劇団☆新感線、『天號星』のゲキ×シネ公開日が4/5に決定 「ゲキ×シネ20th記念プロジェクト」も始動
『天號星』
2024年は劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」が、20周年を迎える。これを記念し、「ゲキ×シネ20th記念プロジェクト」が始動することが発表された。
第一弾は、2023年秋に劇団☆新感線43周年興行として東京・大阪にて上演した『天號星(てんごうせい)』。今回、ゲキ×シネ最新作として、2024年4月5日(金)より全国公開することが決定した。また年内にはBlu-rayの発売も決定。
『天號星』は、古田新太に早乙女太一&友貴兄弟が二人がかりで挑み、新感線史上最速の立ち回りで劇場を沸かせた話題作。今作で中島かずきが繰り出したのは、“あっ”と驚く<入れ替わり>の物語。江戸の町で裏稼業に生きる人々の人情劇と奇想天外なストーリー展開を、主宰・いのうえひでのりが、これまでの“いのうえ歌舞伎”とは一味異なる、愉快痛快なガッツリチャンバラ時代劇に昇華させた。
本作で、世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛(ふじつぼや はんべえ)役を演じるのは、劇団☆新感線の看板俳優・古田新太。その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次(よいやみ ぎんじ)を演じるのは、今作で新感線7回目の出演となる早乙女太一。
そして、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉(ひときり あさきち)を演じるのは、新感線5回目の出演となる早乙女友貴。共演は、主演舞台や大河ドラマへの出演で演技派として注目されるアイドルグループ乃木坂46の久保史緒里、幼少期から中国武術に親しみ数々の話題作で度肝を抜くアクションを披露する山本千尋、そして新感線最多の出演歴を誇る池田成志。さらに、古田に加えて高田聖子、粟根まことを始めとする平均年齢50代のお馴染み劇団員たちも揃い踏み、疾風迅雷の如く繰り広げられる新感線流時代活劇を上演。
連日大盛況となった本作を、「ゲキ×シネ」では舞台の興奮はそのままに、映像・音声ともにスクリーン用に編集・ミックスし、洗練されたクオリティと臨場感溢れる映像に仕上げ、映画館の大スクリーン&高音質で、全国の映画館で公開する。
そんな本作の雰囲気をいち早く見ることができる特報も本日解禁。古田新太と早乙女太一が入れ替わる!? 奇想天外の面白さをギュッと特報に凝縮。
GEKIxCINE Official ゲキ×シネ『天號星』特報
さらに、ゲキ×シネ公開を記念して、オリジナルデザインのムビチケ前売券(カード)が数量限定で発売。オンライン券にはカードデザインとは別の “裏ムビチケ”デザインのデジタル画像を特典として用意。ムビチケ前売券(カード・オンライン券ともに)は、1月26日(金)より販売開始する。
『天號星』ムビチケ
そして、「ゲキ×シネ20th記念プロジェクト」第二弾として、この20年間で上映してきた全26作品を連続上映する「GEKI×CINE 20th☆Tour」も決定した。上映詳細は後日となるので楽しみにしよう。