EVE OF THE LAIN 明るく楽しいバンドサウンドの裏にみなぎる反骨精神、ライブバンドとしての自信を訊く
EVE OF THE LAIN 撮影=菊池貴裕
大阪発、現在も大阪に拠点を置きながら、「HEART BEAT」をひっさげ2年半ぶりの全国ツアー『Shout Your LOVE TOUR』を大成功させた4人組ロックバンド、EVE OF THE LAIN(イブオブザレイン)が新曲「Shooting STAR」を7月29日にリリース。イブオブの夏の恒例となった自主企画&主催による『マブダチロックンロールフェス2026』を、今年は8月23日に大阪Banana Hallにて開催。さらに、10月からは全国7ヵ所を巡る自身初のワンマンツアー『ONE MAN TOUR 2026 ROYAL FLASH』開催も決定。ツアーファイナルとして、バンド最大級キャパとなる大阪・梅田CLUB QUATTROワンマンにも挑戦する彼ら。元気いっぱいに明るく、楽しくはじけるバンドサウンドの裏にみなぎる「いまにみてろよ」という反骨精神。時代にどんなに逆行しようが、信念をもって、人とは違う自分たちがカッコいいと思うバンド像を追い求めるイブオブの熱い想い、ライブバンドとしての自信を4人に訊いた。
人に対しても世の中に対しても、思うことがある。それをマイナスのエネルギーのまま消化するんじゃなく、自分たちの音楽でハッピーに昇華できたらいい。(惣田航平)
――まずはEVE OF THE LAINというバンド名に込めた意味から説明してもらえますか?
惣田航平(Vo,Gt):カッコいいというのが1番で、このバンド名にしたんですけど。なんで“LAIN”が“RAIN”じゃないのかとか、そこは20歳前後の頃、人とは違うなにかを求めてた名残ですね。あと、略せるバンド名がよかったんです。みんなに“イブオブ”と呼んでもらいたいなという思いもありました。
――イブオブのキャッチフレーズはありますか?
齋藤大河(Dr):キャッチフレーズ? 楽しんでライブをするのが僕らのモットーなので。
惣田:こういうバンドですって言うときはすっごい長い文章を書いて伝えるので、一言では表せないですね。
まっきい(Ba):その時々で、いまはこれがやりたい、みたいな感じで、いろんなジャンルの曲をやるので。ほんまにその時々でキャッチフレーズも変わる気がします。ライブもそうですし。
――ライブも変わるんですか?
まっきい:はい。僕らはお客さん参加型ライブ。コール&レスポンス、振り付けとかでお客さんに参加してもらってライブを一緒に作っていくので、その時々でこっちも変わりますね。
惣田航平(Vo,Gt)
――イブオブは、オリジナルメンバーは航平さん1人だけで、ほかの3人は後から加入された訳ですけど。加入の決め手はなんだったんですか?
岩根大旗(Gt):僕はイブオブの元ドラムが専門学校の先輩で、その先輩が学校に来たとき「誰かギター弾ける人おらへんの?」って探してて。学校でイブオブの「ホームタウン」のMVが流れてたときから、僕はこの曲が好きで、普通にコピーしてたんですよ。だから「やります!」って。初めてライブを観たときも、5バンドぐらいいたなかでダントツにイブオブが良くて。もっと早くこのバンドに出会いたかったなと思ったぐらい。僕にとってはイブオブが初のバンドなんですが、それが好きなバンドだったという感じです。
まっきい:僕は元々違うバンドをやってまして。航平とは昔から友達だったんですよ。同い年で、遊びに行ったりとかもする仲で。僕のバンドが解散するってなったときに、航平のバンドはちょうどベースがいなくて。僕自身は今後バンドをやるかどうかまで悩んでたんですが、でも、やるとしたら、さすがに知らん奴と1からやるよりかは知ってる奴、気が合う奴とやりたいなと思って。イブオブに思いを伝えたら、イブオブ側も快く受け止めてくれたという流れです。
齋藤:僕もまっきいと一緒で、別のバンドをやってたんですが、そこから僕が脱退することになりまして。元々僕は静岡出身なんですが、前にいたバンドをやるために大阪に出てきてたから、こっちで新しくバンドをやろうと思ったとき、知り合いの紹介で航平を知ったんです。イブオブの曲は実は昔から大好きで、ファンだったんですね。それで、航平に会ったら人柄もすごい好きになって。「バンドで売れていこう」っていう明確な目標があったから、人生を共にするパートナーとして、コイツについていいこうと思って加入を決めました。
――イブオブが大好きで、航平さんへの愛があるメンバーばかりだというのが話してる表情からも伝わってきますね。
惣田:嬉しいです。
岩根大旗(Gt)
――そんなイブオブは、今年に入って、3月からなんと2年半ぶりの全国ツアー『Shout Your LOVE TOUR』を開催しました。手応えを聞かせて下さい。
惣田:まず「楽しかった」という気持ちですね。もちろん、そのなかにはライブの課題もあったりするんですけど、ツアーを回る楽しさを再確認したなっていうのを僕は1番に感じました。2年半前には行けなかった仙台とか、俺らのことを楽しみに待っててくれる人がおるんやっていうのを感じたし。対バンツアーやったんですけど、友達と地方に行けるのも楽しかったし。バンドの面白さがつまったツアーでした。
――このタイミングで全国ツアーをやろうと思った理由は?
惣田:自分たちのライブは、もうどこに行ってもいいと思ってもらえるやろうっていう自信があったからです。いま、ライブに不安とかないんですよ。多分、そこはメンバーみんなそうやと思います。
まっきい:新曲「HEART BEAT」をリリースしてのツアーだったので、最初は観てくれるみんなも新曲に慣れてない部分もあったんですが。ライブでは新しい挑戦みたいなものもしていったんで、それをやっていくなかで自分たちもめっちゃ成長できて。自分たちの新しい強みみたいなものを確立しつつも、その上でバンドとしてもっとライブが良くなったっていう印象はあります。
岩根:だから、ライブが終わったあとも、1本1本の帰り道さえも、ほんまに「楽しい!」しかみんな言ってなかったんですよ。
――ツアーは車で回ったんですか?
岩根:そうです。1日目だけはめっちゃ緊張してたんですけど。その帰り道からは、これからツアーが始まるんやっていうワクワクと高揚感に変わっていって。楽しいままツアーが終わったので、自信がつきました。
齋藤:長期で全員で何かを成し遂げるようなことを2年半ぶりにやったんですよね。「HEART BEAT」には、楽しいのもあればカッコいいのもあったりと、タイプがガラッと違う新曲を収録していたので、それをセットリストに組み込む不安も最初はあったんですよ。でも、まっきいも言ってたんですけど、そこから自分たちのバンドとしての新しい何かを確立していったっていう実感が、ツアーを回っていくうちにちょっとずつつかめてきて。「いけるな!」って思いました。楽しいだけじゃなくても、俺らはいけるなっていう自信が徐々についてきて、ファイナル後はすごい達成感というか充実感、そういうのが1番感じられたツアーでした。
まっきい(Ba)
――本ツアーを通して、楽しいだけじゃないイブオブのライブを確立できたと。
齋藤:そうですね。元々イブオブはカッコいい曲も昔からあったんですけど、やっぱりSNSで伸びてる曲は楽しい曲が多かったので、どうしてもライブに頻繁に来ない人にとっては、イブオブのイメージ=「楽しい」って思われがちだなって僕は思っていたんです。でも、僕らはそれだけじゃない。このツアーでは、ガチッとカッコよく決まるような曲もどんどんライブに組み込めるようになっていって。「二刀流だぞ」っていうバンドのイメージを、ライブでもきちんと表現できるようになったと思ってます。
――なるほど。それでいうと、ニューシングル「Shooting STAR」は楽しい/カッコいい、どちらの属性になるんですか?
惣田:分類するなら「楽しい」方ですね。カッコいいギターソロとかあるんですけど、みんなに楽しんでもらえそうなかけ声とか合いの手が入っているので。
――タイトル表記は“STAR”だけが大文字になっていますけど、これにはどんな意図があるんですか? 全国ツアーの『Shout Your LOVE』も“LOVE”だけが大文字でしたけど。
惣田:『Shout Your LOVE』やったら“愛を叫べ”っていうツアーにしたくて。1番伝えたいのはLOVEだから大文字にしました。「Shooting STAR」は流れ星っていう意味じゃないですか。でも、この星はいろんな意味を持っていて。輝くっていう意味のSTARなので。STARとして目立っていけよ、Shootingに負けんなよという意味を込めて大文字しとけばいいんじゃない? って、ばあちゃんに言われたんですよ。
――それ、絶対言われてないですよね?
惣田:はい。
一同:(爆笑)。
惣田:今回の歌詞の中身に付随して、自分が1番光っていようぜという俺の気持ちが、STARを大文字にしたんじゃないかな。
齋藤大河(Dr)
――この楽曲が生まれた経緯は?
惣田:一番最初に、この曲を作ってスタジオに入ったとき。俺、このサビが浮かんだんですよ。って、言ってなかった?
齋藤:憶えてる、憶えてる!
惣田:「サビのフレーズを《Dancing the Shooting STAR》にするわ」って、そのとき言って。
まっきい:これを言われたときに「キター!」ってなりましたね。「それそれ!」って。
――イブオブの音楽制作は、データでのやりとりではなく、スタジオにみんなで一緒に入って作り上げていく感じなんですか?
惣田:そうです、そうです。
齋藤:時代に逆行して。
岩根:アナログなんで。
まっきい:そのほうがやりやすい。僕らのやり方的に。
惣田:曲の土台、こういう曲ですっていう本当に骨組みだけのイメージをスタジオに持って行って。そこから曲をつめていく作業は、スタジオに全員集まってやってます。
――制作のやり方が昭和スタイル(微笑)。
まっきい:意外といるっちゃあいるんですよ。こういうやり方をしてる人たち。
岩根:だから、いつもすっごい長い時間スタジオ入ってます。
――話を「Shooting STAR」に戻しましょうか。航平さん、続きをお願いします。
惣田:そうですね。《Dancing the Shooting STAR》のところは、流れ星って一瞬で見えなくなっちゃいますけど、それが踊り続けるっていうことは、光り続けるということで。この歌詞で言いたかったのは、人に邪魔される人生なんてムカつくから、お前の好きなように生きろってことです。俺に指図すんなよっていう意味を込めて作りました。
――こんなにポップで楽しい曲なのに、じつは航平さんの反骨精神から生まれ曲なんですね。
まっきい:ポジティブな表現が多いから、聴いてる側は楽しいと思いますけどね。
惣田:なんか、もっと人生楽しめばいいのになって思うんですよ。僕はそういうことを、踊りとか、月のウサギも一緒に踊ろうぜとか。《鬼さんこちら一緒に踊りますか?》は、鬼は嫌いな人のことを表現してるんですけど、その鬼すらも一緒に踊りましょうみたいな。全員を巻き込んで楽しい人生にできたらいいよね、ハッピーな世界になったらいいよね、みたいな気持ちを込めて書いていますね。
――《月のウサギ》はどこから出てきたんですか?
惣田:空を見てたらウサギがいたんですよ。月の中にウサギがいて、すっごい踊ってたんです(笑)。ちょうど流れ星の歌書こうってなってる最中だったんで、そこにウサギを入れてあげました(笑顔)。
齋藤:優しい(笑)。
惣田:ミュージックビデオにも入れたくて、MVにはウサギが出てきます。
惣田航平(Vo,Gt)
――航平さん以外のメンバーは、今回の「Shooting STAR」、どう感じましたか?
齋藤:歌詞に《掻き鳴らせ人生謳歌》っていうところがあるんですけど。この曲は人生謳歌がテーマだなと思ってて。自分の人生をポジティブに、積極的により良くしていこうっていうことを歌ってるんですよ。うちは逆境を乗り越える歌詞が多くて、がむしゃらに頑張っていって、いまある人生をよりプラスにしていこうっていうのがたくさんあるんです。そういう意味では、今回はよりポップな言葉で前向きな歌詞を書いていて。そのなかに、航平ならではのファンタジックな表現もあって。曲も聴きやすくてキャッチーでいいなって思いました。
まっきい:僕もポップな印象を受けましたね。イントロとかはダンスっぽさをベースで出したいなと思って、ベースラインは考えていきました。お客さんは勝手に身体が動くような感じになるんじゃなかな。
――そして、この曲はなんといっても大旗さんのめちゃくちゃ長いギターソロが印象的で。
まっきい:長いな(笑)。
岩根:僕も最初驚いたんですよ。この尺の長さに。
――いま、時代的にはギターソロとか割愛する風潮がありますけど。
岩根:ここも時代に逆境やな。けど、僕は“ギタリストは黙ってギターソロを弾け!”と思ってる派なので。この曲のギターソロは、たしか「弾き倒してくれ」って言われた気がする。
まっきい:後半はとくにな。
岩根:それで「任せろ!」と。カッコいいよな、あのギターソロは。
岩根大旗(Gt)
――自画自賛(微笑)。
まっきい:前半と後半では、違うんちゃう?
岩根:うん。でも、もう分からへん。作ったときの気持ちが思い出せないから。
一同:(笑)。
まっきい:そのときの思うがままに弾いたってことやろ?
岩根:そう。
――ライブでギターソロを弾き倒してる間は、大旗さんが間違いなくキラキラのSTARですね。
岩根:当たり前じゃないですか!(笑)
まっきい(Ba)
――こんな長尺のギターソロはなかなかないので、ライブでもテンションが上がりそうです。
まっきい:僕らはイントロも長く、長くなんですよ。
――イントロは省いて、歌始まりの曲が多い時代ですけど。そこも逆行して。
まっきい:やっぱり、僕らが聴いてきた音楽にリスペクトを込めるとそうなるんですよ。2010年代のKANA-BOONしかり、KEYTALKしかり、その時代のバンドってギターソロもイントロもカッコよくって。歌メロも1回聴いたらクセになるじゃないですけど、みんなが歌えるようなキャッチーさがあった。そういうのがずっと根底にあるから、そこは時代が変わろうが「これがいいんだ」っていうのは、多分ずっと言ってると思います。
――そこは4人とも共通してるんですか?
まっきい:そうですね。あと、俺らはバンドマンなんで、やっぱちょっと尖ってる部分があって。「みんなと同じことはしたくない」みたいなのがあるんですよ。
――RAINじゃなくLAINにしちゃうバンドですもんね。
まっきい:だから、もし2010年代に僕らがバンドをやってたとしたら、イントロ無し。全曲歌始まりとかとかやってたかもしれないです(笑)。
齋藤大河(Dr)
――時代に逆行しがち。
惣田:でもそこは、時代がっていうよりも、自分たちがカッコいいと思ってることを体現してるだけなんですよ。やっぱり、聴いてきた音楽にはリスペクトもあるし、そのなかで、イントロがカッコいい音楽に魅了されてきたし、ギターソロがカッコいい曲が好きな自分もいるので。流行に合わせて、それをなくすのは自分的にはナシかなと思ってます。まあ、曲にもよるとは思いますけど。やっぱりライブで、ギターのイントロがきて「ウワー! あの曲キター」ってなる感じ。ああいう“衝動”みたいなものが、曲にはあって欲しいなと僕らは思うので。周りはどうであれ譲れないところがある、みたいな感覚です。
――なんか、そこはかとなくバンドの根底に反骨精神みたいなものが流れていますよね。
惣田:僕自身、そこは歌詞に込めることが多いんですけど。人に対しても世の中に対しても、思うことがある。そこはヘイトから始まるんですよ。でも、それをマイナスのエネルギーのまま消化するんじゃなくて、マイナスを自分たちの音楽でハッピーに昇華できたらいいなと思っていて。それが、イブオブなのかなと思ってます。さっき大河君も言ってましたけど、ハッピーに見えても、ここから這い上がろうぜみたいな曲が、じつは本当に多いんですよ。そこが一番言いたいことですね。お客さんとともに、ここから一緒に這い上がっていこうぜ、強く生きていこうぜ、みたいなところが僕らの音楽の根底にあるものです。そこをなくしちゃうと、ただ楽しくバンドやってるだけになっちゃうんで。僕らは本気で伝えたいことがあるからライブをするし、お客さんの前に立ってるので。ただ楽しいだけでバンドやるんだったら、人からお金を取るのは失礼かなって僕は思います。
――そんなイブオブが、熱い仲間たちを集めて毎年開催している『マブダチロックンロールフェス2026』。今年は8月23日に大阪・Banana Hallで、'97,Kids、Broken my toybox、Gum-9,Ivy to fraudulent gameを招いて開催されます。
まっきい:この日は、熱いバンドまみれの1日になりますね。
齋藤:うん、マジでみんなそう。
惣田:1バンド(Ivy to~)だけ大先輩なんですけど、僕らが学生の頃に聴いて、ライブも観てたバンドで、当時といまもパッションは変わらないですからね。好きになったのは間違いじゃ無かったなって思います。
――このフェスは今後も続けていく予定ですか?
惣田:はい。これを少しづつでも規模を大きくしてきたいんです。やっぱり、フェスに僕はすごく憧れを持っていて。フェスのメインステージで、何万人をジャンプさせたり歌わせるバンドってカッコいいなと思うし。そういうバンドは、フェスを主催してる人が多いんですね。それもあって、イブオブにはイブオブにしか呼べないバンド、イブオブにしか作れないイベントが絶対にあるんじゃないかと思って、このフェスを始めたんです。将来的には野外でやりたいんですよ。でっかいところで、呼べるバンドみんな呼んで、バーンって打ち上げ花火を派手にあげたいですね! それを叶えるためにも、バンドもフェスも大きくなっていきたいです。
――イブオブがさらに大きくなるための挑戦として、秋には全国7ヵ所を巡るキャリア初となるワンマンツアー『EVE OF THE LAIN ONE MAN TOUR 2026「ROYAL FLASH」』が控えています。
岩根:「ROYAL FLASH」はポーカーで1番強いワザ。今回は、イブオブとして初めてのワンマンで挑むツアーで、そのファイナルとなる大阪・梅田CLUB QUATTROは、これまでで1番デカい会場になるんです。その目標を達成するためにも、自分たちが1番強いんだぞ、俺たちは“いま”が1番いんだぞという自信を込めて、こういうタイトルにしました。
惣田:本当に自分たちにとっては挑戦なんです。挑戦しても、いま1番いい状態の自分たちをより多くの人に観て欲しいんですよ。
まっきい:あと、曲も増えてきたんで、いっぱい曲を聴いて欲しいっていうのもあります。
――ワンマンだとたくさん曲を披露できるから、二刀流の自分たちを思いっきり表現できそう。
まっきい:そうなんですよ。
惣田:マジで、それが1番大きいかも。対バンとかだと、地方に行っても楽しい曲がメインになっちゃうので。これまで聴いたことがない曲を、みんな聴いてもらえる楽しみは大きいですね。
まっきい:ワンマンだとセトリを固定して変えないバンドもいますけど、僕ら、めっちゃ変えるんで。そこは書いておいて下さい。
――各地に遠征しても、違うセットリストのイブオブが観られると。
まっきい:そうです。全然違うと思います。
――では、ワンマンツアーに向けての意気込みをお願いします。
岩根:過去にもバンドはやってましたけど、ワンマンでツアーを回るというのは、やったことがなかったのでドキドキしてます。それを自信に変えて、僕の成長、バンドの成長につなげて、意味のあるツアーにしたいと思うので頑張ります!
まっきい:ワンマンは特別。それでツアーを回るのはさらに特別。そこにみんながいて欲しいです。僕ら、ライブってめっちゃ準備するんですよ。そのためにスタジオ入って、曲順もしっかり話し合うんです。誰か1人がセットリストを決めるとかではないので、みんなでここはどうするとか、ほんまに意見出し合って話し合いで決めていくので。ホワイトーボードに曲名を書きながら。
――そういうところも昭和スタイルなんですね。
まっきい:はい。すべてアナログでやらしてもらってます。
岩根:ワンマンってなったら自分らしか出ないから、それが楽しみ。ずっとしたかったことだから。でもその分、ワンマンでどれぐらいお客さんが来てくれるのかで、自分たちのいまの立ち位置が分るので。そこは不安ではあるけど、少なかったら自分らがまだまだもっと頑張らないといけないんだなっていうことを知れる。それも嬉しい。
惣田:今回ワンマンツアーをやろうって決断できたのは、いま応援してくれる人たちが全国に増えてきたからで。今回もその感謝の気持ちを忘れず、いまの自分たちをみんなに観て欲しいなと強く思ってます。対バンツアーも仲間との絆が観れて楽しいんですけど、ワンマンツアーがやっぱり1番楽しいって思って貰えるのがバンドとしては本望。ファイナルは僕らからしたら大きな挑戦ですけど、これをやったことが自信になるはずなので、2027年に向けて、勢いをつけるツアーにしたいと思います。来てくれる人がたくさんいるといいなと願いながら、僕たちは頑張ります。
取材・文=東條祥恵 撮影=菊池貴裕
リリース情報
ライブ情報
8月23日(日)【大阪】LIVE HOUSE BananaHall
開場 / 15:15 開演 / 16:00
<出演>
EVE OF THE LAIN / '97,Kids / Broken my toybox / Gum-9 / Ivy to fraudulent Game and more
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前売 ¥ 5,000 / 当日 未定
イープラス https://eplus.jp/mabufes2026/
10月29日(木)[兵庫]神戸太陽と虎
11月02日(月)[東京]Shibuya Milkyway
11月07日(土)[香川]高松TOONICE
11月09日(月)[福岡]福岡Queblick
11月12日(木)[愛知]名古屋ell.FITS ALL
11月18日(水)[石川]金沢vanvanV4
12月02日(水)[大阪]梅田 CLUB QUATTRO