南野陽子が"有名芸能人役"、土田英生の新作コメディー『トラックが着かない!』上演決定
2026年12月26日(土)、27日(日)の2日間、兵庫県立芸術文化センターにて、土田英生と同センターがタッグを組んで製作するプロデュース演劇公演第3弾新作コメディ『トラックが着かない!』が上演される。
土田は京都を拠点に活動し、劇団「MONO」の代表として全作品の作・演出を手がけるほか、映画やテレビドラマの脚本も多数執筆。笑いとペーソスを織り交ぜた作風で知られる。
兵庫県立芸術文化センターはこれまで、土田を作・演出に迎え、2022 年朗読劇『アネト』、2024 年『神戸の湊、千年の交々(こもごも)』を製作・上演し、いずれも好評を博した。第3弾となる今回は、土田の真骨頂ともいえるシチュエーション・コメディーに挑む。
今回の舞台は“劇場”。ある有名芸能人と、「誰も見たことのないパフォーマンスを作ろう」と意気込むディレクターのもとに集まったダンサーやミュージシャン、スタッフたちが、公演を目前に舞台セットを積んだトラックが到着しないという思わぬトラブルに見舞われる。到着を待つ間、それぞれが抱えていた不満や本音が噴き出し、三つの楽屋を舞台にユーモアと哀愁あふれる人間模様が同時進行で描かれる。
南野陽子、福田転球をはじめ関西ゆかりの実力派俳優が“クセの強い” 登場人物たちを演じる 。“有名芸能人”役を演じる南野は、朗読劇『アネト』、『神戸の湊、千年の交々』にも出演し、2025 年にデビュー40 周年を迎え、歌手・俳優としての豊かな経験を生かす。“ディレクター”役を演じる福田は、独特のユーモアと哀愁を持ち味とする。
このほか、MONO所属の金替康博が”自称・経験豊富な舞台監督”役、大阪を拠点とする劇団「空晴(からっぱれ)」代表の岡部尚子が‟自称・ベテランダンサー”役を務めるなど、関西演劇界を代表する俳優陣が集結する。
個性豊かな登場人物たちが繰り広げる「笑いと哀愁の劇場コメディー」に注目が集まりそうだ。
作・演出:土田英生コメント
兵庫県立芸術文化センターと組ませていただくのも3回目です。これまでの2回と同様、兵庫出身の南野陽子さんを迎えて創作します。 とある劇場でパフォーマンスの準備をする人たち。しかし舞台セットを載せたトラックが着かない。仕方なく楽屋で待つことになる人々。その群像を3つの楽屋を同時に表現するユニークな方法で見せるコメディです。仲間割れ、責任逃れ、不毛な言い争い。この物語を通して、街に存在する劇場の価値を描き出せたらと考えています。関西の劇場が作品を創作することもめっきり減りました。だからこそ、この企画はとても貴重だと思います。関西で活躍する素敵な俳優たちも出演しています。ご期待ください。
有名芸能人役:南野陽子コメント
有名女性芸能人役って……。
企画書の配役欄に、女優役でも歌手役というのでもなく、有名芸能人役→南野陽子って書かれていました。もう、このひびき……なんか滑稽でカッコ悪くてクセありそうで……。気に入ってしまいました! 芸文で土田さんとご一緒させていただくのは3回目。全信頼を置き、楽しみでなりません。そして出身地兵庫県でお芝居が出来ること、大変幸せに感じています。年末のお忙しいときですが、是非観劇にいらしてください!
ディレクター役:福田転球コメント
「トラックが着かない」よい響きのタイトル。舞台仕込みの際にトラックが遅れるとなぜかテンションが上がった私。何も出来ない時間が流れ、何度も時計をみては同じ話しに半笑いを繰り返す。身の入らない台詞合わせにストレッチ「まじでヤバいな……」と本気で焦りだし、色んなセクションから不平不満が溢れ出す(タイトルから連想する私のイメージ) とにかく土田さん色の可笑しみいっぱいの会話劇になりそうな予感だ! 皆様お楽しみに!
公演情報
『トラックが着かない!』
【日時】2026年12月26日(土)・27日(日)各日14時開演
(開場は開演の30分前)
【会場】兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【作・演出】土田英生
【出演】南野陽子、福田転球
金替康博、岡部尚子/
大石英史、高阪勝之、竹内宏樹、東千紗都、まえかつと、松原由希子、吉田真知子
【料金 一般 5,000円、U-25 2,500円 (全席指定・税込)
※U-25
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