グレート-O-カーン アニサマのステージに降臨する!本人書き下ろしの3DAYSレポート&潜入動画を遂に公開

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2023.9.19

2023.8.27『Animelo Summer Live 2023 -AXEL-』@さいたまスーパーアリーナ DAY3

RO-KYU-BU!(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

RO-KYU-BU!(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023



1曲目…嘘だろ!?RO-KYU-BU!!!!!?

しかも1発目がサプライズゲスト!!!?

一気に会場と余のテンション爆上がりじゃ!! 全く小学生は最高だぜ。

もう12年前…アニメってのは不思議でタイトル聞いた時に「もうそんな昔!?」って感覚になるんだが、それはそのアニメが頭や心に残っているから。だから12年前の作品のテーマソングでこんなにテンション上がるんだ。むしろ時間をおいた方がテンションは上がる。 プロレスも飛んだり跳ねたりするスタイルが最近の主流になっているが、リバイバル…昭和のプロレスをやるとめちゃくちゃ喜ばれる。変わらなければならないものもあるが変えちゃいけないものもある、それが伝統。

芹澤優(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

芹澤優(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

3曲目の芹澤優の登場にオタクどもの悲鳴が聞こえた

ここまでで明らかにDAY1の盛り上がり方と昂りが違う。構成が違うから当然だし、構成を変えることによって違うアニサマになっている。

自由であり続ける歴史を重ねたアニサマ。それにしても芹澤優の「最悪な日でもあなたが好き。」は歌っているというより、気持ちを込めてメッセージを読んでいると言った感じでどうしても感情移入してしまう。

芹澤優×MOTSU(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

芹澤優×MOTSU(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

4曲目の前にMOTSUのMC。

人間マイクスタンド。今度余もやってみようと思ったが、それよりも歌が上手い奴は普通に喋る時の声も聞き取りやすいんだな。上手い奴の歌が耳にすっと入るのは素人の余でも分かるが、喋ってる言葉一つ一つを聞き逃さないですんでいる。単純に曲が好き。カッケーし、盛り上がる要素が曲に盛り込められてる。

DIALOGUE+(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

DIALOGUE+(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

5曲目ダイアローグ+インビテーション!/DIALOGUE+。

守屋亨香が新日本プロレスの内藤哲也のポーズしたのを見逃してはおらんぞ。ラジオに出た仲だというのに…しかし2日目のラストの「heartbeat-axelator」では相羽あいなと富田麻帆が余のポーズをしてくれたし、プロレスが浸透していってるのは良きことである。ダンスをここまでガッツリやる声優アーティストも珍しい、実にアイドルでもあった。運動量は確実に3日間で1番じゃし、1番練習風景が見えた。

GARNiDELiA feat. 東山奈央(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

GARNiDELiA feat. 東山奈央(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

12曲目Error / GARNiDELiA feat. 東山奈央。

これまでの流れ、構成からガラリと変わった曲。しかし、凄いと思ったのは東山奈央が他人の曲なのに振り付けも歌声もよく合わせられている。素人だから、上手いか下手かしか分からんが、東山奈央は超上手いと思った。それを他人の曲で感じさせるのだから凄い。

小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

17曲目メガネゴーラウンド/マサヨシがめがねを忘れた(小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ) 。

アニメだけで終わるのではなく、コスプレをして寸劇ができるなんて、幅の広さは声優ならではであるな。現場だからこそスクリーンで見るアニメよりもステージ上の劇の方がライブ感があり愉快である。

内田真礼(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

内田真礼(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

20曲目創傷イノセンス / 内田真礼。

これまで男性アーティストが続いていたが、内田真礼の出場で男性オタクどものアクセルが全開になっている。しかし、アクセル全開といっても色々な種類があり、アーティストや曲調、曲によるストーリーもあって変わる。「創傷イノセンス」はデビュー曲なのに8回も出演して初歌唱だったから溜め込んでいた思いが爆発したのだろう。アニサマだからこそのサクセスストーリー。しかし、やはりどうやらそれだけではなかったようだ。

内田真礼 feat. オーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

内田真礼 feat. オーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

21曲目youthful beautiful / 内田真礼 feat. オーイシマサヨシ。

余も周りのオタクどもと同じ姿になっておった。理由とか感情とかよくわからん!!心が勝手に躍りやがる。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

後半スタートの23曲目わちゅごなどぅー / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。

休憩明けとは思えぬ盛り上がり。またもやオタクの悲鳴と叫びがこだまする。

「キタキタキタ」「あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙〜〜〜」しか喋れんくなっとる。特に役名と自己紹介時のオタクどもがこれまでで最強にキモいwww まぁこのキモさがなかったらアニサマじゃないよなwww

さすがラブライブ、2日間見て1番の盛り上がりであった。タイトルの強さは中々覆せねぇ。 プロレスも序列をつけられるのはタイトルと呼ばれるチャンピオンだけであるからな。 タイトルの有無は越えられぬ壁か…!?

halca(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

halca(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

25曲目 誰彼スクランブル / halca。

MV風の演出だったが、DAY3もヤクザ役でも出てやれば良かったな。中華マフィアっぽいマオカラースーツがトレンドだし、前フリのアナウンスも余のドスの効いた声がハマりそうだった。

そう考えると余がそうであったように、この記事を読んでいるオタクも、この会場に来ていたオタクも何かしらでアニサマに携わることは夢ではない。好きを伸ばして適材適所に収まること。そして、アニメへの愛を満たし続ければ。余はそうだった。

しかし、演出ってのはこんなにも色んな種類があるんだと感心する。

MyGO!!!!!(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

MyGO!!!!!(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

27〜29曲目MyGO!!!!!。

真ん中にあるスペシャルステージでバンド演奏したのだが、バンドはこっちの方が良いかもしれん。

まずライトが360°から当たり、楽器が反射して幻想的である。狭い中央のステージに5人+楽器と場所がパンパンになっているのも迫力があり魅力的に映った。

アーティスト越しにペンライトの光がちらつき、その光景がワクワク感を煽ってきやがった。

MyGO!!!!!だけに感じたのだが、メインステージのスクリーンに映る自分たちと闘っているようだった。 余の勘違いかも知れぬがライブの経験も浅く、全体的に若く「楽しむ」「楽しませる」より「頑張る」の方が強かったのだろうと胸に落ちた。

ガムシャラに頑張ってる奴は応援したくなるし、そういうのが1番好きだから、贔屓目なしにMyGO!!!!!が気にいったね。

ASCA(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

ASCA(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

36曲目Howling /ASCA

誰でも乗りやすいコール部分、WOWの部分は一体になりやすい分会場が揺れる揺れる。

プロレスにもコールアンドレスポンスというものがあるが、それ一つで会場を一体化することができる強力な武器である。

内田雄馬(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

内田雄馬(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

38曲目Over/内田雄馬。

内田雄馬は所作がかっこいいな。かっこつけ方を分かっている。しかも無理がない。

それは単純にダンスが身体に染み付いている。余裕があるからこそできる技ではあるが、動作でかっこよさを見せるのは簡単なことではない。

この曲にも「ohoh」とレスポンスする部分があり、元曲を聞く限りは内田雄馬だけの声だと思うが、このライブでは声が幾重にも重ねられていた。リミックス?と言うのだろうか?非常に良い!乗っかりやすく歌に迫力が出ていた。

オーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

オーイシマサヨシ(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

今年のアニサマの大トリはオーイシマサヨシ。 オーイシマサヨシはキャラクターが凄い。 Twitterもよくバズるはずだ。客の心理を操る能力が凄い。「面白い」で終わらそうとしない。感情を操ってくる。

オーイシマサヨシのターンが間違いなく最も一体感があり、レスポンスが帰ってきて会場を揺らした。

オーイシマサヨシの曲が名曲ぞろいであるのは間違いないが、果たして「好きなアニソンは?」なんて雑多に聞いたランキングで1番になるだろうか?意図的かはわからんが、そういう風に作り上げたオーイシマサヨシは凄い。これがオートリマサヨシ。これがメインイベンター。

声豚がぎゃーぎゃー騒ぐのではなく、ちゃんとコールアンドレスポンスで乗せてるのだ。 【誰が、どう歌うか】作詞作曲をやっているからだろうか…まとめきれない力がある。

(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

(DAY3) (c)Animelo Summer Live 2023

ラストはみんなで歌う「heartbeat-axelator」。 普通に良い曲で、これだけで終わらすのが勿体無い。だってこの曲でラストと言われてもアクセルを踏み抜いてバイバイは無いだろ。 そんな滾りと、終わりを知らせる曲に憂いを帯びながら出演者のワンポーズを最後まで目に焼き付けながら終了。

(c)新日本プロレス

(c)新日本プロレス

"声援がある"という日常を取り戻した非日常の3日間が終了。 しかし、しばらくはこの気持ちにブレーキはかからず過ごせそうだ。

レポート・文=グレート-O-カーン

イベント情報

Animelo Summer Live 2023 -AXEL-(終了)

■日時:
8/25(金)、26(土)、27(日) 各日14:00開場/16:00開演
■会場:
さいたまスーパーアリーナ
■公式:
https://anisama.tv/
 
(c)Animelo Summer Live 2023
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