『吉田都×堀内元 Ballet for the Future 2018』4年連続開催 バレエ界のレジェンドが次世代へメッセージ
吉田都×堀内元 Ballet for the Future 2018
『吉田都×堀内元 Ballet for the Future 2018』が大阪、新潟、仙台で開催される。本公演は、世界最高峰のバレエ団で日本人として男女それぞれ初めてのプリンシパル(最高位)となり、“世界の至宝”と称される吉田都と、世界的ダンサー・振付家・芸術監督として常に“世界へのパイオニア”であり続ける堀内元が、自身の踊りと貴重な経験を次代に継承するとともに、バレエの魅力をさらに多くの方に伝えるべく企画されもので、2015年のスタートから今年で4年目を数える。
今年は、世界中からスターダンサーが集まるアメリカン・バレエ・シアター(ABT)で主演を果し、現在は、ヒューストン・バレエのプリンシパルとして活躍、本年度のローザンヌ国際バレエコンクールの審査員も務めた加治屋百合子がゲスト出演。上演される演目は、プロジェクトの集大成ベスト盤的構成で、堀内元が芸術監督を務めるセントルイス・バレエで大喝采を浴びてきたヒット作品ばかり。
吉田都は気品と美しさの極み古典バレエの集大成的傑作『ライモンダ』を、堀内元はアメリカンテイスト満載で躍動感あふれる自身の代表作の一つ『La Vie』をそれぞれが最高のパートナーを迎え、国内外で活躍する気鋭のダンサー達とともに創り上げる。加えて、20世紀最大の振付家で絶大な人気を誇るバランシンの作品など、古典から最先端のバレエまで、バレエの素晴らしさ、美しさ、楽しさ、バレエへの愛がぎっしり詰まった“夢の舞台”を豪華メンバーでお届けする。
舞踊評論家より年間ベスト5公演にも選出されたことのある本公演。高みを極めたダンサーの踊りは、バレエファンを魅了するだけではなく、バレエを学ぶ方にとっても勉強になるだろう。吉田都と堀内元がすべての方へ贈る“次代へのメッセージ”をぜひ受け取ってほしい。
出演者(予定)
■特別出演
吉田都(元英国ロイヤル・バレエ団 プリンシパル)
■芸術監督・特別出演
堀内元(セントルイス・バレエ芸術監督、元ニューヨーク・シティ・バレエ プリンシパル)
■ゲスト
加治屋百合子(ヒューストン・バレエ プリンシパル)
■出演
寺田亜沙子(新国立劇場バレエ団 ファースト・ソリスト)
森ティファニー(セントルイス・バレエ)
木村綾乃(ワシントン・バレエ ソリスト)
※
福岡雄大(新国立劇場バレエ団 プリンシパル)
岡田兼宜(元アメリカ・ダズルダンスカンパニー)
末原雅広(スクール・オブ・アメリカンバレエ出身)
上村崇人(元セントルイス・バレエ)
※
荒井茜/今井沙耶(法村友井バレエ団)/
佐々木夢奈(佐々木美智子バレエ団)/高瀬海帆/
武田恵実(元ヒューストン・バレエ)/
立川透子(ルセ国立バレエ団)/細井佑季/
山本芽美(ルーマニア国立オペラ劇場)/
吉村菜奈子(ステップ・ワークスバレエ)//
大西慎哉(法村友井バレエ団)/栗野竜一/高須佑治/
豊永太優/樋口響(新国立劇場バレエ団)/矢木一帆//
ほか、国内外で活躍する気鋭のダンサー達
(女性//男性//50音順)
演目(予定)※上演順ではありません
「ライモンダ」第3幕(結婚の祝宴)より
原振付:マリウス・プティパ 音楽:A.グラズノフ
出演:吉田都、福岡雄大、ほか
「La Vie」
振付:堀内元 音楽:クロード・ボリング
出演:加治屋百合子、堀内元、寺田亜沙子、岡田兼宜、ほか
「Bloom」
振付:ブライアン・イーノス 音楽:ジョビー・タルボット
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:P.チャイコフスキー
「Valse Fantaisie」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ミハイル・グリンカ
※上演時間:約2時間(休憩含む)/音楽:録音音源
公演情報
<大阪公演>
日程:8月21日(火) 開場17:45 開演18:30
会場:NHK大阪ホール
料金:S席¥9,300/A席¥7,800/B席¥6,300(税込)
日程:8月23日(木) 開場17:45 開演18:30
会場:新潟県民会館
料金:S席¥9,300/A席¥7,300/B席¥5,300(税込)
日程:8月27日(月) 開場17:45 開演18:30
会場:仙台銀行ホール イズミティ21
料金:S席¥9,300/A席¥7,300/B席¥5,300(税込)