吉岡里帆、松井玲奈、竹原ピストル、國村隼らを漫画家・大橋裕之氏が描き下ろし 映画『ゾッキ』総勢22名の似顔絵イラストを公開
4月2日(金)公開の映画『ゾッキ』から、原作者・大橋裕之氏が描き下ろした似顔絵イラストが解禁された。
『ゾッキ』は、漫画家・大橋裕之氏の初期短編集『ゾッキA』『ゾッキB』約30編の作品から多数のエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕氏が書き上げて映画化したもの。古本市場で使われる“寄せ集め”という意味の特殊用語をタイトルに冠した本作は、竹中直人・山田孝之・齊藤工の3名が、映画監督として共同制作したヒューマンコメディだ。
キャストには、吉岡里帆をはじめ、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜や、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の南沙良、ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(CX)の安藤政信、ミュージシャン・俳優のピエール瀧、NHK連続テレビ小説『半分、⻘い。』の森優作、お笑い芸人の九条ジョー、『菊とギロチン』の木竜麻生、アーティストの倖田來未、俳優・ミュージシャンの竹原ピストル、NHK連続テレビ小説『エール』の潤浩、松井玲奈、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』の渡辺佑太朗にくわえ、石坂浩二、松田龍平、そして、『哭声/コクソン』の國村隼らが名を連ねている。
(C)2020「ゾッキ」製作委員会
(C)2020「ゾッキ」製作委員会
今回解禁されたのは、原作者・大橋氏が描き下ろした、主要キャストと3監督、そして音楽監督を務めたCharaらの似顔絵。少し寂しげな笑顔を浮かべるりょうこ役の吉岡里帆や、伴くん役の九条ジョー(コウテイ)、正体不明・幽霊のような女役の松井玲奈、父役の竹原ピストルなど、キャラクターと役者双方の特徴を捉えた総勢22名分が公開されている。
大橋氏は、昨年2020年末には自身の個展『越境』を開催。今回の似顔絵でも、大橋氏のトレードマークと言える“目”の描き方はそのまま、それぞれの人物の特徴を捉えている点に注目だ。さらに、映画本編に大橋氏自身が出演していることも明らかになっている。
『ゾッキ』は4月2日(金)全国公開。3月26日(金)愛知県先行公開(※一部劇場除く)。3月20日(土)蒲郡市先行公開。