カラフルな光が大阪の空を舞った『第28回なにわ淀川花火大会』レポート

レポート
2016.8.9
『なにわ淀川花火大会』

『なにわ淀川花火大会』

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大阪の夏の風物詩。毎年趣向を凝らした花火で淀川の空をカラフルに彩る『なにわ淀川花火大会』。2016年8月6日(土)で第28回を迎えたその様子を、イープラス特設会場からレポート!

19時頃になると会場周辺もだんだんと暗くなり、集まった人々も賑わい始めていた。会場には、イープラスシート・VIPペアシートのゆったりと観覧できる席が用意されている。さらにはビーチベッドとテーブルが用意されているサマーベッドエリアも設けられていた。

自分なりにベッドをアレンジして、首が疲れないように工夫し寝そべりゆったりとテーブルに焼きそばやビールを広げる。今か今かと花火の打ち上げを待ち望む人達のそんな姿からも、夏の風情を感じることができる。

サマーベッドエリアに設置されたビーチベッド

サマーベッドエリアに設置されたビーチベッド


会場のスピーカーから、今年の淀川花火大会は7つのプログラムから構成されているということが説明された。その後、花火打ち上げ開始まで1分を切りましたとアナウンスが。そして会場に集まった人々は一丸となって、打ち上げの10秒前のカウントダウンを始める。「3! 2! 1!」の掛け声と同時に、19時40分、オープニングの花火が上がった。

白の線とピンクの光が空にパッと広がった後、「ドドン!」と鳴り響き火花が川へ落ちていく。その後「ワァー!」という観客の歓声と共に、今年の『なにわ淀川花火大会』が始まった。

オープニング 眩い光と共に花火大会が開始

オープニング 眩い光と共に花火大会が開始

19時51分、淀川花火の代名詞とも言える水中花火が存分に楽しめる次のプログラム『WE LOVE なにわ』が始まった。イープラス特設会場は、発射場所が近いだけあって、花火の迫力を間近で体感することができる。ハート型の花火やニコニコマークなどのユニークな花火も打ち上がり、その後も早いスパンで次々に花火が打ち上げられた。特に、弾けた後にカラフルな火花が四方八方に広がる鮮やかな花火には、観客から「オォ!」という声と拍手が起こっていた。

水面と空を照らす水中花火

水面と空を照らす水中花火

しばらくすると、場内スピーカーから軽快な音楽とリズム感のよい花火の音が聞こえてきた。3つ目のプログラム『HAPPY』だ。流れる音楽のサビにあわせて派手に打ち上げられる花火が、大阪の夜空を彩る。

さらに、続く次のプログラムは『スカイナイトコンサート』。光と音によって生み出される一味も二味も違う花火が特徴となっており、LIVE感覚で楽しめるプログラムだ。先ほどとは雰囲気が変わったムーディーな音楽が奏でられ、上品な紫色の花火が次々とあがる。しばらくして、曲調が明るめなものに変わり、それに合わせて花火も華やかなものへと変化していく。曲が終わりに近づくにつれ、バチバチと連発であがる花火。このドラマチックな展開と迫力は、筆者をまるで音楽コンサートにいるような気分にさせた。

少しの間があった後、場内のスピーカーから聴き覚えのある不思議な音楽が流れた。冒険をテーマとした『ワールドオブアドベンチャー』のプログラムが始まった。怪しげな音楽に合わせ、紫と緑の火花がまるで生き物のように動く。次になにが起こるか予測できないアドベンチャー感が、冒険のワクワク、ドキドキを感じさせた。「ジャン!」と曲が終わるのにあわせて、畳み掛けるようにして打ち上がった花火に、観客は大きな拍手を送っていた。

色んな変化で楽しませる花火の数々

色んな変化で楽しませる花火の数々

そろそろ終盤戦にさしかかってきた20時30分、『なにわ新名物“いてまえ”スターマイン』と力強いプログラム名がアナウンスされた。まず大きい菊花火が「ドン!」と一発打ち上がった後に、スターマイン(連射連発花火)と呼ばれる演出が、これでもかというくらいに続けざまに行われる。あまりの花火の量の多さに、筆者の着ている服が爆発の振動でブルブルと震えていた。
水面から上がる花火は、火の粉がこちらまで届くのではないかと思われるほどの大迫力をみせる。こういった、臨場感ある距離で花火楽しめるのもイープラス特設会場ならではだと言えよう。

スターマイン 花火が連射される圧倒の演出

スターマイン 花火が連射される圧倒の演出

そして最後のプログラム『フィナーレ』。
この花火大会の最終章を感じさせる音楽が流れ始めると、息つく暇も無いほどの花火が打ちあがる。間違いなく、本日1番といえる花火の量であった。爆発音のあまりの大きさに、会話さえ出来ないほどだ。まさに1年に1度の『なにわ淀川花火大会』のフィナーレを飾るに相応しい花火と言えるだろう。

ひとしきり花火が終わって、「これで終わったのか……」と観客たちが思った瞬間、最後にまた淀川の空を真っ白に変える大量の打ち上げ花火があがった。打ち上げの轟音が鳴り響いた後、割れんばかりの歓声が巻き起こって『第28回なにわ淀川花火大会』は幕を閉じた。

フィナーレ 空一面を照らすラストの花火

フィナーレ 空一面を照らすラストの花火


夕立に悩まされることもなく、無事開催された『第28回なにわ淀川花火大会』は、今年も最高の夏の思い出を届けてくれた。そしてなによりも、これだけ間近で花火を体感し、快適に観覧できるスポットはなかなか無いだろう。是非、来年はあなたに、イープラス特設会場での花火鑑賞を体験していただきたい。

photo by kazuya tanaka

イベント情報
第28回なにわ淀川花火大会
日時:8月6日(土) PM7:40~PM8:40
会場:新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川 河川敷
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