icyball 冰球樂團(from 台湾)『RUSH BALL 2026』クイックレポートーー「日本大好き!」夕陽に染まるATMCを包み込んだ、台湾と日本を繋ぐ極上シティポップ
icyball 冰球樂團(from 台湾 撮影=ハヤシマコ
icyball 冰球樂團(from 台湾)『RUSH BALL 2026』クイックレポート
今年は台湾からのアーティストも登場した。『RUSH BALL』は2018年と2023年に台湾で『RUSH BALL in 台湾』を開催、日本のアーティストが台湾を訪れて熱いライブを繰り広げた。今年9月には、約3年ぶりの『RUSH BALL in 台湾』が行われる。日本と台湾の音楽の繋がりが結ばれる中、今回は現地のイベンター・FUN ENTERTAINMENTとのご縁をキッカケに、icyball 冰球樂團(アイシーボール)の出演が実現した。icyball 冰球樂團は、王(王昭權/Vo)、Nelson(吳冠男/Ba)、士捷(林士捷/Dr)、蒙(蒙捷文/Key)からなる4人組バンド。台湾では結成13年目にして5,000人規模のワンマンライブを成功させた実力派だ。
海からの風がやわらかく吹き抜け、夕陽が空を染め始める。気温も下がり、過ごしやすくなったATMCに王、Nelson、士捷、蒙が現れると、フロアからは「キャー!」と歓声が上がる。
「Dumplings」でダンサブルに幕を開けたライブ。ギターレスバンドで、シンセがアクセントとなる日本のレトロシティポップに近いサウンドメイクゆえ、日本人にはどこか懐かしく響く。王のボーカルは伸びやかでメロウ。中国語(台湾華語)と英語を織り交ぜた歌詞を心地良く放っていく。蒙はショルダーキーボードで立ったまま滑らかに鍵盤を奏でる。ベースとドラムのリズム隊もグルーヴィ。うねるベースラインやカウベルで軽快に踊らせたと思えば、曲の中盤では同期を用い、クラップを咲かせた後にパワフルなビートを炸裂させる。
クラブのDJさながら、シームレスに「轉生成椅子在二手傢俱店等待邂逅的我是否搞錯了什麼(Sit Down Please)」、「No Six」と楽曲を繋いでいく4人。息ぴったりのアンサンブルがただ気持ち良く、観客は自由に音に身を委ねていた。
MCでは「Hello,『RUSH BALL』! We like SAKE! ヤバすぎ!(王)」などなど、各々日本語で日本の好きなところを叫び、フレンドリーな一面を見せる。
後半は、愛した相手の言動を「気にしないさ」と許容するラブソング「不在乎」に続き、直訳すると「台北に残って(数日間、私と一緒にいて)くれない?」という意味の「能不能和我留在台北(陪我幾天)」を披露。観客は手を左右に振ってひとつに。
「楽しんでる? 皆、写真撮ってもいいですか?(士捷)」と無邪気にオーディエンスと記念撮影をした後は、イントロで「ワン、ツー」と日本語でカウントが入る「在2103公里之間」で豊穣のライブを締め括った。
取材・文=久保田瑛理 撮影=ハヤシマコ
(『RUSH BALL 2026』オフィシャルレポートの一覧はこちら)
セットリスト
イベント情報
日程:2026年8月29日(土)・30日(日)
会場:大阪・泉大津フェニックス
時間:開場 9:30 開演 11:00
・8月29日(土)・30日(日)両日
・料金:中学生以上 ¥9,800-/KIDS ¥5,400-
・WEB販売:各日当日0:00〜各日当日19:30まで→https://eplus.jp/rushball/
・窓口販売:各日当日9:30〜各日当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にて販売
※WEB販売では電子
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。
【シャトルバス】
・8月29日(土)・30日(日)両日
・料金:¥1,500-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各日当日22:00まで
・発券方法:電子
※シーパスパーク、会場での販売はございません。
【駐車券】
・8月30日(日)のみ
・料金:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。
【お帰り直行バス(梅田・なんば)】
両日共、当日券はございません。
※すべての
https://www.rushball.com