「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」 豪華ステージのオフィシャルライブレポートが公開

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2023.4.14
「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」

「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」

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俳優やアーティストなど幅広いジャンルで活躍する加藤和樹がWOWOWでMCを務める「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」。そのライブイベント「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」が2023年4月22日(土)、23日(日)に放送・配信。熱狂のうちに幕を閉じた豪華ステージのオフィシャルライブレポートが到着した。


加藤和樹がマスターを務める「ミュージックバー『エンタス』」。“J-POPとミュージカルがクロスする”、“多くのお客様とのご縁を足す”という想いを込めて昨年6月に放送・配信を開始し、大好評を得た番組の初イベントがこの3月、LINE CUBE SHIBUYAにて開催された。

「ここ渋谷での出張営業です!」。颯爽と現れたマスター・加藤和樹の快活な挨拶で、まずは昼公演がスタート。ステージ上には番組同様のお洒落なバーセット、“大人のくつろぎ”空間が広がり、下手に配置されたピアノには放送初回から番組を支えるピアニスト、大嵜慶子がスタンバイ。最初にマスターとゲストをつなぐ“常連客”として登場したのはミュージカル界のライジングスター、加藤とはミュージカル『マタ・ハリ』で共演し、「プライベートでも仲良し」の間柄の東啓介だ。「“常連客”って、僕まだ番組には呼ばれていませんけど!?」という東のコメントで一気に和み、いざゲストを迎えることに。「宝塚歌劇、ミュージカルの大ファン!」と公言し、当人も美声の持ち主のフリーアナウンサーの高橋真麻、元宝塚歌劇団花組男役スターで、今年1月に退団後初の舞台に挑んだ飛龍つかさ、“ものまね界の新世代エース”としてバラエティ番組で注目を浴び、昨年本番組にも出演して驚きの歌唱を披露した松浦航大、まさしくクロスオーバーな面々の登場に、会場は一気に大盛り上がりだ。

まずはマスター・加藤の“おもてなしの一曲”で迎えるのが『エンタス』のお約束。高橋のリクエストによる『キッチュ』(宝塚版『エリザベート』)を熱唱し、一気に会場がヒートアップしたタイミングでトークコーナーへ突入。「好きな宝塚ソングは?」「好きなミュージカル作品は?」「もし自分がやるならどの役を?」など、加藤のスマートな問いかけにゲストが応え、すかさず大嵜がそのメロディを奏でてステージ&客席ともども「そう、これこれ!」と浸りまくる……。この“欲しい音楽をすぐさま耳元に”届ける贅沢なサービスが『エンタス』の醍醐味である。トークの合間には高橋と飛龍による「私が踊る時」や飛龍と加藤の「闇が広がる」(どちらも宝塚版『エリザベート』)のデュエット、東がコーラスとともに歌う「Waving Through A Window」(映画『ディア・エヴァン・ハンセン』)など、この場限りのスペシャルなシーンが続く。さらに話題がJ-POPへ移ると、今度は松浦の変幻自在な喉にスポットが当たる。ものまねで歌い繋ぐ自身の人気曲「フィラメント」を加藤とともに“『エンタス』オリジナルバージョン”で披露。東も中島みゆきの「糸」に挑むなど、新鮮なセットリストに客席からの拍手と歓声が止まらない。

昼の熱気が冷めやらぬままに突入した夜の部では、『エンタス』の常連客として、ご存じミュージカル界の最強歌姫、濱田めぐみが「マスター、お邪魔しま〜す!」と元気よく登場だ。ゲストは、ミュージカル『刀剣乱舞』ほか話題の舞台を駆け巡る荒木宏文、声優・俳優・シンガーソングライターとマルチな活躍で人気を博す豊永利行、そしてミュージカル俳優のみならずアーティストとしての活動も華々しい松下優也の3名。荒木と豊永はマスター・加藤と“テニミュ”(ミュージカル『テニスの王子様』)繋がり、松下と加藤はミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』繋がり、さらに豊永は子役時代に劇団四季のミュージカル『美女と野獣』のチップ役で濱田と共演しており、瞬時にファミリー感満載のステージに。マスター・加藤の“おもてなしの一曲”「ワインレッドの心」(安全地帯)でグッと夜のバーの雰囲気となり、それぞれの共演舞台の思い出など自由気ままなトークが炸裂するなか、荒木と豊永と加藤がミュージカル『テニスの王子様』の「夢をつなげ」「Do Your Best!」の2曲をメドレー形式で歌唱、そして豊永と濱田のミュージカル『美女と野獣』デュエットが実現した。また濱田が「地上の星」(中島みゆき)、荒木が「桜坂」(福山雅治)、松下は「僕が僕であるために」(尾崎豊)を加藤とともに歌い、J-POPの名曲を新たに彩って会場を湧かす。最後にマスター・加藤が濱田に「一緒に歌っていただけますか?」と懇願し、2人の初デュエット「愛していれば分かり合える」(ミュージカル『モーツァルト!』)が披露された。

昼も夜もエンディングは「民衆の歌」(ミュージカル『レ・ミゼラブル』)の大合唱で締め括られ、ミュージックバー『エンタス』初の出張営業は大成功にて無事、閉店。

ミュージカルファン、J-POPファンを歓喜させたイベントの模様はWOWOWライブとWOWOWオンデマンドで4月22日(土)(昼の部)、23日(日)(夜の部)の2夜連続で放送・配信される。その前に「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」本放送全7回をおさらい視聴すれば、イベントの妙味が倍増すること必至。WOWOWオンデマンドで絶賛配信中だ。加藤マスターと常連客、ゲストが生み出す魅惑の空間、ミュージックバー『エンタス』にぜひ貴方も入店を。

 

セットリスト

「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」
 
【日程】2023年3月19日(日) ※終了
【会場】LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
 
【出演者】
マスター:加藤和樹
第1部      高橋真麻、東 啓介、飛龍つかさ、松浦航大
第2部      荒木宏文、豊永利行、濱田めぐみ、松下優也 ※50音順・敬称略
 
【セットリスト】
≪昼の部≫
M1 キッチュ(宝塚版『エリザベート』) 加藤和樹
M2 私が踊る時(宝塚版『エリザベート』) 高橋真麻、飛龍つかさ
M3 Seasons Of Love(ミュージカル『RENT』) 加藤和樹、東啓介、飛龍つかさ、松浦航大
M4 闇が広がる(宝塚版『エリザベート』) 加藤和樹、飛龍つかさ
M5 じっとしていられない(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』) 高橋真麻
M6 オペラ座の怪人(ミュージカル『オペラ座の怪人』) 加藤和樹、飛龍つかさ
M7 Waving Through A Window(映画『ディア・エヴァン・ハンセン』) 東啓介
M8 蕾(コブクロ) 松浦航大
M9 フィラメント(松浦航大) 加藤和樹、松浦航大
M10 糸(中島みゆき) 東啓介
M11 民衆の歌(ミュージカル『レ・ミゼラブル』) 加藤和樹、高橋真麻、東啓介、飛龍つかさ、松浦航大
 
≪夜の部≫
M1 ワインレッドの心(安全地帯) 加藤和樹
M2 夢をつなげ/Do Your Best!(ミュージカル『テニスの王子様』) 加藤和樹、荒木宏文、豊永利行
M3 僕こそ音楽(ミュージカル『モーツアルト!』) 松下優也
M4 What You Own(ミュージカル『RENT』) 加藤和樹、荒木宏文
M5 美女と野獣(映画『美女と野獣』) 豊永利行、濱田めぐみ
M6 僕は大丈夫。(槇原敬之) 豊永利行
M7 地上の星(中島みゆき) 濱田めぐみ
M8 桜坂(福山雅治) 荒木宏文
M9 僕が僕であるために(尾崎豊) 加藤和樹、松下優也
M10 愛していれば分かり合える(ミュージカル『モーツアルト!』) 加藤和樹、濱田めぐみ
M11 民衆の歌(ミュージカル『レ・ミゼラブル』) 加藤和樹、荒木宏文、豊永利行、濱田めぐみ、松下優也

放送情報

加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE
 
日程:2023年4月22日(土)午後7時~ [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
出演者:加藤和樹(マスター)
ゲスト:高橋真麻、東啓介、飛龍つかさ、松浦航大(※五十音順)
日程:2023年4月23日(日)午後7時~ [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
出演者:加藤和樹(マスター)
ゲスト:荒木宏文、豊永利行、濱田めぐみ、松下優也(※五十音順)

番組URL:https://www.wowow.co.jp/detail/189790
WOWOWステージ公式Twitter:@wowow_stage
過去放送回は(全7回)はWOWOWオンデマンドで配信中:https://wod.wowow.co.jp/program/180663
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