清水富美加、飯豊まりえらセレブ女子高生から教師・千葉雄大まで “裏の顔”が徐々に明らかに 映画『暗黒女子』予告編

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2017.1.11
映画『暗黒女子』 ポスタービジュアル  (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

映画『暗黒女子』 ポスタービジュアル (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

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4月1日公開の映画『暗黒女子』から予告編とポスタービジュアルが公開された。

映画『暗黒女子』は、秋吉理香子原作の同名ミステリー小説を清水富美加と飯豊まりえのW主演で映画化するもの。原作小説は2013年に発表され、後味が悪く嫌な読後感を抱くミステリー“イヤミス”として人気となった。物語はセレブの通う聖母マリア女子高等学院で、学院経営者の娘であり全校生徒の憧れの的・白石いつみが校舎の屋上から落下したことから始まる。いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立ち、親友の澄川小百合が「白石いつみの死」をテーマとした物語を朗読する定例会を開催。サークルメンバーそれぞれが犯人を告発する作品を発表していく。

 

 

公開された予告編では、清水や飯豊、をはじめ、清野菜名玉城ティナ小島梨里杏平祐奈、そして千葉雄大ら登場人物たちの“裏の顔”の一端が垣間見えるもの。事件の真相を探る副会長・澄川小百合役の清水は美しい微笑みを浮かべながらも静かに怒りを滲ませ、飯豊演じる死んだ学園のカリスマ・白石いつみは、笑顔を浮かべながら「皆さん、私を殺してやりたいと思ってるんでしょ?」とサークルメンバーを脅す。そのほか、女子高生作家・高岡志夜役の清野菜名は「まずは学業優先」と言いながら、中年男性と腕を組み怪しい表情を浮かべ、ブルガリア人留学生ディアナ・デチェヴァ役の玉城ティナは花壇の花を踏みつけ、人形にナイフを突き立てる。老舗料亭の娘・小南あかね役の小島梨里杏は「そんな横暴許されません!」と誰かを罵り、学園一の秀才・二谷美礼役の平祐奈は金を受け取り、笑みを浮かべてトイレから老人と出てくる姿を見せている。そして、千葉雄大演じる教師・北条は生徒と抱き合い、禁断の恋に走る。一癖も二癖も登場人物たちは、それぞれどのような結末を迎えるのか。

公開され予告編について、清水と飯豊、二人の主演女優からのコメントも発表されている。

清水富美加

全員かわいい女の子たちがどういう嘘をついたり騙したりするのか、観たことのない裏の顔を観たいなと思わせられる。予告篇になっていると思います。本作はいつみの死を登場人物それぞれの視点で語っていきますが、誰が本当のことを言っていて嘘をついているのか探るような気持ちで観てしまいます。全てが仕組まれていて女子って怖いな!と思ってしまう最悪の結末が待っていますので、それが何なのかを、同姓である女子にも、そうではない男子にも是非観て頂きたいです。

飯豊まりえ

私が演じさせていただいた白石いつみという役は、誰もが憧れる学園のマドンナという普段の自分とはかけ離れている様な役柄でした。自分にない、魅惑的な女性像を監督の耶雲さんから求められました。私は最初から最後までいつみちゃんがとても苦手で、正直嫌いで。この役と向き合う上で、ある意味自分自身をダマしながら演じていたのかもしれません(笑)。今までにない感覚をおぼえました。ラストまでかなりテンポ感のある後味悪すぎるイヤミスになっています。まともに見える人ほどまともじゃないのかな?なんて妄想が膨らむ様な作品です。

映画『暗黒女子』は2017年4月1日(土)全国公開。

作品情報

映画『暗黒女子』
 

(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社


出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫) 
監督:耶雲哉治 
脚本:岡田麿里 
制作プロダクション:ROBOT 
配給:東映/ショウゲート 
公式サイト:ankoku-movie.jp

(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

 

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