生誕100周年記念『フランソワ・ブレ展』がお台場で開催 ピカソ、マチスに次ぐフランス画壇最後の巨匠

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2017.12.27
「ダリウス・ミオーに捧ぐ」(地下鉄シリーズ)

「ダリウス・ミオーに捧ぐ」(地下鉄シリーズ)

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『ピカソ、マチスに次ぐフランス画壇 最後の巨匠 生誕100周年記念 フランソワ・ブレ展』が、2018年1月24日(水)〜2月28日(水)まで、東京・お台場のGALLERY21で開催される。

フランス・ロワール生まれのフランソワ・ブレ(1918-2004)は、本国フランスでピカソとマチスに次ぐ“20世紀最後の巨匠”として高い人気を誇る。南フランス・プロヴァンスを中心に活動し、日常の身近な情景を落ち着いた色調で描いた作品からは、古き良き時代の温かみとエスプリが感じられ、「光とぬくもりを描き続けた画家」とも評されている。

「フィレンツェのホテルの部屋」

「フィレンツェのホテルの部屋」

親交の深かったジャン・コクトーとはテレビ番組を共同で制作し、その番組ではピカソやシャガールとも共演。また、美術大学で長年教壇に立ち、若手の育成にも勤め、教育・社会貢献にも多大な成果をあげた。長年のフランス画壇への貢献が認められ、1962年には「文化功労賞」を受賞。1970年に「レジオン・ドヌール勲章」、1977年に「文芸勲章」、1999年に「国家功労賞」を受章。

日本国内ではまだあまり知られていない、フランスが生んだ最後の大物画家の生誕100周年を迎える2018年。お台場GALLERY21にて、フランソワ・ブレ作品を展示販売する。

「赤いパンタロン」

「赤いパンタロン」

「カフェにて」

「カフェにて」

「銀器と水ギセルと果物」

「銀器と水ギセルと果物」

「ガストンドゥフエール」(地下鉄シリーズ)

「ガストンドゥフエール」(地下鉄シリーズ)

イベント情報
ピカソ、マチスに次ぐフランス画壇 最後の巨匠 生誕100周年記念 フランソワ・ブレ展

 日時:2018年1月24日(水)~ 2月28日(水)11:00~18:00 月曜定休
    ※2月4日(日)のみ、17:00閉館
 会場:GALLERY21(東京都港区台場2-6- 1 グランドニッコー東京 台場 3F)
 入場料:無料
 公式サイト:http://www.gallery21-daiba.com/

 

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