大東駿介が映画『曇天に笑う』に出演 斬馬刀を振るう犲(やまいぬ)副隊長・鷹峯誠一郎役で

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2016.9.1
鷹峯誠一郎を演じる大東駿介

鷹峯誠一郎を演じる大東駿介

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2017年公開の映画『曇天に笑う』に大東駿介が出演していることが発表された。

『曇天に笑う』は、累計発行部数120万部を突破した唐々煙原作の同名漫画の映画化作品。明治11年を舞台に、脱獄不可能な監獄・獄門処に重犯罪者を護送する、通称“橋渡し”を行う曇三兄弟の活躍を描く時代劇アクションだ。メガホンを『踊る大捜査線』シリーズやアニメ『サイコパス』などで知られる本広克行監督がとり、アニメ版とおなじく高橋悠也氏が脚本を担当する。

これまで、物語の中心となる曇天三兄弟の長男・天火を福士蒼汰が、次男・空丸を中山優馬が、三男・宙太郎を若山耀人が演じることが発表されていた。また、古川雄輝が岩倉具視直属部隊・犲(やまいぬ)のチー ムリーダー・安倍蒼世(あべのそうせい)役で、桐山漣が風魔忍者の末裔・金城白子役でキャスティングされている。

今回出演が発表された大東が演じるのは、犲の副隊長・鷹峯誠一郎。同隊長である安倍蒼世からの信頼も厚く、メンバーからも頼りにされる役どころだ。大型の刀剣・斬馬刀ふるう腕力の持ち主で、犲の武田楽鳥(※キャスト未発表)の教育係もつとめる、チームを支える存在。大東が巨大な剣を同振るうのか注目だ。

今回の発表を受け、大東からのコメントも発表されている。
 

――原作・脚本を読まれた時のご感想は?

個性豊かなキャラクターのなかで、しっかりとした人間ドラマが描かれているのが魅力的な作品だと感じました。
映画はその魅力をそのままに、原作ではあまり描かれていないアクションシーンにかなりの熱量を感じたので、
斬馬刀での殺陣に気合いが入りました。


――クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?

こちらの意見もしっかりきいてくださり、その上で、物語が、役がイキイキと躍動する演出をつけて下さる印象です。
なにより監督自身少年のようにこの作品を楽しんでいる姿にこちらも高揚しました。


――手応えはいかがでしょうか?

曇天三兄弟、風魔、犲それぞれが創り上げたものが初めて現場で対峙したとき、これは面白いものになる!と感じました。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?

キャストも個性豊かで待ち時間もとにかく楽しいです。これだけ”男”な現場は久しぶりで。ただでさえ暑い真夏に熱苦しい仲間と毎日アツい時間を過ごしてます。

――「鷹峯誠一郎」という役への意気込みは?演じて、難しかった点は?

自分が「曇天に笑う」に出演できるなら、鷹峯を演じたいと思っていました。
かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しましたが、アクション監督と何度も話合い、とにかく派手に暴れ散らしてやりました。


――アクションへの気概はいかがでしょうか?

斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました。
 


映画『曇天に笑う』は2017年、全国公開。
 

作品情報
映画 『曇天に笑う』

原 作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監 督:本広克行
脚 本:高橋悠也
出 演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介ほか

配 給: 松竹
制作スケジュール: 2016年6月21日クランクイン、8月中旬クランクアップ(予定)
2017年 全国公開
公式サイト:donten-movie.jp
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