もっと具体的なことを言いたいんですけど、今、制作と予算の折衝中で。大風呂敷広げて、全然違うものになってもあれなので、これ以上言えないです。

「これが日本人に合うと思うんです」

トゥフィーク役の風間杜夫(左)、ディナ役の濱田めぐみ

トゥフィーク役の風間杜夫(左)、ディナ役の濱田めぐみ

ーー本作の音楽的な魅力をぜひ語っていただきたいです。
 
:基本的にアラブやイスラエルのメロディとジャズの要素があって、伝統音楽に携わっている人が実はジャズを愛しているというのはなんか面白いですよね。それぞれの曲は実は意外とポップで、聞いていて多分飽きないと思うんですけど……実はさきほど風間さんはサラリと言っていましたけど、風間さんの歌う1曲がすごいんですよ。全編アラビア語なんです。
 
僕もどきどきしていますし、風間さんもどうやるんだろうと思うんですけど、結構長めに歌うので、それを楽しみにしていただけたらと思います。
 
風間:まだ稽古に入ってないので、その楽譜にちょっと触れただけでね。確かにアラビア語なんです。ただ、間違えちゃって分からないでしょう?(笑)「アブラカタブラ」と言っていたらいいんじゃない? ……ダメか(笑)。はい、まだこれからです。
 
濱田:アラビア語で歌うことは私はないんですけど、先ほど聞いていただきました「Omar Sharif」など、独特の中東のオリエンタルな世界観というのは、今まで日本のミュージカルでなかなかなかったと思うんですよね。私はミュージカルをベースにやってきているので、音楽から入ることが多いんですけど、とにかく脳の中が全て中東の音楽で乗っ取られるような……夜寝ていても、ずっとぐるぐる頭の中で回っているんですね。
 
だからあの独特の世界観というすごく特徴的でもありますし、みんなの心をギュッと掴んで離さないじゃないですか。空気がピタッと止まるのが分かる。それを舞台上で演奏して、客席で皆さんがご覧になって、会場中があの世界観になるってどんな素敵なことなんだろう、と。
 
今日この会場で歌わせてもらっただけでかなりの感触というか、不思議なオリエンタルな世界に包まれたので、とにかく楽曲に関しては、楽しみでしかないですね。
 
新納:先ほど僕と歌わせていただいたのは、カーレドのジャズなんですけど、これは全編においてとても特殊な1曲。僕も作品を見たときに、1曲だけ毛色の違う曲を歌った人がいるなと思って、それがカーレドでした。
 
他の曲は中東の音楽で、僕の個人的な感想ですけど、これが日本人に合うと思うんです。ミュージカルでは聞いたことがない音色ですし、太鼓ひとつポンと叩いた音で、もうその一瞬で、アメリカやイギリスとは違う音。それがとても日本人に合うので、もちろんポップな曲やリズムのある曲も多いんですけど、全体としてとてもヒーリング効果があるような気がします。すごく癒されるので、ぜひ音楽も体感しに劇場にいらしていただけたらと思います。

新納慎也、濱田めぐみ、風間杜夫(左から)

新納慎也、濱田めぐみ、風間杜夫(左から)

ーーそれでは最後に一言、お願いします!
 
:(舞台となるのは)砂漠のど真ん中の街なので、砂漠のゆったりとした感じが全編に漂う芝居になると思います。今、日常を生きていると、いろいろな情報がものすごいスピードで入ってくるし、みんな急ぎ足で街を歩いていかなくてはいけない状況ですよね。たまにはゆったりとした空間に身を浸して、静かに自分の人生を見つめ直せるような時間になったらいいなと思っております。ぜひ楽しみにお越しいただけたらと思います。

ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』製作発表ダイジェスト動画

取材・文・撮影=五月女菜穂

公演情報

ミュージカル『バンズ・ヴィジット』
 
<東京公演>
日程:2023年2月7日(火)~2月23日(木祝)
会場:日生劇場
主催:ホリプロ/TOKYO FM
企画制作:ホリプロ
 
<料金>
S席:13,000円
A席:8,000円
B席:5,000円
(全席指定・税込)
 
<e+貸切公演>
日程:2022年2月12日(日)
開演:13:30~(開場13:00~)
会場:日生劇場

手数料0円・座席選択
受付期間:受付中~2023/2/12(日)13:30
の申し込みは【こちら
 
[アフタートークショー]
―2月11日(土)17:30
登壇者:風間杜夫/濱田めぐみ/新納慎也
―2月13日(月)18:30
登壇者:矢崎 広/渡辺大輔/岸 祐二
―2月15日(水)18:30
登壇者:永田崇人/青柳塁斗/こがけん
 
[スペシャルライブ]
2月16日(木)14:30
演奏:警察音楽隊役ミュージシャン
 
<大阪公演>
日程:2023年3月6日(月)~8日(水)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
主催:梅田芸術劇場
お問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/1079/
 
[アフタートークショー]
対象日程:3月6日(月)17:00
アフタートーク(登壇者:風間杜夫/濱田めぐみ/新納慎也)
 
<愛知公演>
日程:2023年3月11日(土)~12日(日)
会場:刈谷市総合文化センター大ホール
主催:メ~テレ/メ~テレ事業
お問い合わせ:メ~テレ事業052-331-9966(平日10:00~18:00)
https://www.nagoyatv.com/event/entry-33492.html
 
<出演>
風間杜夫:トゥフィーク(指揮者)
濱田めぐみ:ディナ
 
新納慎也:カーレド(トランペット)
矢崎 広:イツィク
渡辺大輔:サミー
 
永田崇人:パピ
エリアンナ:イリス
青柳塁斗:ツェルゲル
 
中平良夫:シモン(クラリネット)
こがけん:電話男
岸 祐二:アヴラム
 
辰巳智秋:警備員
山崎 薫:ジュリア
高田実那:アナ
友部柚里:サミーの妻
太田惠資:カマール(バイオリン)
梅津和時:警察音楽隊(マルチリード)
星 衛:警察音楽隊(チェロ)
常味裕司:警察音楽隊(ウード)
立岩潤三:警察音楽隊(ダルブッカ)
 
<スタッフ>
原作:エラン・コリリンによる映画脚本
音楽・作詞:デヴィッド・ヤズベック
台本:イタマール・モーゼス
演出:森 新太郎
 
公式HP= https://horipro-stage.jp/stage/bandsvisit2023/
公式Twitter= https://twitter.com/bvjp_tweet #バンズヴィジット
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