久本雅美、大湖せしるらが登壇、舞台『毒薬と老嬢』取材会が開催 コメントが到着

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12:25

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2025年2月4日(火)、『毒薬と老嬢』の取材会が池袋Club Mixaにて行われた。登壇者は久本雅美、大湖せしる、納谷 健、惣田紗莉渚、岡本悠紀、そして司会進行を渋谷天笑が務めた。

J・ケッセリン グ作 『毒薬と老嬢』は、1941年にブロードウェイで初演されたブラックコメディの金字塔でロングラン上演を達成した。日本では戦中戦後の宝塚歌劇団を支えた淡島千景をはじめとした各世代の名優が、アビーとマーサの姉妹役を見事に演じ襷渡しがされている。今回の公演では、演出を錦織一清、久本雅美と大湖せしるが初共演でW主演をつとめる。

取材会冒頭に、主催製作のアンクルシナモン代表の錦織一清から集まっていただいたマスコミの方々に対しての手紙が披露された。

「このメンバーで成功しなければ、全て私の責任です・・・」

続く出演者のコメントでは、全員が口を揃えて「愛があって自由に芝居をさせてくれる素晴らしい演出家!」と錦織への思いを口にした。ブラックコメディらしからぬ和やかな雰囲気のまま、惜しまれつつ取材会は終了。キャストのコメントは以下のとおり。

久本雅美 アビー 役

念願の再演にワクワク! 色んな顔を持っている稀有な演出家、錦織さんとご一緒できることがとても嬉しい。

大湖せしる マーサ役

すごくドキドキしてます。可愛いおばあちゃんを演じたい。
久本さんと初めてお会いして感激してます!!

納谷 健 モーティマー 役

2022年に参加させてもらい、錦織さんのご指導で役者としてステップアップすることができました。今年は30歳になる年。原作のモーティマーはすごくハンサムなので、この作品で男を磨いていきたい。

惣田紗莉渚 エレーン 役

再演のお話を聞いた時、コロナで中止になった悲しい記憶が払拭できました!とにかく嬉しいです。成長した姿をお客様に観てもらいたい。

岡本悠紀 ジョナサン 役

錦織さんは芝居の神様。何も知らない私に演劇の全てを教えてくれた人です。
初参加なので作品の予習をしようと映画を観ましたが、間違えて『毒薬』という映画を90分観ておりました・・・

渋谷天笑 テディ 役

錦織さんは決して同じものは作らない方。2025年版『毒薬と老嬢』はどんな作品になるのか楽しみで仕方ない。

公演情報

『毒薬と老嬢』
 
公演期間:2025年3月27日(木)〜4月4日(金)
会場:日本橋 三越劇場
 
作:ジョセフ・ケッセルリング 訳:黒田絵美子 脚本:浩寛 演出:錦織一清
美術:前田剛 音楽:岸田敏志 照明:岡田有生
音響:若松裕子 舞台監督:逸見輝羊
 
出演:久本雅美、大湖せしる、渋谷天笑、納谷健(劇団Patch)、惣田紗莉渚、佐藤嘉寿人、岡本悠紀、我膳導、兵頭有紀、甲坂真一郎、嘉島典俊、丹羽貞仁、川端槇二、笠原章、錦織一清(敬称略)
 

1等席(1階席)11,000円
2等席(2階席1列2列)8,000円
3等席(2階席3列4列)6,000円
4等席(2階席5列)4,000円
※未就学児入場不可
一般販売日:2025年2月22日(土)
 
主催・制作:株式会社アンクル・シナモン
制作協力:松竹株式会社
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