伊藤若冲の作品がフランスで公開 展覧会『若冲―〈動植綵絵〉を中心に』がパリで開催に
伊藤若冲〈群鶏図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
展覧会『若冲―〈動植綵絵〉を中心に』が、2018年9月中旬から 10月中旬にかけてフランスのパリ市立プティ・パレ美術館にて開催される。
本展は、日仏友好160周年を機に、パリを中心にフランスで開催される大型日本文化紹介行事「ジャポニスム 2018」の主要事業として企画されたもの。伊藤若冲(1716-1800)の最高傑作と目される〈動植綵絵〉30幅を、現在も京都・相国寺に伝わる〈釈迦三尊像〉と共に紹介する。
伊藤若冲〈雪中鴛鴦図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵 1759 年
伊藤若冲〈老松孔雀図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
伊藤若冲〈南天雄鶏図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
伊藤若冲〈薔薇小禽図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
フランスでは、若冲の作品がこれまでまとまって紹介されたことはないという。このたびの展覧会は、この若冲の畢生の傑作を本来の一体の姿によりヨーロッパで紹介するまたとない機会となる。
伊藤若冲〈貝甲図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
伊藤若冲〈老松白鳳図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
伊藤若冲〈諸魚図〉(動植綵絵30幅のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
伊藤若冲〈釈迦如来像〉 相国寺蔵
伊藤若冲〈普賢菩薩像〉 相国寺蔵
伊藤若冲〈文殊菩薩像〉 相国寺蔵
イベント情報
『若冲―〈動植綵絵〉を中心に』
【会 場】 パリ市立プティ・パレ美術館(フランス)
【時 期】 2018年9月中旬から10月中旬の約1か月
【主 催】 国際交流基金/ジャポニスム事務局、日本経済新聞社、宮内庁、パリ市立プティ・パレ美術館/パリミュゼ
【キュレーター】 太田 彩(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)
マヌエラ・モスカティエッロ(パリ市立チェルヌスキ美術館日本コレクション担当)
【会 場】 パリ市立プティ・パレ美術館(フランス)
【時 期】 2018年9月中旬から10月中旬の約1か月
【主 催】 国際交流基金/ジャポニスム事務局、日本経済新聞社、宮内庁、パリ市立プティ・パレ美術館/パリミュゼ
【キュレーター】 太田 彩(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)
マヌエラ・モスカティエッロ(パリ市立チェルヌスキ美術館日本コレクション担当)