佐藤二朗、松坂桃李、倍賞千恵子、広瀬すずらが最優秀賞に輝く 第14回TAMA映画賞受賞俳優・作品を発表
最優秀男優賞『流浪の月』松坂桃李 (C)2022「流浪の月」製作委員会
10月6日(木)、『第14回TAMA映画賞』の受賞作品・受賞者が発表された。
『TAMA映画賞』は、映画祭『TAMA CINEMA FORUM』が選出する映画賞。2009年にスタートした同賞では、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品および監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考し、「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から表彰している。
最優秀作品賞『LOVE LIFE』 (C)2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS
最優秀作品賞『ハケンアニメ!』 (C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
今回の発表では、「本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャスト」を表彰する「最優秀作品賞」に、深田晃司監督らの『LOVE LIFE』と、吉野耕平監督らの『ハケンアニメ!』を選出。
特別賞『メタモルフォーゼの縁側』 (C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
特別賞『恋は光』 (C)秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
「映画ファンを魅了した事象」を表彰する「特別賞」には、『メタモルフォーゼの縁側』の芦田愛菜・宮本信子およびスタッフ・キャスト一同と、『恋は光』の小林啓一監督およびスタッフ・キャスト一同が選ばれている。
最優秀男優賞『さがす』佐藤二朗 (C)2022『さがす』製作委員会
最優秀男優賞『流浪の月』松坂桃李 (C)2022「流浪の月」製作委員会
「本年度最も心に残った男優」を表彰する「最優秀男優賞」には、『さがす』『truth 姦しき弔いの果て』『バイオレンスアクション』の佐藤二朗と、『流浪の月』の松坂桃李が選出。
最優秀女優賞『PLAN 75』倍賞千恵子 (C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
最優秀女優賞『流浪の月』広瀬すず (C)2022「流浪の月」製作委員会
「本年度最も心に残った女優」を表彰する「最優秀女優賞」では、『PLAN 75』の倍賞千恵子と、『流浪の月』の広瀬すずが選ばれている。
最優秀女優賞『PLAN 75』倍賞千恵子 (C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
最優秀女優賞『流浪の月』広瀬すず (C)2022「流浪の月」製作委員会
「本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督」を表彰する「最優秀新進監督賞」は、『さがす』片山慎三監督と、『こちらあみ子』の森井勇佑監督が受賞。
最優秀新進監督賞 片山慎三監督『さがす』 (C)2022『さがす』製作委員会
最優秀新進監督賞 森井勇佑監督『こちらあみ子』 (C)2022『こちらあみ子』フィルムパートナーズ
「本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優」を表彰する「最優秀新進男優賞」には、『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』などの磯村勇斗と、『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』の横浜流星が選ばれている。
最優秀新進男優賞『ビリーバーズ』磯村勇斗 (C)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会
最優秀新進男優賞『流浪の月』横浜流星 (C)2022「流浪の月」製作委員会
「本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優」を表彰する「最優秀新進女優賞」は、『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』の河合優実と、『さがす』『恋は光』『MIRRORLIAR FILMS Season4』の伊東蒼が受賞している。
最優秀新進女優賞『PLAN 75』河合優実 (C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
最優秀新進女優賞『さがす』伊東蒼 (C)2022『さがす』製作委員会
各賞の受賞理由など詳細は、『TAMA CINEMA FORUM』の公式サイトを確認しよう。
なお、『第14回TAMA映画賞』の授賞式は、11月26日 (土)に東京・多摩市のパルテノン多摩大ホールで開催。『第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM』は、11月12日 (土) から同月27日 (日)まで多摩市内3会場で行われる。
『第13回TAMA映画賞』より