ホテルの客室を舞台にしたアートフェア『ART in PARK HOTEL TOKYO 2017』が開催に
Artist Room “Kabuki” OZ – Yamaguchi Keisuke
ホテルの客室を舞台にしたアートフェア『ART in PARK HOTEL TOKYO 2017』(略称:AiPHT)が、2017年2月11日(土)~12日(日)にかけてパークホテル東京にて開催される。
今回で2度目の開催となるAiPHTでは、前回に引き続き「現代美術のこれまで・これから」というテーマのもと、総勢39ギャラリー(東京:13件、東京以外:23件、台湾:2件、韓国:1件)が出展。ホテル客室をギャラリーに仕立て、それぞれのギャラリーがイチ押しする作品の展示・販売を行う。日本のシュルレアリスム絵画の先駆者のひとりである小牧源太郎、60年代パリを拠点にアヴァンギャルドな作品を制作した平賀敬、「具体美術協会」の第二世代でパリを拠点に国際的に活動する松谷武判、コンセプチュアル・アートや「もの派」などの動向を視野に入れながら69年に発表を始めた北辻良央(※)などの作品が紹介される予定だ。
※表記注意「北辻」の「辻」のしんにょうは点が一つ。
Gentaro Komaki《Spring livertines No.3》 Oil on canvas 1979 Courtesy of Galerie Miyawaki
Kei Hiraga《Man and Woman》 Acrylic on canvas 1975 Courtesy of FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYO ART
Takesada Matsutani《WAVE90-4》 Vinyl adhesive, graphite pencil, acrylic and japanease paper on canvas 1990 Courtesy of Yoshiaki Inoue Gallery
Yoshihisa Kitatsuji《WORK(Gogh》 Etching, arches paper 1978 Courtesy of +Y Gallery
また、関連イベントの詳細も決定した。フェア会期に先立って(2月6日〜2月12日)出展予定アーティストを紹介する特別展示『PREVIEW AiPHT(プレビュー・アイファット)』では、篠原有司男や松谷武判に加え、これからの活躍が期待される若手アーティストの作品を展覧する。さらに、パークホテル東京が2012年から始めた『AIHアーティストルームプロジェクト』の制作秘話を語るトークインベントなども実施予定とのこと。詳細は、『ART in PARK HOTEL TOKYO 2017』の公式サイトを確認してほしい。
Ushio Shinohara《Coca Cola Delivery Frog》 Cardboard, wire, wood and plastic 2014 Courtesy of Tokyo Gallery+BTAP
Artist Room “Otafuku” Aki Kondo
ART in PARK HOTEL TOKYO 2016 JIRO MIURA GALLERY photo:Yusuke Tsuchida
ART in PARK HOTEL TOKYO 2016 MEM photo:Yusuke Tsuchida
開催日時:2017年2月11日(土)~2月12日(日) 11:00~19:00 ✳︎ご入場はフェア終了1時間前まで
フェア会場:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)
〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワー (フロント25階)
・JR、東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」より徒歩7分
・都営地下鉄大江戸線「汐留駅」直結(7、8番出口)/ 新交通ゆりかもめ「汐留駅」直結
出展ギャラリー:39ギャラリー
入場料:¥1,500-. / 1day pass *は25階フェア受付にてお買い求め下さい
主催:ART OSAKA 実行委員会
特別協力:パークホテル東京
協賛 :サントリーアライド(株) / (株)ライブアートブックス / イリカフェ社
後援:Young Art Taipei / ワンピース倶楽部 / パトロンプロジェクト / アートのある暮らし協会
メディアパートナー:芸術新潮 / 月刊ギャラリー / 株式会社 美術年鑑社 / Tokyo Weekender
お問い合わせ:06-7506-9338(事務局)
公式ウェブサイト:www.aipht.artosaka.jp