役所広司が菅田将暉を抱きかかえる父子愛カット、菅田と森七菜の兄妹シーンも 映画『銀河鉄道の父』場面写真8点を一挙解禁

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2023.3.14
映画『銀河鉄道の父』 (C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

映画『銀河鉄道の父』 (C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

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5月5日(金・祝)公開の映画『銀河鉄道の父』から、場面写真8点が公開された。

『銀河鉄道の父』は、宮沢賢治の生涯を父・政次郎の視点を通して描いた門井慶喜氏の小説。第158回直木賞を受賞した作品だ。小説は2016年に発売され、2017年から映画化プロジェクトが始動。『八日目の蟬』『いのちの停車場』の成島出監督がメガホンをとっている。

(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

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宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人工宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆をとる。

宮沢賢治の父・政次郎役で主演するのは、役所広司。また、長男・賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、賢治の弟・清六を豊田裕大、母・イチを坂井真紀、祖父の喜助に田中泯がそれぞれ演じている。主題歌は、いきものがかりが書き下ろした新曲「STAR」。

 
 

あらたに公開されたのは、政次郎(役所広司)が倒れた賢治(菅田将暉)を抱きかかえて涙ぐむカットのほか、人目もはばからずに号泣したり、賢治が書いた本を見つけて驚きの表情を見せるシーンなど。政次郎が厳格な父であろうとしながら、息子に深い愛情を注ぐ姿が収められている。

(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

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成島出監督は原作小説を読み、「いつか宮沢賢治の映画を撮りたい」と願っていたという。また、「政次郎は厳格な人物というイメージがあった為、こんなお父さんだったのかと驚きました。あの時代に、賢治のすべてを受け入れている。ある意味、イクメンの走りかつ親バカで、一生懸命なところがチャーミング。賢治と家族の格闘ぶりも面白かった」とコメントしている。

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そのほか、仲良く河原で過ごす賢治と妹・トシ(森七菜)の姿や、トシを励ますために賢治が『風の又三郎』を読む場面、長男誕生を喜ぶ政次郎・イチ(坂井真紀)・喜助(田中泯)の若かりし頃の姿、賢治が政次郎に進学したいと願い出るシーン、祖父・喜助が家族に掴みかかるシーンなど、一家の人間模様を切り取ったカットも解禁されている。

(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

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映画『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国公開。

作品情報

映画『銀河鉄道の父』
出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)   
脚本:坂口理子  音楽:海田庄吾
主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ  制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン  配給:キノフィルムズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
公式サイト:https://ginga-movie.com/
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