村井國夫のインディふたたび 坂本真綾・大塚明夫ら『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』日本語吹替版声優5名を発表
左から、木村皐誠、大塚明夫、村井國夫、坂本真綾、宝亀克寿 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』日本語吹替版声優 (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
6月30日(金)に全世界同時公開される映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』から、5名の日本語吹替版声優が発表された。
『インディ・ジョーンズ』は、ハリソン・フォード演じる考古学者/冒険家のインディアナ・ジョーンズが、秘宝を求めて世界中を飛び回り、様々な危険や謎に立ち向かうアドベンチャー・シリーズ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は最新作であり、ハリソン・フォードがインディを演じる最後のタイトルとしている作品だ。メガホンをとるのは、『LOGAN/ローガン』『フォードvsフェラーリ』などのジェームズ・マンゴールド監督。また、ジョン・ウィリアムズが作曲を担当し、これまでのシリーズで監督を務めてきたスティーブン・スピルバーグ氏はジョージ・ルーカス氏とともに製作総指揮として携わっている。
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
本作の舞台は、アポロの月面着陸計画を巡ってアメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディ・ジョーンズは、両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するため、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡る冒険に挑む。キャストでは、インディと共に冒険する相棒・ヘレナ役でフィービー・ウォーラー=ブリッジ、『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』や『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも登場した発掘屋サラー役でジョン・リス=デイヴィス、元ナチスでNASAのエンジニア・フォラー役でマッツ・ミケルセン、アントニオ・バンデラスらが名を連ねている。
日本語吹替版声優として発表されたのは5名。インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)の声を吹き替えるのは、シリーズ全4作(※)で日本語吹替版声優を務めてきた村井國夫。※村井が日本語吹替版を担当した『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は6月30日の日本テレビ系『金曜ロードショー』で初放送。
また、坂本真綾がインディと行動を共にするヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)の声を担当。さらに、謎のキャラクター・レオナルド(アントニオ・バンデラス)役を大塚明夫、発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)役を宝亀克寿、インディやヘレナと行動する少年・テディ役を木村皐誠がする。
村井ら日本語吹替版声優陣のコメントは以下のとおり。
村井國夫(インディ・ジョーンズ 役)
男は夢を見た。それは冒険の夢。アマゾンであり、アンデスであり、また、エジプトだった。今迄、行ったことの無い場所だ.そうだ、インディの映画を見たからだ.夢は世界を駆け巡る.男は少年の頃、檀一雄の小説、「夕陽と拳銃」が好きだった。大陸に行き、馬賊になる夢想をしていたこともあった。そして今、男はインディの声の吹き替えを受け持っている.これが最後のインディか、男は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズに別れを告げた。
坂本真綾(ヘレナ 役)
子供の頃から見てきたハリソン演じるインディ・ジョーンズがこれでラストになることには寂しさを感じますが、その特別な場に私も居合わせることができるなんて本当に光栄なことです。博学で好奇心旺盛なヘレナは、豪快でちょっと生意気なところもあって、年上のインディにも遠慮のない態度です。何かたくらんでいるときのいたずらっぽい笑顔がとても魅力的でどんどん惹かれていきました。あの有名なテーマ曲が流れてくると無条件に気持ちが高まり、インディと一緒に冒険している気分になれます。劇場の大きなスクリーンで見るのが待ちきれません。
大塚明夫(レナルド 役)
皆さんお待ちかね!あのインディ・ジョーンズが帰って来た!
お歳を召されたとはいえさすがインディ、お茶目な魅力と色気は衰えませんね~ヒロインもクセが強くて素敵です。ハマっちゃうかも!
そして今回はアントニオ・バンデラス氏も参加してます。
彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します。どこに出てくるかはお楽しみ♪
では皆さま、最後までごゆっくりお楽しみください。
宝亀克寿(サラー 役)
最後と言われる作品にサラー役で参加出来た事は何か年代的にも万感迫るものがある。同時代を共に生きてきた。ルーカス監督の少年時代の冒険と夢を映画にしてくれた。一作目を見た時の興奮は今でも忘れられない。それからのシリーズ化、楽しみでワクワクしながら劇場に通った事を思い出してる。好きな役者ハリソン・フォードの元気な姿をこの目に焼き付ける為に劇場に行きます。
木村皐誠(テディ 役)
今年は大きな作品に出る!と目標をかかげ。とは言え、まさかこんなにも世界的人気を誇る作品に…夢の様です!テディは、すでに大人社会で生活しているしっかりもの。その中に垣間見える子供らしさを大事に、細かな息遣いまで、緊張しながらも精一杯努めました。僕はストーリー展開に釘付けになりました!最高に面白いです!テディがどんな冒険に巻き込まれて、ドキドキ、ワクワク、ハラハラさせてくれるのか、皆さん是非楽しみに観に来てください!
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)全国劇場にて公開。