大谷工作室の個展、芸術家を志したきっかけに回帰する彫刻作品を発表

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アート
2016.11.22
 Photo:Toru Kometani Courtesy of Kaikai Kiki Gallery

Photo:Toru Kometani Courtesy of Kaikai Kiki Gallery

大谷工作室の個展『僕が17歳の時、ジャコメッティの話を美術の先生に聞いて、彫刻に憧れて、僕は今、彫刻を作ってます。』が、11月26日から東京・元麻布のKaikai Kiki Galleryで開催される。

1980年に滋賀で生まれた大谷工作室は、陶芸や、木、鉄を素材とした作品を制作するアーティスト。現在は滋賀・信楽を拠点に活動している。

『僕が17歳の時、ジャコメッティの話を美術の先生に聞いて、彫刻に憧れて、僕は今、彫刻を作ってます。』と題された同展のテーマは「原点回帰」。大谷が芸術家を志したきっかけであり、挫折も経験したという彫刻による作品を展示する。11月26日にはオープニングレセプションが行なわれる。なおKaikai Kiki Galleryのオフィシャルサイトでは、大谷によるコメントと、村上隆が同展に寄せたテキストが公開されている。

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