メットライフDが改修でボールパークに! ケツメイシ出演の動画公開
メットライフドームが「みんなのボールパーク」として大幅リニューアル
埼玉西武ライオンズの本拠地・メットライフドームの改修が完了した。この改修によって2021シーズンは以下の座席が利用できる。
【外野エリア】
・ライオンズ外野指定席A・B・C(レフト)
・ビジター外野指定席(ライト)
・ライトポールシートB
今回の改修によって最も大きく変化したのは、1979年の球場オープン以来、41年にわたってファンに親しまれてきた外野芝生席。これがすべてクッション付きの座席にリニューアルされた。攻撃時に立って応援するライオンズファンのスタイルを意識し、内野席と比べると、座席の前後のスペースが140mm広くなっている。
芝生席から座席へリニューアルした外野エリア(右)と座席(左)
・メイトー ホームランバーパノラマテラス
外野エリアのライトポールゾーンには、カウンター付きのシートが登場。座面に蒸れにくいメッシュ素材を採用したほか、脚にキャスターを備えたことで球場全体がぐるりと見やすく、パノラマビューを楽しめる。
キャスター付き座席(左)とメイトー ホームランバーパノラマテラス(右)
・ライオンズユニバーサルデッキ(レフト)
・ビジターユニバーサルデッキ(ライト)
ファンの声援がひと際大きい外野エリアで、車椅子の方もチームを応援できるようにバリアフリーの区画を設置。同伴者等も利用できるデッキとなっている。
ライオンズユニバーサルデッキ
【フィールドビューエリア】
・フィールドビューソファ
フィールドビューエリアの後方に「フィールドビューソファ」を新設。ゆったりとした座り心地の中、思わず前のめりになることもできる、こだわりのソファシートとなっている。
フィールドビューソファ
・フィールドビューフロント
・フィールドビューシート
フィールドビューシートの最前列と最後列に座席を1列ずつ追加し、1・3塁合わせて140席を増席。最前列のフィールドビューフロントは床とフェンスを下げたことで、従来の1列目よりも臨場感が高まっている。
フィールドビューシート
【L'sテラスエリア】
・コカ・コーラ ダグアウトップシート
ダグアウトの真上に、選手が座るダグアウトシートと同じ仕様のシートを採用した座席を新設。ホームベースに迫る臨場感と、選手との一体感を楽しめる。
コカ・コーラ ダグアウトトップシート
【内野エリア】
・ブルペンかぶりつきシート
ブルペンで準備するピッチャーを間近に見られるシート。食事や飲み物を置くことができるカウンター付き。シート幅は550mmと広く、ハイバックの包み込むような座り心地が特徴だ。リリーフピッチャーファンにはたまらない。
ブルペンかぶりつきシートと座席
【メインコンコースエリア】
・THERMOS ステンレスカウンター
売店などが並び、多くの観客が行き交う賑やかなメインコンコースエリアに、フードやドリンクを置くことができるカウンターが用意された。球場全体を見渡すことができ、立見席としてより便利になっている。
THERMOSステンレスカウンター
今回の改修では球場の魅力の一つといえる、「食」や「遊」も大幅にパワーアップしている。これによって、メットライフドームは「みんなのボールパーク」へと生まれ変わった。
球場の顔とも言えるゲートは、従来の1・3塁側入場ゲートがなくなり、西武球場前駅からほど近いドーム正面にメインゲートを新設(3月16日より稼働開始)。駅前広場の地面にレンガを敷設され、このレンガにはライオンズファンの氏名のほか、選手やライオンズOBの名前が刻まれている。
テイキョウキッズフィールド
また、キッズも楽しめる「トレイン広場」(新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021シーズンは当面の間利用不可)や、野球と遊びを融合した大型遊戯施設「テイキョウキッズフィールド」(3月26日より稼働開始)も登場。21店舗が新出店し、提灯が連なる新飲食エリアも誕生した。
3塁側コンコース飲食エリア ※画像はイメージです
埼玉西武ライオンズの公式ホームページでは、『ENJOY! ALL! メットライフドームエリア グランドオープン特設サイト』を開設。ラップグループのケツメイシとタイアップしたグランドオープンムービーを公開している。これらの情報をチェックして、2021シーズンの開幕と新生・メットライフドームのお披露目を楽しみに待ちたい。
【ケツメイシ スペシャルタイアップ】埼玉西武ライオンズ『ENJOY!ALL! メットライフドームエリア グランドオープンムービー』
イベント情報
『ENJOY!ALL!メットライフドームエリア グランドオープン特設サイト』