明和電機や『単位展』のグラフィックをつとめる中村至男、初の個展が1月13日より開催に
『中村至男展』が2017年1月13日(金)〜2月16日(木)にかけて、クリエイションギャラリーG8にて開催される。
中村至男は、川崎市生まれのアートディレクター/グラフィックデザイナー。シンプルで明快、そしてフラットな形と色面のデザインで知られている。ソニー・ミュージックエンタテインメント在籍中(1990-1997)に、同社からデビューした明和電機の一連のグラフィックを担当。さらに、PlayStationゲーム『I.Q』、NHKみんなのうた『テトペッテンソン』、『勝手に広告』など、佐藤雅彦氏と組んだプロジェクトの数々をはじめ、日本科学未来館コンセプトブック、雑誌『広告批評』(1999)、21_21 DESIGN SIGHT『単位展』のメインビジュアルを手がけたことでも知られている。そして近年、初めての絵本『どっとこ どうぶつえん』が、イタリアのボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞を受賞。優れた絵本の作り手としても高く評価され始めている。
明和電機「ツクバ展」ポスター 1996
21_21 DESIGN SIGHT「単位展」ポスター 2015
PlayStationゲーム「I.Q Intelligent Qube」 1997 ©Sony Computer Entertainment Inc.
絵本『 どっとこ どうぶつえん』 2012
本展は、中村至男にとって初めての個展となる。新作に加え、25年を超えるデザインワークを一挙に総覧する場となる。中村作品が持つユニークな強さと、コンセプチュアルかつナンセンスな世界をぜひ堪能してみてほしい。
『7:14』 2010-2011
「CLOSE-UP OF JAPAN」ポスター 1995
松山市立子規記念博物館 2013
TDC BCCKS「 Twin Universe」 2007
携帯電話サイト「うごく-ID」 2000
携帯電話サイト「うごく-ID」 2000
絵本『はかせのふしぎなプール』 2015
会期 2017年1月13日(金)〜2月16日(木)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260 http://rcc.recruit.co.jp/