三浦春馬×大島優子の舞台『罪と罰』WOWOWで5月放送
三浦春馬、大島優子ら出演の舞台『罪と罰』が2019年5月にWOWOWで放送される。
『罪と罰』は2019年1月9日~2月1日に東京・Bunkamura シアターコクーンで上演(2月9日~17日(には大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演)。「正義のためなら人を殺す権利がある」人類普遍のテーマに挑む衝撃のサスペンス。ロシア文学の金字塔を三浦春馬、大島優子、勝村政信、麻実れいほか豪華キャストで舞台化した。
原作は19世紀後半のロシア文学を代表する作家ドストエフスキーの長編小説「罪と罰」。罪を犯した主人公の心理に迫り、当時のロシアの貧困、格差社会への絶望と怒り、さらには罪を犯すことへの宗教的・哲学的な問い掛けが世界中に影響を与えた名著だ。
主人公を演じるのはドラマや映画での活躍はもちろん、2016年に上演されたミュージカル「キンキーブーツ」のドラァグクイーン役の演技が大きな話題となった三浦春馬。正義と罪の意識のはざまで迷い、もがき続けるラスコリニコフ役の熱演は見どころだ。そして主人公と心を通わせ、彼に救いの手を差し伸べる娼婦ソーニャを演じる大島優子は、3年ぶり3度目の舞台となる。さらに麻実れい、勝村政信、南沢奈央、立石涼子、松田慎也、山路和弘といった文芸大作にふさわしい豪華な実力派俳優が出演する。
上演台本と演出を担当するのは、名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどでキャリアを積み上げ、幅広い分野で活躍するフィリップ・ブリーン。2015年には三浦が出演した『地獄のオルフェウス』、2017年には『欲望という名の電車』で演出し、日本の観客たちを魅了した名演出家だ。
<ストーリー>
舞台はロシアのサンクトペテルブルク。貧しいが頭脳明晰な青年ラスコリニコフ(三浦春馬)は、自分が特別な人間で、人類が救われるならば法を犯す権利があるという理論を持っていた。そして強欲な質店の老婆を殺害し、奪った金を世の中のため役立てようと企てていた。そんな中、彼は貧しい退職官吏と、その後妻カテリーナ(麻実れい)に出会い、質入れで得た金をすべて渡してしまう。ラスコリニコフはついに老婆を殺害するが、偶然居合わせた老婆の妹まで殺してしまう。罪の意識に苦しみ、寝込んだ彼を親友のラズミーヒン(松田慎也)、妹ドゥーニャ(南沢奈央)や母プリヘーリヤ(立石涼子)は心配する。一方、国家捜査官のポルフィーリ(勝村政信)や、謎の男スヴィドリガイロフ(山路和弘)にラスコリニコフは追い詰められていく。そして退職官吏の娘で、娼婦のソーニャ(大島優子)の生き方に心を打たれた彼は、彼女にある告白をする。
舞台はロシアのサンクトペテルブルク。貧しいが頭脳明晰な青年ラスコリニコフ(三浦春馬)は、自分が特別な人間で、人類が救われるならば法を犯す権利があるという理論を持っていた。そして強欲な質店の老婆を殺害し、奪った金を世の中のため役立てようと企てていた。そんな中、彼は貧しい退職官吏と、その後妻カテリーナ(麻実れい)に出会い、質入れで得た金をすべて渡してしまう。ラスコリニコフはついに老婆を殺害するが、偶然居合わせた老婆の妹まで殺してしまう。罪の意識に苦しみ、寝込んだ彼を親友のラズミーヒン(松田慎也)、妹ドゥーニャ(南沢奈央)や母プリヘーリヤ(立石涼子)は心配する。一方、国家捜査官のポルフィーリ(勝村政信)や、謎の男スヴィドリガイロフ(山路和弘)にラスコリニコフは追い詰められていく。そして退職官吏の娘で、娼婦のソーニャ(大島優子)の生き方に心を打たれた彼は、彼女にある告白をする。
放送情報
『罪と罰』
■収録日:2019年1月17日
■収録場所:東京 Bunkamuraシアターコクーン
■放送チャンネル:WOWOWライブ
■WOWOW公式サイト:https://www.wowow.co.jp/
■収録場所:東京 Bunkamuraシアターコクーン
■放送チャンネル:WOWOWライブ
■WOWOW公式サイト:https://www.wowow.co.jp/
■原作:フョードル・ドストエフスキー
■演出:フィリップ・ブリーン
■翻訳:木内宏昌
■出演:
三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也 /
真那胡敬二、冨岡弘、塩田朋子、粟野史浩、瑞木健太郎、深見由真、奥田一平、高本晴香、碓井彩音 /
山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい
■ミュージシャン:大熊ワタル(クラリネット)、秦コータロー(アコーディオン)、新倉瞳(チェロ)
■演出:フィリップ・ブリーン
■翻訳:木内宏昌
■出演:
三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也 /
真那胡敬二、冨岡弘、塩田朋子、粟野史浩、瑞木健太郎、深見由真、奥田一平、高本晴香、碓井彩音 /
山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい
■ミュージシャン:大熊ワタル(クラリネット)、秦コータロー(アコーディオン)、新倉瞳(チェロ)