江戸時代の呉服屋ではたらく人々の様子とは? 松坂屋名古屋店で浮世絵の企画展が開催

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2017.11.22
『安永元年 上野店店内見取り図』

『安永元年 上野店店内見取り図』

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企画展「『安永元年 上野店店内見取り図』を読み解く-呉服店奉公人の仕事-」が、2017年11月25日(土)~2018年2月20日(火)にかけて、松坂屋名古屋店にて開催される。

『安永元年 上野店店内見取り図』は、江戸時代の松坂屋上野店の繁栄ぶりを今に伝える肉筆の浮世絵だ。そこに描かれるのは、番頭、小供(こども)をはじめとした総勢77人の人々が仕事に励む、活気あふれる呉服店の様子である。

今回の企画展では、『安永元年 上野店店内見取り図』を通して、江戸時代の呉服屋大店の商いや奉公人の仕事の内容とともに、松坂屋上野店の繁栄の様子を紹介する。

茶釜と茶番

茶釜と茶番

お茶を出す小供

お茶を出す小供

反物を運ぶ小供

反物を運ぶ小供

反物の採寸をする番頭

反物の採寸をする番頭

勘定書を書く番頭

勘定書を書く番頭

お釣りを渡す小供

お釣りを渡す小供

お見送りをする番頭と下足番

お見送りをする番頭と下足番

お客様と笑談する番頭

お客様と笑談する番頭

イベント情報
『安永元年 上野店店内見取り図』を読み解く-呉服店奉公人の仕事-

期間:2017年11月25日(土)~2018年2月20日(火)10~19時半 ※休館日:1月1日(月・祝)
場所:松坂屋名古屋店 南館7階松坂屋史料室
http://www.daimaru-matsuzakaya.jp/
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